
昨夜の夕食時、次男が「明日は跳び箱のテストだから学校に行きたくない」と泣き出していた。ここで、我が家の場合はどうするか?一緒に学校を休む理由を考えるのである。僕は「よし、今から裸になって外に出よう、風邪をひいて熱が出たら学校を休めるよ。」と言った。「跳び箱のテストが終わった頃に学校に行けばいい」とも話した。
「幼稚園と違って、小中学校の教育は義務であるから、行かなくてはいけない」という話は、たまたまこの事件が起こる前に話をする機会があった。この事前情報が効いていたのかどうかわからないが、しばらくすると何事もなかったかのように夕食を食べ始めた。
そして、今朝学校に行くときは、跳び箱テストの一悶着はまるでなかったかのようにニコニコして出かけて行ったのだった。
「○○をしたくない」と言い出したときは、上から目線で「しなさい」と怒っては、何の効果もない。同じ視線に立って、したくない理由を感じたり考えたりすることが大切だ。選択肢を幾つか与えるといいと思う。
***
と、偉そうに語ってしまいましたが、僕が怒りを抑えきれず、向こうも逆ギレして収拾がつかなくなることも何度かありました。子供の気持ちは謎でいっぱいです。自分のこともよくわかっていません。今回はうまく行ったケースなのでお伝えした次第。果たして跳び箱テストはうまく行くのでしょうか。
画像は、東京に行った時に撮影したもの。ロボコン(最近ではヘボット)が働いているイメージです。


































