タカラトミーから発売されている「メタコレ」。僕たちの世代で言うと「超合金シリーズ」っていうのがあったけど、あの感覚を受け継ぎ、精度を上げて小さくしたもの、というイメージです。箱の大きさはトミカと同じくらいでかなり小さいです。
そんなメタコレシリーズの中でも変わり種と思われる「R2-711」をゲット。深夜のコンビニで、半額で売られていたのです。何とセブンイレブンのカラーリング!商品名も「R2-711」ですし〜
「色彩のみからなる商標」を最近ニュースで知りました。トンボ鉛筆のMONO消しゴムのカラーリング、そしてセブンイレブンのカラーも商標登録されたとか・・・。そういう意味でも貴重なスター・ウォーズとセブンイレブンのコラボ商品です。
Monthly: 2017年3月
R2-711
ポンコマジャズ
「ポンコマジャズ」・・・見慣れた段ボールの箱から長男が作り出した作品?コラージュ作品としてではなく、コピーとして楽しい。
旧吹上町役場
旧吹上町役場(現・日置市役所吹上支所)を裏側から見たところ。建築の意思が感じられる力強い佇まいです。移住してきた時から、この建物のファンだったのですが、耐震基準がどうのこうの・・・で建て替えの話も数年前から話題に登っています。一階はモダンな印象で映画撮影にも使えそうですし、カフェにしても随分と利用価値がありそうですね。取り壊されるのだったら、補強工事をして未来へ引き渡す方法を考えたいところ・・・。
調べてみると、設計は衞藤右三郎氏によるもの。1959年の建物だから、そろそろ還暦を迎えることになります・・・干支も一巡すると、新鮮なセンスとして捉え直すことが出来るはずです。
イボタガ
イボタガについては、以前にも交尾の様子を取り上げました(過去記事)。自分で読み返してみて、言いたいことがほぼ書かれていたのでびっくり。考え方が進化していない、ということです。昆虫とSFは親和性が高いから、ミックスして表現していくことが今後も創作活動の軸になると思います。
今回捕獲したイボタガは永吉小学校で次男が発見し、持ち帰ってきました。一日だけ観察し、今は標本用に展翅してあります。
永吉小学校・卒業式
3月23日は、長男が6年間お世話になった永吉小学校の卒業式でした。マンモス校で過ごした自分にとって、全校生徒が46名の小規模校の卒業式というのは実に感動的なものでした。衝撃といってもいいと思います。式が進むに従って、下級生からすすり泣くような声が・・・それにつられるかのように卒業生が泣き出したり・・・会場全体が別れを惜しむ空気で包まれました。こうして文字にすると印象が変わってしまうのが残念です・・・。
小規模校だから児童全員の名前を把握しあっている、もちろん友達です。下級生が泣き出してしまったのは、学校を去る6年生が年下に対して面倒見が良かったからに他なりません。家族同士の付き合い、地域との繋がりも深い。
「クールな人間だ」と、どこかで自分を決めつけて世の中と向き合う人は少なからずいますね。しかしそうした姿勢は、ここでは全くの無意味なものとなってしまうのです。
貧困や経済格差の問題が毎日のように取り上げられていますが、その多くは人間関係が乏しいことに起因していると聞いたことがあります。そういう視点で考えてみれば、この卒業式を形成している人間関係や場は、とても豊かだと言えます。ものすごい価値を感じました。卒業式を生中継して伝えられないだろうか?と真剣に思いました。
卒業式で泣いた経験のない自分でしたが、涙腺は緩みっぱなしだったのです。永吉小学校にはあと6年、次男と三男がお世話になります。どうもありがとうございます。
音で楽しもう・・・「ひらく」さんのライブ
毎週土曜日の7時から8時まで、永吉銀座で行われている「アサカツ」。(このブログ内で検索すると幾つか記事が上がってくると思います。)これは僕がコーヒーを18杯分淹れてきて、地域の方やゲストのみなさんと語り合う場なのですが、2月からは月〜水の11:30~16:00は「コップチャイ」という食堂+カフェが入って営業しています。
もともと地域住民の仲間でコツコツと・・・自由に使えるコミュニティスペースとして整備した場所なのですが、徐々にその「在り方」という認識が広がって来ているように感じます。
4/9(日)には、「ひらく」さんのライブが行われます。彼は、1月31日に行われた「ミカクニンテン」(僕が監修したイラスト展)のオープニングで知り合いました。オリジナル曲を初音ミクに歌わせるという、若者の間では一般的なスタイル?なのですが、周囲を巻き込んでのカエルのダンス?が始まり、オープニング会場は一気に賑わいました。
