学校の先輩の個展を観に、宮崎まで日帰り旅行に行ってきました。朝7:02のバスで伊集院駅へ。普通電車に乗って鹿児島中央駅に到着したのは7:59。特急きりしまの発車時刻は9:59だからまるまる2時間あるんです。この2時間をどう過ごそうか?と用意してきたのが「中継ステーション」という文庫本。以前、やはり宮崎のアートセンターで二回に渡って行われた生頼範義展(中学の頃から尊敬してきた大大イラストレーター)の時に仕入れた情報で・・・生頼範義氏が影響を受けた物語ということで、なんとか中古で手に入れた本だったのです・・・。普段は本をじっくり読む時間がなかなか取れないので、これを機会に、ということで。やはり、旅と本の組み合わせっていうのは大切ですね。車社会の鹿児島では、馴染みにくい感覚かもしれません。
Monthly: 2016年9月
宮崎へ・前(中継ステーション)
松本零士×ヒルトンプラザ
毎週土曜日の朝に行っているアサカツ。京都に旅行に行ってきたというレギュラーメンバーからこんなお土産をいただきました。
松本零士の宇宙観、未来観には小学生の頃多大な影響を受けています。残念ながらスター・ウォーズの登場によってSF感覚のほぼ全てが上書きされてしまった自分の脳内。しかし、やはりこのイラストを見ると、想像力の軸になっている何かが湧き上がってきます。松本零士の絵、これは新作だと思われますが、ほとんど変わることなく存在し続けているのですね・・・すごいな。よく見ると、既存のヒルトンプラザの建物に無理矢理零士ワールドが上乗せ、増築されているのが分かります。大先生とは言え、現実との接点を踏まえて仕事をされていることが伝わってきます。小学校6年生の夏に、池袋パルコだったと思うんですが、トークショーに足を運んだ記憶もあります。「キャラクターの名前はどうやって決めているんですか?」という来場者からの質問に対して、「トカーガー(おそらくハーロックに出てくるキャラ)という名前は、たまたま側に置いてあった雑誌・ベストカーガイドから取ったもの」と答えていました。う〜ん、ここだけは昨日の事のように覚えていますね。先生、いつまでもお元気で。
十五夜
十五夜の相撲大会が永吉地区公民館のグラウンドで行われました。参加したのは小・中学生。途中から豪雨に見舞われて、残念ながら4年生以上は相撲が出来ませんでした・・・。場所を体育館に移し、残りの種目〜綱引きとパン食い競争〜をパワーアップした内容に変更して何とか行事を終了。綱引きは写真の通り体育館の対角線をギリギリに使っての勝負。外で観戦するよりも何だか迫力がありましたね。
すべての競技が終了した後、役目を終えた公民館の方々やお父さん達は、プチ打ち上げというムードで、体育館の片隅でノンカタ(飲み会)開始。僕はビールの後に飲んだ焼酎がかなり濃い目で、ヨレヨレの足どりで何とか自宅までたどり着きました・・・。その頃には雨も止んでおり、中秋の名月は雲の奥でぼんやりと光っていました。
city
とある施設のために描いた不採用のラフスケッチ。この角度で街を見下ろすイラストの依頼は多いんです。自分でも、どこまでスケール感を広げることが出来るのか、描きながらワクワクします。
永吉の森で秋の野草を食べよう&川遊び体験
前回の投稿「ヤマ文明(9)」に関する、具体的なイベント内容です。
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永吉の森で秋の野草を食べよう&川遊び体験
9月4日に行われる予定だったイベントが台風のため11日に延期になりました。キャンセルも出ており、まだ空きがある様です。前日まで申し込みを受け付けております。どうぞよろしくお願い致します。
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永吉の森や自宅の裏山(通称:オーテマウンテン)を舞台に遊ぶイベントです〜。
参加される方は、こちらまでメールをお願い致します〜
npokns21@gmail.com
(主催者は僕ではありませんのでお間違えなく。)
NPOかごしま自然学校
ヤマ文明(9)
前回の「ヤマ文明(8)」が3月の投稿だから、もう半年も経ってしまったことになります。今年の夏はあっという間に過ぎて行きました。そして9月に入ってからの季節の「変わり身の早さ」を感じています。鹿児島の秋は短いと言われていますが、今年の秋は早めに訪れていますね。
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ついに、裏山(オーテマウンテン)の手入れが本格化してきました。NPOかごしま自然学校のメンバーが手入れをしてくださったり、愛竹家の橋口博幸さんが遊具(写真)を作ってくださったり。
不思議なもので、竹を杉の木に縛り付けただけで、急に山が締まってきた気がします。これを指標に、いろいろとやることがわかってきました。どこの木を剪定すればいいか、どこに階段を作ればいいか・・・などなど。
究極の目標は、この場所に文化村のような意味を持たせること。まだまだ道は遠いのですが、ビジョンはあります。
イオウイロハシリグモVSアマガエル
山の手入れをしていた時に発見・・・!
イオウイロハシリグモがアマガエル(と思われます)を食べていました。頭部の方から体液を吸っていたと思われ、上半身は原型をとどめないほどスカスカな状態になっています。
海外では、野鳥が蜘蛛の巣に引っかかって食べられることもあるそうですが、食物連鎖の基本ルールからすると、昆虫よりも両生類の方が強そうですよね。一瞬のスキを見て捉えられてしまったのでしょう・・・。
パンチ系
プライベートな用事で埼玉に出かけることが年に1度あるのですが、お土産やさんで見つけて、思わず全種類買ってしまった「くり太郎本舗清月」のお菓子。仕事で食品パッケージの仕事を何度かしたことがあるのですが、最近の傾向として、お洒落、デザインの線が細い、女性的、草食系、などが軸となっている商品が多いと感じています。ざっと商品が並んでいる様子を見た印象なので、概論として、です。そんな状況なので「お洒落はいい加減にしろ!」と心の中で叫んでしまうことが多いんですね。という訳で、パッケージに「パンチ」があるものに、自分は惹かれてしまいます。ガッツがあるとも言えます。この3種類はそういう意味で、鹿児島まで持って帰りたくなる魅力を持っていました。スケール感が写真では伝わりづらいと思いますが、「月餅」は直径10センチ!かなりのヘビー級です。くり太郎本舗という社名もナイスですね。