Monthly: 2016年9月

date 2016.9.29
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気がついたら中年の自分

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ふとデスク周りを眺めてみると、目薬、ガム、老眼鏡、飲み物などが並んでいます。どれも仕事に必要なものなんだけど、いつの頃からこうなってしまったのか。ザ・中年のデスクという感じ。
飲み物なんですが、最近はコーヒーを控えて、水を飲んだりしています。アシタバの青汁だったり、Aコープで売っている粉末の青汁だったりすることも。先日、水ではあまりに味気ないと思って、冷蔵庫を探してみました。すると・・・奥の方で賞味期限切れになっていた(瀬戸内海に面するどこかの街で採れた)レモン果汁を発見。氷、水、そしてこの果汁を写真のボトルに入れてみたところ「あら美味しい」。しばらくはこの飲み物で乗り切ろうと思います。
・・・
あと、デンタルフロスとか歯間ブラシとか?それよりも爪楊枝の方が数段使いやすいですね。

date 2016.9.28
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お宝ゲット「パズルモ 仮面ライダーストロンガー」

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近所にある某名所でゲット。
ストロンガーだから、僕が小学生の頃ですね。40年くらい前のものだと思われます。バンダイのパズルモというシリーズで、売ってはいませんでしたが、同シリーズにはロボコンやアカレンジャーがラインナップされていた様です。
接着剤不要というのが、このプラモデルの特徴。現在のガンプラの原点はここにあったのですね。バンダイらしいプラスチックの色と組み合わせは、既にこの頃確立されていたことも良くわかります。

date 2016.9.28
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運動会

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9月25日(日)永吉小学校と校区合同の運動会が行われました。校区合同、というのは、地域で暮らすご高齢者や未就学児も参加対象になっているという意味。今回でこの仕組みは7回目とのこと。人口減でやむなくこのようなスタイルになったのでしょう。
長男は6年生〜最後の運動会〜ということで保護者との共演種目があったんです。実はこの運動会当日までに、9月に入ってから週に三回、夜に保護者も児童も体育館に集まって練習を重ねていました・・・。EXILEのEXダンス体操と南中ソーランを組み合わせたダンス。僕は練習にはかなり出席したんですが、体がうまくついていかず、後半の大漁旗を振る役に徹したのでした。
そして本番。熱血先生の名MCもあって、校庭はかなり湧いていたような気がします。運動会を保護者として、参加者として純粋に楽しめたという意味では、今回は最も素晴らしい内容でしたね。子供たちの成長は勿論なんでしょうけど、自分が最も成長できたような!
***
校区合同の運動会。多様性が生まれて、おそらく都会の運動会よりは高度なスキルを要求されていると思われます。やり甲斐があります・・・。写真上は伝統芸能の「永吉太鼓踊り」。EXILEとの間の振り幅がすごい。この多様性がもたらす価値は計り知れません。田舎は大変なことが沢山あるでしょう?と良く質問されますが、少なくともゲーテッド・コミュニティでないことは明らかなんです。

date 2016.9.24
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記念日・遂にここまで来た

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誰でも自由に参加出来る話し合いの場「アサカツ」を始めたのが昨年の5月だったから、あれから1年4ヶ月ほど。水曜日から土曜日に開催日をシフトしたりしましたが、毎週欠かさず開催してきました。なんだかんだで・・・ざっと数えて70回くらい。レギュラーメンバーはいるんですが、毎回、入れ替わり立ち替わりで他の地域からも沢山の方が参加してくださっています。今日も宮之城から1時間半をかけて2名の同志が来てくださいました。
そして、今日は記念すべき日だったのです。廃屋目前だったこの場所を少しずつ修理・・・トイレや電気、水道なども使えるようにちょっとずつ使えるようにしてきました。先々週だったと思いますが、レギュラーメンバーの方々が保健所に営業許可の申請をしてくださり、ようやくここで営業活動が出来るようになったんです。これから、この場所は月に三日ほど喫茶店になることが既に決定しています。今日のアサカツでは、そのメニューの試作品をみんなで食べ、価格の設定などについて話し合いました。
とは言っても、当初の構想通り、ここは、誰でも自由に使っていい場所として機能させたいんです。月に3日は喫茶店ですが、この場所を是非、いろんな方に利用していただき、永吉の街にわずかな賑わいの時を与えていただきたいんです。
***

date 2016.9.24
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きのこ

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裏山にきのこが生えていました。
食べられるのでしょうか・・・?
詳しい方、教えてください。

date 2016.9.24
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Tech Garden Salon 田舎工学序説

