Monthly: 2013年5月

date 2013.5.19
category news
tags
comments 2 comments | closed
RSS RSS 2.0

エジソンミュージアム

illustration ©ohtematic

130519.2エジソンミュージアム。朝もやの中に佇む姿が何だか幻想的です、スター・ウォーズファンとしては、どうしてもナブーの風景を連想してしまいます。ウェブサイトには記されていませんが、下の写真にある様に土石流の影響で休館中でした・・・。こういう情報はいちはやくサイトにアップしてほしいところ・・・。

date 2013.5.13
category news
tags
comments 3 comments | closed
RSS RSS 2.0

未来の風景

illustration ©ohtematic

安倍政権が人気で、憲法改正やTPPの話題ばかり。肝心の原発問題や、福島やその周辺の問題はどこかへ追いやられてしまったかの様なムードです。今度の参院選の争点にもならないですし「自民が圧勝する」まあ、そういう事になっている様です。5月19日に行われる予定だった日置市の市長選と市議会議員選も、定数ぴったりの候補者しかおらず、選挙自体がなくなってしまいました。
:::
福島の問題は「第二の敗戦」とも言われていましたが、そういう表現ももう忘れられてしまった。そして、収束する見通しが立たない中で、原発を他の国に売るという事も明らかになってきました。僕は、良く解らないのです、何でそんな流れになっているのか、が。民意は反映されているのでしょうか。
:::
先日、「さよなら原発!かごしまパレード」の打ち上げがあったので出席してきました。僕は出席者の中では最年長でしたが、エネルギーの事を真剣に考えている若い方たちと話をして刺激をもらってきました。40を過ぎると、いろんな仕組みに絡めとられてしまって「柔軟な発想」や「人間として当たり前の事」よりもマネー経済を優先せざるを得ない立場になってしまうのかも知れません。そういう意味では、もう若い人に期待するしかありませんね。
写真は、近所にある山の中腹に出来た太陽光の発電所です。撮影時にはまだ稼働していませんでしたが、こうした風景が身近にあることで、少し救われる気がします。打ち上げの席では「個人レベルで、エネルギーや食糧の自給率を徐々に高め、小さな暮らしの実例を増やしていくしかない」という話が、異口同音に飛び交っていました。
来るだろうか、本当の21世紀。

date 2013.5.13
category news
tags
comments none | closed
RSS RSS 2.0

富士錦パワー(赤函)森林香+富士錦森林香

illustration ©ohtematic

GWに出かけた球泉洞のお店で見つけた「蚊取り線香」。その可愛らしいパッケージを見て一目惚れし・・・二種類買ってしまいました。普通の蚊取り線香に比べると、随分と高いのですが・・・蚊取り線香ではないらしですね〜効き目があって人気の商品、だそうです。熊本で製造されているのかと思いきや、パッケージの裏を見ると、和歌山で作られていますね・・・。児玉兄弟商会という、これまた何とも気になる会社・・・。製品の特徴は・・・広い野外での森林作業や農作業に最適、と書かれています。球泉洞のお店は地元の森林組合の経営だったので、この手の商品には強いのかも知れません。
児玉兄弟商会のサイトを見ると、上野の西郷さんがモチーフの商品もありますね、その名も「南州香」。鹿児島では見かけたことありませんね〜

date 2013.5.10
category news
tags
comments 2 comments | closed
RSS RSS 2.0

古いアルバム

illustration ©ohtematic

薩摩川内市・隈之城にあるギャラリー「U1 SPACE」で、6月1日から30日まで、鹿児島の13名のイラストレーターたちによるグループ展が始まります。内容は・・・U1 SPACEを管理している「小城製粉=のせ菓楽さん」の物語をイラストで綴るというもの。物語に沿って各自、シーンを構築していくのですが、画風も個性も様々なのでどのような展示空間になるのか、想像はつきません・・・。壁面には原画を飾りますが、最終的には一冊の絵本に仕上げて販売する予定もありますよ。また、会期の途中でトークショウも企画されています。
写真は、今回の物語の主役である小城年久さんのアルバム。幼い頃から学生時代、現在に至るまで、丁寧に写真としての記録が残っています。すっかり世の中はデジカメの時代になってしまい、写真の枚数も膨大な量になってきましたが、こうしてポーンとアルバムを閲覧出来る方が情報にアクセスしやすいですね〜。

