Monthly: 2015年2月

date 2015.2.25
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お知らせ〜一緒に永吉暮らしを楽しみませんか?

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お知らせ〜一緒に永吉暮らしを楽しみませんか?
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私の暮らす日置市吹上町永吉に「永吉ふもと公営住宅」(仮称)が誕生します。さきほど、入居者地元枠募集要項が発表されましたので、いち早く情報をお届けします。
場所は、永吉小学校と道路を挟んだ向かい側です。武岡トンネルを抜けてちょうど30分。
ご興味のある方は私までメッセージをください〜
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(仮称)永吉ふもと公営住宅入居者地元枠募集要項
1.目的
過疎地域の学校周辺に公営住宅を建設し、主に子供のいる若い世帯を優先に入居させることで、小中学校の児童数を確保し、地域の活性化を図るものである。
2.住宅名称
(仮称)永吉ふもと公営住宅(現在・地域住民で名称を検討中)
3.家賃
世帯の所得により算定されます。
現在の予定では、月額23,200円〜34,600円の見込みです。
4.募集方法
(1)地元枠 6戸 間取り 3DK
(2)条件等
・小学校就学前の子供がいる世帯 又は、現在永吉校区外の小学生がいる世帯
・これから子供を産み育てる世帯
・入居期間については、一番下の子供が中学校を卒業する年まで、または、15年間(入居時にお願いをする)
5.地元枠の募集期限
平成27年6月19日(金)
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(写真は永吉小学校)私の自宅から徒歩3〜4分の距離です。

date 2015.2.25
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水のないプール

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ODK(おしかけデザインかごしま)、2015年の舞台はさつま町。僕が担当するのは「あびーる館」という交流プラザ。温泉につかったり食事をしたり。平日の2時間ほどを一人、孤独に楽しんできました。施設を案内されてビックリしたのは、空調設備の撤去により、冬季の営業を今年から休んでいるというこのプール。水が張られていないのですが、この状態でも何か活用法があるのではと感じました。エアギターならぬ、エア水泳大会でも出来るんじゃないかなあ。僕のようなカナヅチでも参加オーケイ〜。水泳に拘らなくても、全天候型のフリマ会場?プール部分が客席で、舞台が周りにあるという劇場にも変身出来そう。いろいろな妄想が膨らみました。

date 2015.2.25
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ウニ・・・

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かごしまデザインフェア2015「デザイン百覧会」に出かけてきました。会場内は友人、知人のブースがズラリ。人の多さと内容の濃さは、他に類を見ないレベルに成長しています。そんな中、非常に偏った記録なのですが「撮影してもいいですか?」と許可を頂いてカメラ(スマホ)を向けたのは、ウニの殻でした。全種類欲しいなあ〜

date 2015.2.25
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タラデザインワールド

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非常勤講師を務めているタラデザイン専門学校の修了制作展「タラデザインワールド」が黎明館(二階・第2特別展示室)にて開催されています(〜3/1まで)。今年からは、(4月からの)新入生、卒業生、教職員の作品も展示され、これまでとはちょっと違った趣向になっています。
新作を描く時間がなく、僕は12年前に制作した「異なる考え方の人々」という作品を出品しています(写真)。東京で行われた個展「ナロウ・レンジ」時のものですが、奇跡的に保存状態も良く、久しぶりにこうして壁面に飾られました。

date 2015.2.22
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ODK2015 kickoff

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ODK(おしかけデザインかごしま)の活動も3年目に突入。1年目は、私の暮らす地元・日置市吹上町永吉の小さな商店街がメイン会場でした。昨年は、アメタ食堂の橋本泰久氏がホスト役となり、鹿屋の広域で行われました。
そして3年目は「さつま町」。今回のホスト役はイラストレーターの竹添星児氏。過去2年の経験からなのか、随分と気合の入ったプレゼンテーションをさつま町に対して行った様で・・・最初は市長さんに表敬訪問。そのあとは商工会や観光協会の方々にお世話になり〜バスは出るし、宴会はセッティングされているし〜、宿泊まで付いていました。懇親会の席では温泉ソムリエの「六三四さん」の講演もあり・・・「さつま町は、霧島、指宿に続く第三の温泉地としてのポテンシャルが高い」というお話が聞けました。おもてなしをしてくださった、さつま町の方々と企画を進めてくれた竹添氏にひたすら感謝です。まだまだ、知られていないさつま町の魅力を、これからODKがどこまで引き出すことが出来るのか、精一杯頑張りたいと思います。
今回は、さつま町にある24の温泉施設のポスターを24のデザインチームが作り上げます。恒例の「くじ引き大会」で、僕は「あびーる館」という施設を担当することになりました。GW前までにポスターを仕上げなくてはいけません〜

date 2015.2.19
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「わたしのマチオモイ帖」に参加

