Monthly: 2012年12月

date 2012.12.31
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今年も一年有り難うございました。

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今年も残すところあと僅かとなりました。昨年に引き続き年賀状の宛名書きが出来ずに大晦日を迎えてしまいました・・・。年賀状をくださった方には必ずお返事を書きま〜す!ので、よろしくお願い致します。(ちなみにハガキは1000枚、切手は500枚準備してあります)
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2012年を振り返ると、自分は「圧倒的にマイナーな考え」である事を突きつけられた1年だったのではないでしょうか。震災後、初めての知事選が行われ、原発推進派の現職が勝利、また、先日の衆院選でも同じく推進派の自民が勝利・・・と。日本全体の民意と自分の考えは、こうもかけ離れているのかと。
そんな訳で自分にとっては「間違った世の中」なんですが、考えてみるとバブル期にも「何かがおかしい」と感じていた事を思い出します。正常な世の中なんて最初からないのかも知れませんね。とにかく「卑屈にならない事」が一番大切だと感じています。

今年一年、どうも有り難うございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
ohtematic.com 大寺 聡

date 2012.12.31
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色IN色

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ソウルのSeogyodong Xi Galleryで11月9日から11日まで開かれた「2012 KSCS International Invitation Exhibition of Color Works」に出品したところ、Best Color Work Award に選ばれました。
作品は、先日行われた「む展」に出品したものと殆ど同じ。311以降の世界観を表現したシリーズ中の一枚です。
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出品の手続きをしてくださったホワイトギャラリーのスタッフの皆さん、有り難うございました。

date 2012.12.31
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BESS

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11月の後半に入ってから大きな仕事が飛び込んできました。BESSの新聞広告と車内吊り広告。代官山駅のスクエア展示場に加えて、1月11日に藤沢展示場がオープンします。
この広告、残念ながら鹿児島では見られないのですが、首都圏の方は目に触れる機会がありそうです。小田急線とか・・・?
デザインを担当したのはグリッツデザイン

よろしくお願い致します〜!

date 2012.12.31
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箱組師走

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学生時代からお世話になっている装丁家の森敏明さん(ロコ・モーリス組)が責任編集を務める「箱組」の第七号が届きました。私・オーテマは2ページ分のイラストを担当しています。森さんの人脈を中心に写真家、イラストレーター、ライターなど・・・様々な職種が集まって・・・不定期的に発行されています。zineという呼び名が一般化する前から、コピー+地道に手作り製本。

date 2012.12.31
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「歳の市」有り難うございました。

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「歳の市」お陰様でお天気にも恵まれ盛況でした!ご来場頂いた皆様、ご協力頂いた地元の方々、有り難うございました。12月22日から26日まで、私用で首都圏にいました。今回は時間がなかったので殆ど室内で缶詰状態でしたが、テレビで「東京駅前のクリスマスイベントが、想定されていた2万人を大幅に上回る10万人が来場して敢えなく中止になった」というニュースが伝えられていました。また、宿泊していたホテルはさいたまスーパーアリーナに隣接しており、こちらもアイドルグループのクリスマスイベントで大賑わいでした。そういう光景を見た後だっただけに、地元に戻って、小さなイベントをする意義を感じたのでした。東京で、イルミネーションを見れなかった10万人の人たち・・・こうした人の目を、閑散とした集落や商店街に向けさせなくては・・・という。いつも楽しみにしている「文化系トークラジオLife」のなかでも「日本に必要なイノベーションは東京の一極集中をなくすこと」という話題が取り上げられていました。選挙結果を見ても震災の教訓は活かされませんでした。何か、間違った世界で生き続けなくてはいけない、という覚悟が必要になってきたというか。「生きていく実感」というのは、そういう意味では好景気下よりもみんなが持っているのではないでしょうか。右傾化は問題だけれども。

