「しりんとり」。最近、我が家で流行っている遊びなのです。僕が考案しましたが、これまでに誰かが考えているかも知れません。これまでの「しりとり」では最後に「ん」がつく言葉を言った人が負け、な訳ですが、この「しりんとり」では、最後に「ん」がつく言葉しか使えません。「しりとり」で仲間はずれにされていた言葉に対しての救済措置と言える画期的な遊びです。例えば最初の人が「ところてん」と言ったら・・・「てもみん」(?)-「みかん」-「かけざん」-「ザックジャパン」(←いきなりネタが新しい)-「パン」-「パイプオルガン」という具合に、「ん」のひとつ手前の音で始まる言葉を探していきます。「ん」で終わる言葉って、意外と沢山ある。どうやったら負けか?というのは、NGワードなどを決めるなり何なりと・・・各自適当に考えてください。春休みまっただ中、スペースワールドやTDRなどでの待ち時間に是非チャレンジしてみてください。
Monthly: 2012年3月
しりんとり
ソマモンド
ソマモンド・・・って一体何でしょうか?答えはしばらくお待ちください。最近、我が家でバナナの皮に爪楊枝で絵を描くのが流行っていますが、これは息子作。僕が「ソマモンド」について悩んでいたところ、加勢してくれていろいろと考えてくれたんです。
松下くん
写真家の松下くんから、二日間に渡って取材を受けました。一日目はタイムトンネル(アトリエ)〜オーテマウンテン(自宅の裏山)、二日目はcoffee innovateにて。どんな作品が仕上がるのか楽しみ。松下くんの顔つき、最近変わってきたな〜と思います。
「動く永吉」
ついに、動き出すことになりました。プロジェクト名「動く永吉」。そのまんまと言えばそのまんまのネーミングですけれども。このたび会長を務めることになりました。オーテマハウスからほど近い永吉商店街。実際には、もう商店街としては機能していませんが、かつては「銀座通り」「文化通り」「都通り」と三つもの通り会が存在したほどの街でした。今では、車を運転出来ないいわゆる交通弱者のためにだけ成り立っている様な印象です。僕は、出来れば他の街まで買い物に行きたくないし、全て地元で揃えられればベストなんです。この地域で暮らす多くの人はそう感じているのではないでしょうか。かといって、大きな街になりたい訳でもない。大型店舗が入って来たら地域のバランスは崩れてしまいます。ですから、このままの規模を保ちつつ、少しずつキレイに、便利にしていければいいんです。先日の講演では、具体的にこんな例を出してみました(写真参照before-after)。永吉の中心地にこんな場所があって、たまに車が止まっているのを見かけますが、事実上はデッドスペースです。それだったら、この状態よりも少しでもマシなものにしていきたいと。芝生を敷き詰める作業は、永吉のお父さんが集まれば2-3時間で済む筈。先日配布されたunder’s highでは、ランドスケープアーキテクチャーの保清人さんが八王子の商店街の空き地を繋ぐ仕事を紹介していました。方向性は違いますが、オノケンさんや川畠さんが関わっているプロジェクト「雑木林と8つの家」とも大きな意味では同じだと思っています。個人も街も、情報を開いていく時代。空き地は、空き地の様でありながら人を迎え入れる必要があります、とくに僕が暮らす街の様に、人口減の問題を抱えていればなおさらですよね。この「動く永吉」は年会費ナシの自由な集まりです。みなさんのお力も是非お借りしたいと思います。先日紹介した「歳の市」と、4月17日に行われる「蓑笠市」のイベントの実行委員会を兼ねる他、今回お話した様な恒常的な街の景観にも関わっていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。お問い合わせは「永吉地区公民館」電話:099-297-2005。
永吉中央自治会にて講演
