Monthly: 2012年7月

date 2012.7.31
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ナンチクハム・ソーセージ

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ナンチクのトラックをたまに見かけます。カッコイイ。昔から使われている(と思われる)ロゴマークを大切にしているローカルの企業は魅力があります。その車両のカラーリングも、ほとんどハズレなし。デジタルの波が押し寄せてから考案されたロゴマークは、寿命が短い場合が多いんじゃないかな。考える側の職人気質が薄いから、結果として出来上がるものも薄くなってしまう。

date 2012.7.31
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標本

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先日、縄文の森で捕獲してから10日間が経ち、キレイに乾燥しました。(羽根を広げたまま乾燥させるのに、ワザが必要です)まだ途中ですが、ラベルに学名が入ったりして・・・何だかそれらしい感じになってきました。

date 2012.7.27
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上坂元均くんの展覧会

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薩摩川内市・U1SPACEにて上坂元くんの展覧会が開かれています。31日まで。4-5年前、タラデザイン専門学校での授業で、彼と初めて出会い・・・時間が流れ・・・昨年行われた第二回のU1SPACEファイルコンペで、唐仁原教久賞を受賞して、今回の展覧会が実現されました。KTS主催のアートマーケットなどでも、立体作品を披露したり、表現の幅は徐々に広がっている模様。しかし軸を貫いている独特のスタイルはそのまま。何と表現していいのか、昔で言うと雑誌「スターログ」を連想させる「ごった煮」感。それに、ハローワークに頻繁に出入りしている様なオヤジ、ヤマダ電機の看板など、終わりなき日常がミックスされています。松本大洋の影響もあるんでしょうか。ダルトーンを主体にした色遣いがケダルサを加速させて、味わい深い世界観を構築しています。今後も、何かやらかしてくれそうな期待はあります。ここのところ、イラストの授業では女の子のパワーが圧倒的に強いので、彼の様なキャラクターがもっと前面に出て来て欲しいと思っています。

date 2012.7.26
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誰もいないプール

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いちき串木野市・さのさ荘に併設されているプール。夏休みが始まったばかりなのか、学生や子供はチラホラいるんですが、まあ、ガラガラ状態と言ってもいいでしょう。(平日の昼間に中年男性がいる方がおかしい?)プールの奥には、写真では見えづらいのですが、海が広がっていて・・・潮溜まりではカニや熱帯魚を観察することも出来ます。
そして、MBCラジオがイイ感じで響き渡っていて、何か、タイムスリップした様な、トリップした様な感覚に浸れます。昨日は桜田淳子の「夏にご用心」(超リアルタイム世代だけど、あらためて聴くと危険な曲だなあ〜)とスティービー・ワンダーの「Lately」などが流れていました。特に後者は、しょうぶ学園の福森さんのリクエストだったりして更に気分が高揚!おそらく「Hotter Than July」というアルバムタイトルも考慮しての選曲だったのではないかと・・・さすが。
嬉しいのは、大人210円子供100円・・・おそらく時間制限なしという破格。また行きます。プールサイドで会いましょう!

date 2012.7.24
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オカアサンシュクダイ(ちゃんと)ヤリマス

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この集中力で宿題をやれないものだろうか?
オカアサンのためにやっているという意識もどうかな〜と。

date 2012.7.24
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縄文の森にて・・・

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縄文の森で行われた鹿児島県立博物館が主催する昆虫採集のイベントに親子で参加してきました。夏休みが始まったばかりで、果たして40日間をどうやって過ごそうか?と悩んでいる親にとっては、有り難い機会でした。南方新社から昆虫採集の書籍を出版している著名な先生も参加してくださって、捕虫瓶で虫を即死?させてくれたり、三角紙に入れてくれたり・・・と至れり尽くせり。僕は、幼少の頃、それなりに虫を捕まえて飼っていた経験はあるのですが、標本というのは未体験。そんな訳で、今回参加したことで・・・ああこうやるのか。という方法だけは感覚的に理解出来ました。
参加した子供たちは、明かりに集まってくる虫には満足出来ない様で、周辺の木でクワガタを捕まえたりとおおはしゃぎ。うちの子供は、競争率が高いせいか途中でクワガタを諦めて「蛾」に専念・・・3匹ほどを捕まえて、その場で殺してもらっていました。帰り道は22時を回っていたのでバタンキュー。
次の日、頂いた資料を見ながら羽根を伸ばして、手作りの展翅板(てんしばん)に止めていました。
昔は「昆虫標本セット」のようなキットがどこの文房具屋さんにも置いてあり、注射器と液体の魅力に惹かれて何度か買った事はあったんですが、標本作りに成功した試しはありませんでした。そんな訳で今年の夏は何とか成功させたいですね。先日Podcastで偶然聞いた養老孟司先生の話では「田舎の子供ほど都会に目が向いている、都会の親御さんの方が自然に対する意識が高い」という事でしたので・・・何とか頑張って標本を完成させたいと思います。