date 2013.5.10
category future world
tags
comments none | closed
RSS RSS 2.0

サクッと始めてバッチリ分かる facebook

illustration ©ohtematic

Softbank Creative「サクッと始めてバッチリ分かる facebook」表紙。2012.06

date 2013.5.10
category news
tags
comments none | closed
RSS RSS 2.0

男・・・

illustration ©ohtematic

『男』!すごいインパクトです。トイレの案内標識には名作が多いけど、これは熊本で見つけたもの。トイレと書いてしまったから、もうネタバレしている訳だけど、この佇まいは・・・「人間がいる印」というイメージ。小学生の頃に見ていた「猿の軍団」をどうしても思い出してしまいます。男のシルエットも素敵だけれど、無造作を気取ったカタチ・・・これはもしかして廃材かなあ・・・いや、デザインだろう・・・と、あれこれ思考を巡らせる事も出来ますね。

date 2013.5.9
category news
tags
comments 2 comments | closed
RSS RSS 2.0

子供の気持ち

illustration ©ohtematic

130509.1知らない子と、すぐに輪になって遊ぶ、喧嘩をしてもすぐに仲直りしてゲラゲラ笑っている・・・こういう子供の姿に、大人として学ぶところは多い。子供の気持ちを持ち続けることは大切だと良く言われるが、実際、多くの中年男性は子供の頃の事を良く覚えていると思う(女性のことは解りません)。それが、どのようなカタチで日々の暮らしと結びついているのかは個人差があるけれど。最近では、趣味趣向が合う大人がひたすらサブカルについて語るという状況も目立っていると思う。そういう側面が僕にも少なからずあるので批判できないが、大切なのは、子供の頃にリアルワールドで体験した感動を子供たちにリアルワールド伝えていく事だと思っている。近所にお住まいのこの方・・・おそらく、売り上げの殆どをお店の増改築や庭の手入れや遊具などの制作に充てているのではないだろうか。写真は、知る人ぞ知る屋根裏スペースで、電車や車が走っている・・・。裏山には操縦席付きの展望台があるし、ハイジの様なブランコもある。子供と遊ぶのが大好きで、あらゆる手段を使って驚かせようとしている様に見える。僕も何か造らないといけないな・・・。いつも刺激を頂いています。

date 2013.5.8
category news
tags
comments none | closed
RSS RSS 2.0

Final Wooden House

illustration ©ohtematic

130508.3
先日お伝えしたWooden Laceの隣にある、藤本壮介氏によるFInal Wooden House。残念ながら、こちらは雨漏りがあって現在宿泊は出来ないとのこと。だけど折角ここまで来たのだから・・・という事で、特別に中を見学させて頂きました。ジェンガをそのままスケールアップしたような作りで、太い木材が積み上げられています。実際、積み木で遊ぶ感覚で設計されたのかも知れません。中に入ると、常識的な意味での開放感はないのですが〜これは今テーブルだけど、明日は椅子、明後日はベッドでもいい〜といった具合に、その日の気分で場所の意味が変わってくる点が面白いですね。自由だし、秘密基地感があります。地面に穴を掘って暮らす動物達もこんな気分なのでしょうか?家というよりは巣穴に近いかも。今回宿泊・見学した小屋二軒・・・それぞれの良さがあってどちらも欲しいなあ・・・

date 2013.5.8
category news
tags
comments 4 comments | closed
RSS RSS 2.0

バックグラウンドODK+蓑笠市(2)

illustration ©ohtematic

表層的なデザインに終わるのではないか?デザイナーの自己満足に終わるのではないか?そういう種類の質問を、最初の打ち合わせ〜串木野の喫茶店〜でしつこく浜地さんに問いかけた。「まあ、でもやってみましょうよ」と、浜地さんからは自信が伺える答え。これまで、蒲生の街おこしで中心的な役割を負ってきたので「まずは声を上げること」が重要だと・・・身にしみて解っていたのだろうと、今になって思う。そして、今回、デザイン行為を仕掛ける組織については・・・「総会が必要になる様な、面倒な団体にはしたくない」という浜地さんの希望があって、「自由な集まり」になった。勿論補助金や助成金はない。自分たちで5000円ずつ出し合う。僕がこれまでやってきたデザインの仕事と言えば・・・まずはクライアントと予算から始まる訳なんですが、そういう意味で今回は真逆のやりかた。まったく、何のリクエストもない・・下手をするとデザインの事を考えたこともない場所に、勝手に乗り込んで行くというのだから・・・。このチームについてのネーミングは、当初「デザイン勝手に応援隊」からスタートし、Facebook上でいろんなアイデアを出しあった。紆余曲折あって最終的は「OSHIKAKEデザインかごしま」という落ち着いた表現になったが、ボツ案の中でも「デザイン兄弟」は、「アベンジャーズ鹿児島」と並んで、何かの機会に使ってみたい表現だった。

date 2013.5.8
category original
tags
comments none | closed
RSS RSS 2.0

桜島フェリーに乗った動物。捕まえられた巨大タコ

illustration ©ohtematic

個展「オーテマウンテン」より。アナログ作品