先ほど、永吉ふもと公民館にて1時間程度の講演をしてきました。テーマは「未来の永吉について」。「自己紹介〜今、世界はどうなっているか〜未来の永吉を展望する」という三部構成。キーワードを羅列していくと「イラストレーターとアーティストの違い」「World Wide Web」「橋下大阪市長」「既存メディアとインターネットの違い」「twitter」「facebook~マーク・ザッカーバーグ」「SNS」「スマートフォン」「岡田斗司夫〜評価経済社会」「共有」「在宅勤務〜女性の社会進出と男性の家庭回帰」「半農半X」「田舎で生まれた元気ビジネス」「今、地方で生きるということ」「地域コミュニティ」「里山資本主義」「コミュニティデザイン〜山崎亮〜みかんぐみ〜ナガオカケンメイ〜マルヤガーデンズ」「保清人〜ポケットパーク」「動く永吉」「蓑笠市」・・・。ほとんど休む間もなく、150枚程度のスライドショーでまとめてみました。真剣な質問が幾つかあって、やはり「時代の流れについていけない」「情報化社会の弊害は?」という悩みがベースにありました。iPadや音声認識などがもっと普及すればハードルが少しは下がると思うのですが、このままでは情報格差は広がるばかり。まあ、それでもいいんじゃないのか。という考えもあるかも知れませんが、僕としては世代間の格差はなるべく少なくしたい。高齢者の方々も、興味がないわけではない。実際、近くに詳しい人がいて、最初の何回か手伝ってあげるだけで全然違ってくる。パソコン検定を通らないとネットが出来ないと思っている人もいる。また、何気ない暮らしをひとりひとりがネット上にアップしていけば、それが自然と永吉の魅力に繋がって行く。いま、人が減ってギリギリのところまで来ている。もう後がないと思って行動していかなくては。情報があれば、都市部からの流入も増えると思うんです。
永吉小学校の卒業式
長男はまだ一年生だが、卒業生の見送りがあるというので、その時間に校庭を訪れてみた。全校生徒48名。来年は47名になる。卒業生と保護者の方々が校舎中央から校庭へとゆっくり歩いてくる。先生方と在校生は両脇から拍手で見送る。6年生が下級生に向かって「がんばれよ」とかなんとかエールを送っている。抱き合う姿があったり。涙の卒業式。
自分の卒業した学校はマンモス校だったので、こんな時間はなかった。卒業生ひとりひとりのスピーチに時間がかかりすぎて疲れた記憶もある。しかも「ボクは、何々をする傍ら、何々をしたいです!」という言い方が流行っていて、その中途半端さに疑問を感じていた。下級生に対する愛情も薄かったと思う。国歌も歌わない学校だった。そんな訳で、自分の子供が小さな学校で教育を受けていること、成長していくことについて、トレースすることは出来ない。だけど今回の卒業式を見て、もの凄い希望をもらった。競争が出来ないから、田舎だから、などという理由で都会へ移ってしまう家族もいるんだろうけれども、6学年全員の仲が良いというだけで、十分ではないか。この学校をなくさないためには、どうすれば良いのか、行動で示さなくてはいけない。
手描きもやってます。
鹿児島市に提案したイラストです。残念ながら写真案に負けてしまったのですが、自分としてはイラストレーターである以上、イラストで出来ることをこれからも探っていくつもりです。写真でしか出来ないこと、イラストでしか出来ないこと・・・一般的に見るとそれぞれ魅力はあると思います。でも最近、イラストを見る機会が減っている様な気がしますね。気のせいだといいんだけれど。
dormitory428.
ようやくdormitory428を訪ねることが出来ました。噂には聞いていましたが、建物や佇まいは勿論のこと、お店の方とのやりとりを含め、いろんな意味で勇気づけられる空間でした。地元の小さな商店街は後継者不足に悩んでいますので、こんな動きがあれば変わるだろうな〜と思いつつ、楽しんできました。3年間限定・・・という事は、あと1年半くらいしかオープンしていないのかな・・・。何とも勿体ない。
残したい鹿児島のデザイン その53
まだこのコーナーが残っていたのか・・・という感じですが、今回ご紹介するのは「南日本家庭メモ」です。南日本新聞(鹿児島弁では「ミナミ」)を購読していると毎月手に入ります。カレンダー機能の部分は、さすがにデジタル編集されているのだと思いますが、ロゴは随分昔から変わっていないのではないでしょうか。お洒落。満潮・干潮などの情報が入っているあたりも鹿児島らしいですね。ちょっと前までは、iCalなどデジタルツールでのスケジュール管理が便利と思って使っていましたが、最近は手帳に戻りました。これからは「南日本家庭メモ」を壁に貼って使いこなせる様になりたい・・・
ヤマガラくん
ここのところ、毎朝の様にヤマガラくんに声をかけられています。明らかに僕に向かって話しかけてますよね。
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しかも三匹同時に!(ここの部分はウソですよ〜。、最近、この手のジョークが伝わりにくく、嘘つきと思われているので念のために。)