date 2012.12.27
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本日「歳の市」です

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お天気に恵まれました!ヨカッタ〜!本日(12月27日)10時から15時まで、永吉商店街一帯で「歳の市」が開催されます。私、オーテマは、ただいまフリーマーケットエリアの場所取りをしてきました。今回は、PandAが主催する「マルシェPandA」と、中村てつろうくんのお手伝いをします。前者は、・藤浩志さん・上國料正記さん・徳永直子さん・アキヒロジン・syn-さん・あごぱんさん・私のオリジナル作品の他、雑貨を販売します。中村てつろうくんは、12月2日にファーストシングル「しあわせのはな」を発売したばかり。私がジャケットを担当しました。勿論CD販売もアリ。アレンジも地元の音楽家、平田みずほさんによるものです。11:00~11:20、14:00~14:20、ミニライブを行いますので、こちらもお見逃しなく〜!

date 2012.12.26
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いよいよ明日「歳の市」です。

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12月27日(木)10:00〜15:00。今年も「歳の市」が開催されます。平日の昼間・・・なんでそんな忙しい時に?と思う方も多いと思いますが、昔は、市にいけばお正月用品が何でも手に入る、ということで、忙しい中だからこそ、意味があったイベントでした。また「市の風に吹かれると風邪をひかない」という言い伝えもあるそうで。車社会の発達で、現在では各々自由なスタイルで年末年始の買い物をする訳なんですが・・・昔の事を想像しながら、是非楽しんでみてください。
一昨日のニュースで、東京駅前のクリスマスイベントが「予想2万人」に対して「10万人」が来場し敢えなく中止になったと聞きました。我が街のイベントも、嬉しい悲鳴を上げるべく頑張ります〜!周辺地域からは送迎バスが出ます!

date 2012.12.26
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「歳の市」の準備

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12月27日に永吉商店街一帯で行われる「歳の市」の準備が始まっています。永吉での暮らしは今年で13年目。考えてみると、社会人としての生活は、東京時代よりも鹿児島の方が長いんです。驚き。
「動く永吉」というプロジェクトを立ち上げて半年が過ぎましたが、まだこれといった成果を出せずにいます。そんな中で4月17日の「簑笠市」と、12月27日の「歳の市」の二大イベントは、地元の方の多大な協力によりカタチになっているんです。僕が驚いているのは・・・インターネットを使わずとも、基礎的なネットワークが何本も走っているという事です。長い歴史の中で養われてきた地域活動の軸といいますか・・・。この力を、何とか現代的な味付けにもっていけないだろうか?・・・・そして定住者を増やすことが出来ないだろうか?というのがテーマになっています。以前、この市を訪れた鹿児島市内にお住まいのクリエイターの方は「きっかけがあれば、ブレイクスルーする地域だ」と語ってくれました。徐々にその輪郭が見えつつあるような、ないような・・・。

date 2012.12.26
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被災地を訪れた

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7月7日、宮城県石巻市を訪れた。母校、武蔵野美術大学の校友会が主催する年に一度の総会が仙台で行われ、鹿児島支部の支部長として出席した。(311の)衝撃的な映像が頭に焼き付いているものの、被災地を歩いている自分は、どこか冷静であった。日本人の力をもってすれば、うまい具合に復興していくだろうという・・・そういう種類の諦めに似た感情があったかも知れない。一番大事な事は「忘れないこと」だと思っているけど、忘れようとする動きの方が強いのではないだろうか。

date 2012.12.26
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最初の光景

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南九州自動車道、伊集院インターを降りると、まず目にするのがこの光景だ。近所の人は、もう麻痺しているかも知れませんが、長旅を続けた人、初めてこの地を訪れる人にとっては、「極めて残念な玄関口」に映る筈。観光資産も多い日置市なので、いち早く景観条例を敷いて欲しい。行政の動きを待たずとも、看板業者の方々も、きちんと話し合って・・・何かしらのルールを決めてクライアントを説得して欲しい。