Monthly: 2018年9月

date 2018.9.28
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鉛筆削りのヤキモチ

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Amazonの「欲しいものリスト」に鉛筆削りを追加したんです。その次の日に、今使っている鉛筆削りのハンドルが割れて使えなくなってしまいました。これを、全くの偶然と捉えるのか、「モノにも気持ちがある」と捉えるのかは人それぞれです。しかし50年以上も生きているので、何度となくこの様な状況に出会ってきました。直接体験した訳ではないけど、僕が長年乗っていて弟が乗り継いだ車は、中古車屋さんへ売られる道中で鳴き声のようなエンジン音を発したそうです。その昔、自然や動物、昆虫と人間の関わりは密接なものでした。モノとの関わりにも、計り知れない何かがあるのではないでしょうか。地球全体で抱えられる物質の量が原子レベルで決まっているとか。その設計図を解き明かす日は案外近い様な気もします。

画像は交代劇を終えた新旧鉛筆削りくん。

date 2018.9.25
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ひおき西郷うどん

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「ひおき西郷うどん」、遅ればせながら初めて食べました。歯ごたえのある麺に1.5センチほどの厚みのあるさつま揚げがトッピングされています。スープは香り高い味噌味・・・。ドリンクバーがついて800円という良心的なお値段〜
箸袋に注目〜「月乃砂」のロゴマークは私のデザインによるものです。
***
南薩線の展示会の後は、是非吹上砂丘荘でのランチをお楽しみください。

date 2018.9.25
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思い出の南薩線展示会・つづき

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こちらは、会場で限定発売されているポストカードセットです〜!

date 2018.9.25
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ガタゴトン ゆらりゆられて〜思い出の南薩線展示会〜@吹上砂丘荘

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9月24日(火)から2019年の1月31日(木)まで、吹上砂丘荘にて「ガタゴトんゆらりゆられて〜思い出の南薩線展示会〜」という展示が行われています。僕はポスターを担当しました。一般的な美術品の展示とは違うのですが、鉄道好きだったらかなり楽しめる内容になっていると思います。タイトルの「ガタゴトン ゆらりゆられて」というのは一体どういう意味なのかわからなかったのですが、昨日会場に出向いて初めて理解できました。(会場でずっとこの曲と映像が流れています)「南薩線」という歌の歌詞だったんですね。このシングルレコードを発売した安藤恵人さんという方とは、企画の段階で何度かお話ししました。当時1000枚プレスして、そのうちの900枚はお母様が手売りされたとか!
この展覧会によって南薩線への興味が高まりますように・・・昔の路線そのままは無理だとしても、何らかの形で是非復活して欲しい。モータリゼーションの到来〜南薩線の廃線(1984年)が、結果として東シナ海沿いの街を過疎化に導いたのであれば、これからの未来は鉄道路線(LRTでもいい)の復活が一つのキーワードになってくることは確実だと思います。

date 2018.9.25
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「ぞ展2」無事終了

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9日間の会期中、1600名超の方々に観ていただき、大成功と言っていい数字を残す事が出来ました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
この「ぞ展」、作品のクオリティやジャンル、世代がバラバラ過ぎて、観ている方はもしかするとヒヤヒヤしていたかも知れません。実は、自分にとってもこの展覧会は「賭け」の要素が随分強い。技術力の高い美術会派に所属し、高質な展覧会を毎年行うような動きとは真逆ともいえます。自分にとってどう位置づけするのか、参加していいのかも含め、客観視出来ず臨んでいる状態です。
自分は今子育て中なんですが、男の子三人の絵から非常に高い「想像力の源」とも言える刺激を得ながら暮らしています。それは、プロフェッショナルがこだわる「質」とはまったく異なる軸に存在しています。
今回の展示でも、若手作家の、ある意味未熟な作品が目立ちました。しかしその未熟さは、何を持って未熟なのか、今の自分には説明することは出来ません(いや、もちろん理論的にダメなポイントをあげることは幾らでも出来ます、しかしそれは重要ではない)。こうした作品を「美術館の壁汚しだ」と非難する人もいると聞きます。しかし今の自分には、そうした人たちと同じ空間にいることの意味が何となくつかめています。似たような人たちが集まるよりは断然心地いいのです。
だから、今回のような展覧会が当たり前になり形骸化してしまったら、その時はもう終わり。自分は違う居場所を探すことになるのかも知れません。

