5月29日夕方、自宅の庭で偶然発見したコカマキリの誕生シーン。目だけチョコンっと黒くて可愛い!
小さな卵から何百という子供たちが一つの塊になって、2-3本の糸を頼りにぶら下がっています。体勢が整った個体から順に、毛玉がほぐれていくようにその塊から抜け出します。体が濡れているのか、しばらくはじっとして体を乾かしているように見受けられました。大きさは、丁度「しらす」くらいです。このまま、ご飯一杯分のふりかけにすることはないでしょうけれど、まあ、そんなボリューム感だと思ってください。
この季節、本当は一瞬たりとも目が離せないドラマが庭のあちこちで起きているんだと思います。今回のような瞬間に偶然立ち会えてラッキーでした。
Monthly: 2017年5月
コカマキリ〜虫自慢が多極分散型社会を作る
最後のジェダイ
前回の投稿「ガーディアンズ・・・」を観に行った時のことです。
おもむろに、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の予告編が流れてビックリ。いや、この映像はおそらくネットでは随分前から流れているんだと思います。
しかし、例によって自分は劇場で本編を観るまでは情報を遮断していますから、思わず首を下に向けて目を閉じ、なおかつ耳も塞いだんです。それでも音はかすかに漏れてきます・・・
2〜3分の間、じっとその姿勢を貫いて何とか予告編をやり過ごすことに成功しました。
しかしながら、魔が差して・・・チラシは、今回持ち帰ってしまったんですよ。「フォースの覚醒」のそれと比べ、旧三部作の美学に立ち返ったようなシンプルさがありますね。このポスターワークは、何ら重要な情報が掲載されていないであろう勝手に決めつけ・・・じっと見入っています。まずロゴの縁取りが赤い!!!これはシリーズ初ですね。何が言いたいかというと、スター・ウォーズの世界では、赤は悪=ダークサイドを意味していますから、縁が赤いというだけで「これは大変なことになっている!」と容易に想像が出来ます。間違いなくレジスタンスは窮地に立たされているでしょうね。
冷静になれない自分。
ルークがレイを鍛え、甥っ子にあたるカイロ・レンと向き合うことになります。レイの出自も明らかになるでしょうね。大体の想像はついていますが・・・。
4DX
鹿児島県に初の4DX映画館が出来たので飛んで行きました(乗用車で)。
鑑賞したのは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーREMIX」。
「スターツアーズ」のような一人称映像で進行するアトラクションと違って、感情移入しづらいというのが正直な感想・・・。例えば喧嘩のシーンでは「殴る」「倒れる」という正反対の立場二人の衝撃が同じようにやってくるので、どちらの痛みも同等に感じてしまうんですね。香りや風、水なども出てきますが、これも途中から単なる刺激であって、物語と切り離して体感してしまったように思います。今回は色合いも鮮やかで、お祭り騒ぎのようなSF映画でしたからまだ許容できたのですが、これで大好きなスター・ウォーズを鑑賞したら果たしてどうなるのか・・・水が飛んできたらひきますよね・・・多分。
3Dの飛び出し感は、これまでの鹿児島の劇場とは一線を画すクオリティでした。姶良にお住いの方は本当に羨ましい〜南さつま、日置のあたりにもイオンが欲しいと素直に思った次第。
CDが売れないという・・・
CDが売れていないらしい。JASRACが音楽教室からも利用料を徴収するという動きがニュースになっていましたが、道徳的観点ばかりが取り上げられていますね。僕も、それはどうかと思う一方で、そもそもCDをみんなが買わなくなったことに起因しているのだと思います。ライブの価値は高まっていて、そっちにはお金を使うのでしょうけれど・・・。
僕も昔に比べれば買う枚数は格段に減ったのですが、それでもCDを買う価値というのは、依然として自分の中に存在しています。今、一曲あたりの単価は配信よりも安い場合が多いと思いますし、当然、配信よりも音質がいい(CDよりも高音質の配信サービスもあります)、そしてパッケージを見たり解説を読む楽しみもあるんです。
僕はお酒もタバコもやらないから、成人になってからの30年で4000枚ほどのCDを手に入れました。週に1枚、1800円くらいは投資しているのだと思います。みんな、それくらいはお酒やタバコにお金を使っていますよね。
こんな時代にあっても、決して贅沢な買い物ではないと思っていますがいかがでしょうか!