お時間のある方は是非遊びにいらしてください。
画像下は「ミカクニンテン」オープニング準備中のひらくさん。
今年は花粉がひどい
鹿児島に来てから、随分と和らいでいた花粉症の症状。この数年はほとんど悩むことなく春を過ごしていました。ところが、今年はちょっと事情が違うようで、天気予報でも花粉の飛散量が「極端に多い」とアナウンスされています。自分の体への許容量もかなり上回っているようで、とにかく目がかゆい!くしゃみや鼻水も・・・。幸いなことに鼻づまりはないので何とか耐えていますが。東京にいることは薬も飲んでいましたが、あれは喉が渇くし眠くなるので、あまりいいことはないんです。
とりあえず目薬を買ってみましたが、気休め程度ですね、これは・・・。
飛散量が多いのは、もうどうしようもないから諦めましたが、時期も遅いような気がします。このまま入学や新年度のシーズンを迎えてしまうのは何とか避けたいところ・・・
それにしても「スギ花粉に悩まされる人類」という構図は何とかならないものでしょうか。ドイツよりも80年遅れている、と言われている日本の林業の実情や、里山の整備など、山に関心を持つ人が増えることで解決されていくような気がします。
画像は伊集院にある城山公園・展望台から望む日置市中心部の様子です。
レスキューTシャツ
K-ADCとMrMaxによる「レスキューTシャツプロジェクト」に参加させていただきました。
詳しくは、画像の内容(タグの部分)を読んでいただきたいのですが、九州を「1本の木」と捉えて、それぞれの県鳥が止まっているデザインとなっております〜
*販売店舗 MrMax57店舗(天神西通り店を除く)およびMrMaxオンラインショップにて
*発売日 第1弾:3月16日(木) 25種類「人気デザインの復刻版」/第2弾:4月13日(木)5種類「がんばろう九州!!新デザイン」
※僕のTシャツが販売されるのは後者(4/13〜)ですね。
どうぞよろしくお願いいたします。
卒園式
3/23、三男の卒園式。伊集院幼稚園には、長男2年、次男と三男が3年ずつお世話になりました。次男と三男は1年だけ被っているので、計7年。幼稚園は、心が洗われるような場所だったんです、卒園式でもお母さんたち、先生方、ほとんどが涙を浮かべていました。この涙の意味というのは、写真のような、ヒヨコのイメージの子供は今日でお終い(もう見られない)・・・という寂しさ、神聖な場所から巣立ち、俗世間の荒波に揉まれてしまう?という悲しさ・・・いろんな感情が含まれているんだと思います。ひとまず、出産から卒園までで、子育ての第一ステージが終わったという気持ちもありました・・・。
自分は子育てが周囲よりも約10年遅れてしまったので、おじいさんと間違えられることもありました。運動会でも最年長クラスなので体力が若いお父さんと違い、リレーで幽体離脱のような体験をしたことも。お父さん役員をやったり、幼稚園での思い出は、たくさんあります。忙しすぎて、後から振り返ると忘れていることが多いと言われる子育ての現状、このブログでもこうした記事は極端に少なかったのかも知れません。
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良い環境と先生方に恵まれて、充実した楽しい7年間でした、どうもありがとうございました。
来年の展覧会に向けて
有難いお話・・・2018年(来年)の2/27〜4/15、霧島アートの森での展覧会が決まりました・・・。これまでで最も大きな規模です。お話をいただいたその時から、頭の中で「ああしようこうしよう」と様々な妄想が沸いています。「自分が楽しむことが一番だ」と分かってはいても、やはりどこかで「無理をしたい」という気持ちもあります。自分のこれまでやってきた仕事というのは、匿名性が高いものが殆どです。デザインの現場から生まれたいわゆる成果物というのは、余程好きな人でなければ、素通りしてしまうような、当たり前に存在している世界です。漫画やアニメと違って、イラストの作者を気にする人というのは、随分少ないと思われます。今回は美術館での展覧会ですから、美術ファンにも納得してもらうような仕掛けが必要かも知れませんね。
今年は、仕事の合間に、この展覧会に向けての準備をコツコツと進めなくてはなりません、どうしようかな・・・時間はあるようで、ない。あと11ヶ月です。