date 2018.9.25
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96から43市町村

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9/24の南日本新聞の記事。
平成の大合併で鹿児島の市町村の数が減ったことについて述べられている。
自分が暮らす吹上町も日置市へと変わった。
2000年に結婚した僕は、吹上町役場永吉支所(現在の永吉地区公民館)で婚姻届を出し、夫婦茶碗をもらったことを覚えている。
今、その場所は体育館の物置(だと思う)へと変わっている。事務室が物置へ変化した意味は物凄く大きい。大きすぎる。
この記事にある通り、合併は一極集中化を加速させた。合併しなかった自治体は生き延びる術を自ら考えているようだ。
長いものに巻かれろ、勝ち馬に乗れ、ある程度の安定が保証されているということは、逆に危険なんだと思う。
大切なのは自分で考える機会が日常の中にどれだけ存在するか、どれだけ生活をデザイン出来るかということなんだろう。
今更、合併前に戻ることは不可能だが、独立するような気概で地域のことを考えなくてはいけない時期に差し掛かった。
しかし自分はこういう事態が嫌いではない。前に向かっているような気がする。

date 2018.9.22
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ぞ展2

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長島美術館で開催されている「ぞ展2」いよいよ、明日23日(日)、明後日24日(月・祝)の二日間を残すのみとなりました。(24日は15時まで)
年代や技法、ジャンルや活動分野を選ばずに集まった30名が、それぞれ自由に表現しています。
僕は、霧島アートの森で行った個展で使い始めたラミネート加工にもう一度挑戦しています。
A3を80枚使ってロボットバエを描きました。「どんな意味があるのか」・・・と何人かに聞かれたのですが、これから先の人類は「虫から得られる情報を注意深く取り出すこと」に価値を見出すと信じているので(そういう時代はすでに始まっている)、そのイメージをまとめてみたかったんですね。ヒーローモノの定番の悪役として、昆虫ロボは数多く登場しています、しかし自分の中では、虫の方が正義という意識が強いんです。

date 2018.9.22
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リーフ

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今年の6月に2回目の車検を終え、6年目に突入したリーフ。今年新型が発表されたんですが、この初代モデルのデザインに比べるとかなり残念な仕上がりになっています。新型ノートの販売実績が好調だったことを踏まえ他のか、リーフの顔もそっちに引っ張られてしまい没個性デザインになってしまいました。初代オーナーは少なからずガッカリしていると思います。「勝ち馬に乗る」デザインではリーフの魅力は語れない筈なんですよね。こっちの方が可愛いでしょう・・・カーデザインに詳しい友人も初代の方が未来感があると言っていました。画像のような田園風景の中にいるとSF映画の一コマのようなイメージです。

date 2018.9.22
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彼岸花

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暑さ寒さも彼岸まで、というわけで彼岸花が咲くと秋が本格化しそうな気がするんですが、鹿児島はここのところ32℃くらいの夏日が続いています。鹿児島の秋は短く、急に冬がやってくるイメージがありますね。
坊野地区で撮影、綺麗な場所です。

date 2018.9.22
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シダ植物の一種

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シダ植物の一種なんだろうけど、初めて見る色〜ほとんど蛍光色だったんですよね。一番近いイメージは映画「アバター」に出て来た森のシーン。この歳になっても初めて見るものがある(それは都市ではなく自然界に存在している)。場所を教えると乱獲されそうだったので、そっとしておきたい。