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「わたしのマチオモイ帖」に参加することになりました。net”>「わたしのマチオモイ帖」に参加することになりました。昨年末、STUDIO K.の方から説明会へのお誘いがあり、関心を持ったのがきっかけです。2年前から僕が関わっている「ODK=おしかけデザインかごしま」と共通するところもあって、基本的には無償で思い入れのある場所を紹介していく取り組み。
僕は「http://machiomoi.netというタイトルで、自分の暮らしている地域を紹介します。スマートな観光ガイドではなく「自分の思い」を伝えることに重心を置きました。説明会でも、プロっぽい作品は、魅力がないという話もありましたし・・・。デザインのためのデザインであってはいけない。僕の場合は、定住者を増やしたいという着地点があるから、何をどう伝えるのかっていうのが非常に重要。だけど、多角的に伝える術はなくて、自分の経験を16ページに肩苦しくない表現にまとめることで精一杯でした。
展覧会は大阪で始まり、鹿児島でも巡回展が予定されています。本ブログの読者には、今回製作した「吹上町永吉帖」は、特に目新しい内容ではないかも知れませんが、よろしくお願いいたします。

date 2015.2.18
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windows motor show

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「日経PC21」 2012年8月号のトビライラスト。「ウィンドウズ8生活」というタイトルでした。

date 2015.2.17
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第62回南九州美術展

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明日2/18(水)まで、日置市中央公民館ホール・ロビーにて「第62回南九州美術展」が開かれています。
子供の絵は、ほんとうに侮れない・・・。子供達には申し訳ないけど、気がつくと「パクれないかな」という視点で絵を真剣に「観察」している自分がいます。大人になるにつれ、先入観というものが蓄積されて「これは、こういうものだ」と頭のどこかで決めつけてしまいます。子供は、毎日見るもの、感じるものが初体験だから、驚きに応じて過剰な表現になります。過剰、というのも大人の物差しでしかないわけで。

date 2015.2.16
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忙しかった一週間

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中年真っ只中、というべき一週間だった。中年というのは、その名の通り、下の世代と上の世代がちょうど半分ずつ見える立ち位置にある・・・その両方の世代を見渡しながらしながら生きざるを得ない。月曜日は朝から東京出張で打ち合わせがあった。火曜日も朝から東京で打ち合わせ、空港で2時間待たされたものの、何とか鹿児島に戻ってきて、水曜日は地域の会議の資料作りで、そのまま会議、木曜日は幼稚園の生活発表会があり、ODK(おしかけデザインかごしま)のキックオフで宮之城に宿泊、金曜日は引き続きODKの活動〜帰ってきて幼稚園で役員会議、土曜日は会議の資料作りで、日曜日はむ展の会議と、こども劇場の演劇鑑賞であった。この中で、純粋に(画稿料を頂けるという意味での)仕事と呼べるのは、月曜と火曜の打ち合わせだけだった。そして「イラストを描く」という作業はほとんど行われずに一週間が過ぎてしまった。しかし、イラストを描く行為以外でも、これは仕事と呼ぶべきなのであろう・・・。これまで自分の仕事は「イラストをお金に換える」という解りやすい基軸があったけれども、どうやら最近は、そうではない忙しさが目立つようになってきた。これが、中年ということなのだろう・・・!まだ慣れていないんです。

date 2015.2.10
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「覚えてもらっている」ということ

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「ああ、そろそろあのお店のピザが食べたいな」と、どのくらいの人が思うのか?そういう感覚と同じで「また、大寺のイラストを使ってみたいな」と思う人がどのくらいいるのか・・・友達や知り合いだけではなく、遠く離れた細い繋がりにある人々が、今の自分をどのように感じてくれているのか、ここが非常に大切だ・・・。20年以上前に、個展を開催させていただいた渋谷の喫茶店「ウィリアム・モリス」のオーナーから「そろそろ個展しませんか?」と声がかかった。鹿児島に移住して間もない頃は、何度かコーヒーを飲みに行ったが、ここ最近は、随分とご無沙汰している。それでも、僕のことを覚えていてくださり、今回声がかかった。
東京に行く用事が出来たので、久しぶりにお店を訪ねた。宮益坂を上った裏手、隠れ家的な存在の喫茶店である。様々な作家が20年にも渡って、個展を開いてきた。5周年、10周年という節目には、そうした作家から、オーナーに対しての「絵手紙展」が開催された。その蓄積が、いい意味でまったく感じられない新鮮な雰囲気の店内。移り変わりの激しい街にありながら耐えられたのは(昨年、上の階が火事にあって大変な目にあったそうだが)オーナーの先見の明もあるのだろう、流行り廃りではない美意識が行き届いている。オーナーの表情も昔と変わらない。1時間近く話をして、8月に、久しぶりに東京で個展をさせて頂くことになった。