数日前に、某所のコンビニエンスストアにネズミがいる様子が動画で公開されて、衛生上の問題から営業停止したというニュースがありました。清掃作業が終わったら営業再開出来るそうですが。
一方、
地元の商店にはツバメの巣があって、猫や犬が飼われていることも多いんです。
どちらが「良い/悪い」という話をするつもりはなくて、後者の状況を知らない人が増えてきているのではないかという懸念があります。いろんな生物の仲間として、人間も細々と暮らしているという実感とでも言うのかな・・・。
先週の木曜日の朝、ゴミ出しをするときに出会った生物を挙げてみると、カナブン、アカテガニ、トカゲ、ミンミンゼミ、車に下半身を踏まれて苦しがっているムカデ、同じく交通事故でペシャンコになったアカテガニ・・・などなど。
持続可能な社会というのは、両者の価値をきちんと理解することで成り立つのだと思います。
Monthly: 2019年8月
対極の価値観
番所鼻自然公園
小学三年生の三男が、潮溜まりの観察にハマっています。先日の串木野に引き続いて・・・今回は自宅から南下すること1時間、番所鼻自然公園に出かけてきました。「タツノオトシゴハウス」が出来て以来、この周辺が整備されてきて、文化度が随分と上がってきた様な気がします。鹿児島の売りは何と言っても自然なのですから、こうした場所のあり方は他の地域ももっと参考にするべきですね、吹上町もウミガメ研究所〜卵を保護する目的のウミガメパトロールは毎年行っていますから、孵化させるための専用施設〜を作って、周辺地域の価値を高めることは出来ると思います。
そんな番所鼻自然公園で、僕が今回初めて出会ったのが、この「トゲアシガニ」です。ところどころに蛍光色が施されていて何だか未来的なデザイン。ネーミングの印象とは異なり、エレクトリックで優しいキャラクターだと感じました。
近くには釜蓋神社や温泉施設もあり、夏休みの半日コースとして十分すぎるくらい楽しめるコースです。
桜島納涼観光船
学校の仲間たちと一緒に「桜島納涼観光船」で錦江湾を2時間ほどクルーズしてきました。と書くと「いい気なもんだ」的に聞こえるかも知れませんが、夏休みの家族向けなのでしょう・・・2時間の間、マジックショーや抽選会など、ずっと賑やかすぎる船内でした。デッキに出てずっと夜の海を眺めて静かに楽しんでいればいいのでしょうけれども、今回は懇親会なので黙っている訳にもいかず、アタフタと時間が過ぎて行きました。
家族向けではなく、大人向けの静かなバージョンもあれば、それはそれで需要があると思いました。