知覧特攻平和会館に行ってきました。何度目になるのか覚えていませんが、軍事に詳しい友人と一緒だったので、今回は感じ方がひと味違いました。この「隼」のレプリカ、かなり出来が悪いそうです。実際に映画で使用されたものなので、素人目には本物かと思ってしまうのですが・・・。指摘された箇所を、それなりの目で辿ってみると、実は素人目でも解るんです・・・なるほど、もっと作り込める筈だと。友人曰く「こういう形では機能しない」、そういう部分が随所にあると。平和会館が伝えようとする「何か」とは本筋がズレてしまうのではないかと思われる今回の指摘、実際に命を落とした方々の最後の手紙と同様に、リアルに戦争を伝えるという意味では全く同じなのではないかと思います。何でもそうですが、詳しい人が隣にいると、ものの見方、が変わるんですね。
Monthly: 2015年3月
知覧特攻平和会館
スケボー
三男(4歳)がスケートボードを始めたんです。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」三部作を見せた影響なのかと思ったら、「ミュータント・ニンジャ・タートルズ」の予告編を観たから始めたくなったんだそうです・・・。僕は中学生の頃、映画「ファンタズム」で一世を風靡したドン・コスカレリ監督の「ボーイズ・ボーイズ」という映画がものすごく好きでした。スケボーに乗っているシーンが印象的な、アメリカの小学生(だと思う)の日常を描いた秀作です。最近ではベン・スティラーの「Life」でも効果的にスケボーが使われていましたね・・・。僕はローラースケートにはまっていた時期があるんですが、スケボーは未体験なので子供達に教えるわけにもいかず。この歳になって無理をして骨折したら大変そうですし・・・。
しばらくは黙って付き添い、経過を見守ります。果たして彼は乗れるようになるのでしょうか!
びろう島饅頭
前の記事で紹介した「最果ての遊園地」がある志布志市。地元の方もイチオシする銘菓がこの「びろう島饅頭」です。南海のイメージが大好きな自分にとっては、ドストライクなパッケージです。一色の潔さと、控えめな描写がいろんな情景を想像させてくれます。特に気になるのは左側の岩?これは大隅半島全体を表しているのでしょうね。宙に浮いている椰子の木もありますね・・・これは謎!です。問い合わせてみる価値はあるかも。wikiってみると「びろう島」は宮崎が行政区域となっていましたが、志布志の人にとっては昔から故郷に帰属しているのでしょう。
味は、抹茶あんで和風なのですが、包み込んでいるのはパイ生地のイメージで洋風寄りでした。そんな訳でコーヒーにもお茶にも合う美味しさです。
消費者になる時
子供連れ〜家族で出かける休日のコースに「レジャー施設」と「ショッピング」の二つの要素があったとします。ここで重要なのは、ショッピングで締めくくる1日は充実感が半減してしまうということです。今回は、以前「どんよりとした休日」を体験した反省から、イオンショッピングモールで買い物をしたあと、平川動物園へ行きました。。買い物時に三人の子供たちの欲求をコントロールすることは非常に難しく・・・おもちゃ売り場等で大変な事になってしまうのですが「ダダをこねていると、予定していた動物園に行けなくなる」という意識があると、意外におもちゃ売り場には行かずに済むんですね。
1日の中で「消費者になるタイミング(あるいは場所)」をきちんと配置することが大切ですね。消費者であり続けることは、精神的に参ってしまう場合が多くなってきましたから・・・。
スポーツウォークマン
iPodの出現以前、外出時に音楽を聴くには、とにかく誰もがみなウォークマンでした。音楽鑑賞の概念を変えたという意味で、みんなが飛びついた。僕は発売当初は中学生でしたが、流行り物を避ける傾向があって社会人になるまでは導入しませんでした(当然、高い、という理由もあったと思います)。カセットテープの時代は程なくして終わり、CDウォークマン、MDウォークマンと何機種か使ってきたんですが、いずれも他社製品を買おうとは思わなかったんですね。何故かといえば、やはりCDもMDも、ソニーが開発したものですし(ですよね?)、デザインもズバ抜けて良かった訳です。今のアップルと重なる部分は本当に多いんです。既に動かなくなってしまったこの「WM-FS1」というモデル。おもちゃ箱の片隅で眠っていました。今考えるウォークマンのイメージとはかけ離れた外観ですが、当時〜90年代の後半にBeansというシリーズがありまして・・・その流れで開発されたものと思われます。ラジオを聴くために手に入れたのではないかなあ・・・ソニーの勢いが感じられるデザインで、今でも懐かしく眺めています。
子供にデジカメを与えるとどうなるか
shop 424
「shop 424」・・・「ショップ志布志」と読むらしい。そのほか、志布志の「志」を「cocoro the sea」と英表記にしてみたり・・・。アソビゴコロ満載のショップを視察。ここのところ、都会から地域に戻ってきて、様々な手法で街に賑わいを取り戻そうとする若者が目立っています、そんな中でも、今回このショップを立ち上げたT氏は、トーマス・ドルビーを思わせる風貌で、かなりノリノリ(死語?)のキャラクターでした。志布志・・・車で3時間近くかかるけれども、行けば必ず新たな出会いや発見があって、素敵な場所なんです。ロケーションも最高だし、鉄道も残っています。今回は、ダグリ岬の近くで「とある発見」があり、そのコトを巡って何が出来るか!という作戦会議に参加させていただきました。とは言っても、ノンカタ(飲み会)なんですけどね・・・。いろいろと出たアイデアの中から、ひとつでも具現化したら、このブログで発表したいと思います。こういう出張が一番楽しいなあ。
卒園式・・・
抜群の天気に恵まれた3月17日、次男の卒園式だった。かわいらしい園服姿を見られるのも今日が最後なのだなあと、僕を含む多くの親が、園児の歌を聴きながら涙ぐんでいる。しかし園児たち・・・特に男の子はそんな気持ちにはおかまいナシで、いつもの通り、いや、いつも以上にはしゃいでいる。子供達にとっては、毎日が楽しい事、新しい事、とにかく情報や能力を獲得する毎日の連続で・・・オトナが考える「お別れ」もまた、獲得の意味を持っているのであろう。次男に、「今日で幼稚園終わりだね、寂しいよね」と話しかけたけれど、「ぜ〜んぜん」という答え。子供たちはいつも元気である。そして、ひたすらに前向きなのである。そんな彼らに比べ、情報の蓄積に束縛されている自分。子供達の姿勢に見習うところは多い・・・そういう意味で刺激をもらった卒園式でした。
outdoor
とあるアウトドア系施設のために描いたイラスト。残念ながら不採用。四角形の画面から各モチーフがはみ出すような構図は(こうした)開放感を求められるような案件では有効ですね。