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Facebook上でいつも興味深い投稿を続けている窪壮一郎さんが「田舎工学序説」という講演を行うことになりました。この「Tech Gaeden Salon」は今回で3回目。毎年、僕がデザインを担当しています。
窪さんはキャリア官僚だったのですが、隣町の南さつま市に2011年に移住し、就農しました。ご本人は、敢えて百姓という言葉を使っていらっしゃいます。「南薩の田舎暮らし」というサイトも立ち上げて、ご自身が栽培したお野菜などを販売しています。展覧会の会場で一度、喫茶店で一度お目にかかったことがあり、がっつり話した経験はないのですが、移住した経緯、行動の早さやブログ「南薩日乗」の内容を通して窪さんを見てみると、実に頼もしい方だということが伝わってきます。地域創生という言葉を聞かない日はありませんが、実はこうした方が「一人いるか、いないか」に未来がかかっている様に感じます。
講演は11/19。マルヤガーデンズにて。

date 2016.9.24
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モバイル

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「モバイル」
何なのであろうか!
ラーメンを食べ終わった後に長男(小学六年生)がニラで文字を書いていました。
モバイルっていうのは小学生にとって、憧れの言葉なのだろうか・・・

date 2016.9.24
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アカテガニ

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玄関やお風呂、トイレでアカテガニを見つけることがよくあります。アカテガニの話題はこのブログで何度もしていると思うんですが、かれこれ10年以上も続けていると、何を書いて何を書いていないのか、記憶もおぼろげになってきます。家の中で見つかるカニの多くは乾燥している感じがするので、取り急ぎこのように瓶の中に入れて水を与えます。その後、もともと生息していたと思われる地点(裏山へ向かう道)に逃がしてあげます。川もないのに、山から染み出してくる水を頼りに生きているんです。
調べてみると中国では高級食材だそうで・・・・何かの機会に食べてみようと考えています。

date 2016.9.24
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彼岸花

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「彼岸花ってすごいよね」この季節になると、友人たちの間で、ちょっとした集まりの中で、必ずと言っていいほど話題になる。その多くは「ちゃんとお彼岸に咲く」というもの。しかし、冷静に考えてみると、彼岸花が咲くことによって、勝手にお彼岸を確認しているだけなのだと思う。しかも、地味に、周到に準備されて咲くのだろうけれども、一気に咲くイメージがあるから、なおさら、人間たちは勝手にびっくりしているのだろう。
母も彼岸花が好きで、裏山に自生している花を庭に持ち帰りたいと言っている。球根だと聞いているから持ち帰りは可能なんだけれども、人知れず裏山で咲いている様子が自分は好きだ。
咲く時期もすごいけれども、それに加えて、デザインは尚更すごい・・・これは考えようと思っても考えつかないカタチですね。
(花瓶はFlying Tigerのもの。これも面白いデザインです。)

date 2016.9.18
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宮崎へ・後(柳瀬祥一さんの個展)

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2時間ほど特急きりしまに揺られて〜いろいろあって略〜宮崎駅近くにある「ギャラリーArt Space色空」に到着。恥ずかしながら初めての場所でした。ここで、学校の大先輩・柳瀬祥一さんが個展を開いているのです。鹿児島からもタイミングを合わせて、僕の他に7名の仲間が駆けつけました。柳瀬さんは、昨年の忘年会で「今日はみなさんにお別れを言いに来た」とおっしゃっていた程、体調を崩されていたんですが、この日はキビキビとした態度で非常にお元気そうでした。作品も、これまでとは違って果物の瑞々しさをテーマにした作品が沢山並んでいました。
柳瀬さんの代表作は、僕が知る限り抽象の大型作品をシリーズでしたので、意外な展開だと感じたのです。諸先輩がたの作品の移り変わりというのは、少なからず自分のこれからの創作活動に影響を与えます。なぜ、どうして、変容して行ったのか?なるべく本人の口から聞いてみたい。今回の果物の作品には特徴があって、必ず果物の右側に「不自然とも思える薄いオレンジ色の光」が描写されているんです。これは何なのか、失礼ながらご本人に尋ねてみました。すると「絵画としてのアクセントは勿論だけど、(それ以上に)背後の空間を感じさせる役割がある」と答えてくださったんですね。なるほど納得です。確かに、あの光のお陰で、時間帯も謎に包まれてしまいますし、テーブルや部屋のスケール感も曖昧になってしまうんです。結果として小作品でも意味合いが広がる。具象表現とはいえ、抽象を追求してきた柳瀬さんならではのアイデアだと感じたのでした。