date 2012.7.23
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土曜日の南日本新聞

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21日(土曜日)の南日本新聞は、捨てないでオクンナマシ〜。
南国殖産さんの15段広告のイラストを担当しました。こうした仕事はイラストレーター冥利に尽きます。有り難い事です。
鹿児島は自然エネルギーについてのポテンシャルが非常に高い地域ですので、未来を想像しながらの楽しく描かせて頂きました。太陽が主役!

CD: 山口正孝(アップグレイドパーソンズ) AD+D:神鳥兼孝(Green Circle)

date 2012.7.23
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Apple User Group Meeting in Kagoshima July 2012

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Apple User Group Meeting in Kagoshima July 2012が無事終了。今回は、日置市から僕と、音楽家の平田みずほさん(doggiebed production)が続けてデモンストレーションを行いました。アップル製品を使っているユーザーグループとしては、その歴史と内容において、全国でもトップクラスのイベントを続けています。僕が鹿児島に来て間もない頃、右も左も解らなかった頃に、リーダーのtokuさんに声をかけて頂いたんです。こうした大きなイベントはもう13回目になるんですね。定例会という、小さな勉強会は二ヶ月に一度ほど。
昔は「マックを使っているヤツは変わり者」というレッテルを貼られていたような気がしますが、今ではiPhoneやiPadの普及もあって世界一の企業へと成長しました。「iPhoneはあたり前」になってしまったので、これからどういう成長を遂げるのか楽しみです。現在のプロダクトデザインは、ひたすら、研ぎ澄まされる方向に行っているので、昔の様な、もう少し遊び心のあるデザインにも期待したいところ・・・。
写真は、帰り道で食べたサンドイッチとドーナツのパッケージ。どちらも秀逸です。

date 2012.7.19
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明治蔵

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オーテマハウスから270号線を南下すること45分ほど。仕事で薩摩酒造花渡川蒸留所「明治蔵」を訪れました。この雰囲気は、しょうぶ学園に出かけたときのものに近いかも知れません。個人のアイデアや哲学を感じることの出来る小さな街ですね。焼酎には直接関係ないけど、同じ様な空気を醸し出している個人商店などを呼び入れて、空きスペースを貸し出したりすると、もっと面白くなるかも知れない、と思いました。圧倒されたのは、展示室に薩摩酒造関連の歴代の広告がズラリと飾られていたこと。これはデザイン史上でもかなり貴重な資料だと思います。最後は、同じ敷地内にある「花渡川ビアハウス」にてハンバーグを食べて帰ってきました・・・枕崎まで来たんだからカツオを食べるのが普通だったんでしょうか。

date 2012.7.19
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招魂社六月灯

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招魂社六月灯夏祭りが、地元の公民館広場で行われ、素敵な夕涼みのひとときを楽しんできました。小さな規模ですが、子供たちの御神輿に始まり、ステージでの熱唱や演奏があったり「たこやき」や「かき氷」などの出店も充実していました。ステージ上の展開は、ある意味シュールでもあり・・・どこの国なのか分からなくなる瞬間も度々ありました・・・これはユースト中継したいところ。西酒蔵さんによる花火も至近距離で楽しめて、子供たちは大興奮して芝生の上をグルグルと駆け回っていました。
この夏祭りは様々な規模で、県内各地で行われます。その中でも地元・吹上町永吉でのスケール感や独特の雰囲気は、年齢層や参加人数を含めて日本の未来像を先取りしているのではないか?といつも感じています。