画像は、和洋水没系のジャケットを並べ、Facebookに投稿したもの。こんな楽しみ方も出来るし、忘れた頃に引っ張り出して車の中で聴くのもいいものです。
長崎ペンギン水族館
長崎ペンギン水族館に着いたのは閉館15分前・・・。ダッシュで館内を周りました。閉館の時間を察しているのか何なのか?ペンギンたちは「もう動かなくていい」というお疲れモードのように見受けられました。サービス精神なのでしょうか、こちら側に体を向けて寝ています。本当に動かないので置物と勘違いしてしまいそう。フィギュアと違うのは表面の質感で、ものすごく水を弾いています・・・これは泳ぎやすそう〜。
興味深かったのは「永井憲三コレクション」の部屋でした。小学三年生だった1919年から87年にもわたってペンギングッズを集めてきたそう。テーマを決めて何かを集めるというのは、自分もついついやってしまいます。しかしながらテーマ自体がブレて多岐に渡ってしまうため、コレクションと呼ぶほどには集まらないんですよね・・・
旅の話に戻ると、ペンギン水族館の庭に程よい「アコウの木」があったので、木登りをして閉館後も1時間ほどを費やして18時。ここからは高速に乗って一気に帰路に着きました。途中、寄りたいサービスエリアがあったんですが、疲れのせいか入り口を見落として通り過ぎてしまったり・・・ちょっとしたハプニングもあって自宅に戻ったのは午前2時頃だったと思います。
オベーション・オブ・ザ・シーズ
島鉄フェリーは島原半島南端の口之津港へようやく到着。そこから宿泊先のやすらぎ伊王島までは、立ち寄りたい場所もいくつかあったのですが、何しろ行き当たりばったりの旅だったので時間がなくなってきて・・・ほぼ休みやく車を走らせることに。この間天気も悪く、お腹も空いているし、なかなかホテルには着かないし・・・ということで子供達の機嫌もすこぶる悪い状態に。カーナビのない車なのでiPhoneとGoogleMapを頼りに車を走らせていたんですが、精度がイマイチで高速に乗ったと思ったら降ろされたり大迷走。結局ホテルに着いたのは20時過ぎでした。
次の日・・・長崎市内に入ってまず驚いたのは画像の巨大客船。長崎港松が絵国際ターミナルにて撮影。これは人生で観た船の中で一番大きいと思います。最初はマンションかと思ったほど。実際に、普段ここから見えているであろう景色を殆ど塞いでしまっていました。それにしても人工建造物(乗り物ですが)の迫力というのは威圧感がありますね。
この場所・・・繁華街にもほど近く、鹿児島とは港に関する意識がまるで違うことを実感しました。奇行した観光客がすぐに街でショッピング出来るようになっています。鹿児島市も海の利用を何とか出来れば、もっともっと国際観光都市に慣れると思います。
Facebookでこの画像を投稿したところ、すぐに調べてくださった方がいらっしゃいました。オベーション・オブ・ザ・シーズ。驚きの船内は、乗船するのは経済的に難しそうなのですがweb上でご覧頂けます。
天草四郎など
久しぶりのブログ更新ですが、これまでゴールデン・ウィークの旅日記をいくつか上げてきましたが、今日完結させたいと思います。(記憶が薄れてきました。)
キャンプ場を後にして、次の目的地は「ペルラの湯船」という温泉施設でした。疲れていたのでしょうか、ここの画像(下)は、駐車場から撮影した一枚のみだったんです。僕が知る鹿児島の温泉とは一線を画す何かがありました。ちょっとした風景の見せ方や施設内の雰囲気など・・・。またGW中でしたが混雑しておらずにゆっくりと食事までできました。
次は「天草キリシタン館」へ。国指定重要文化財「天草四郎陣中旗」が公開展示中でした。熊本の街の成り立ちが貴重な歴史資料とともに紹介されていました。壮絶な戦いの末に今があること、また鹿児島とは全く違うヒーローがいることを感じ取った次第。天草四郎については、一時期流行った歴史小説上では、魔法つかいキャラになっているそう。
旅は続きますが、
鬼池港フェリーターミナルで2時間近く待たされてしまいました・・・GWのフェリー利用は控えた方がいいですね。いよいよ長崎入り〜