マックプロ(Mid2010)が突然DVDドライブ2基を認識しなくなり、ウェブサイトにこちらの電話番号を入力してわずか数秒・・・、アップルから電話がかかってきました。修理は何度かお願いしたことはあるけど、このスピードには驚かされました。普通はフリーダイヤルか何かで、こちらから電話するのが普通だと思っていたので・・・何やら、いろいろと進化していますね。窓口のお姉さんも、技術的な知識が非常に高く、こちらの言ったことを必要以上に理解している様に感じられました。今日、このあと引き取りに来ます。これから数日はサブマシンのマッックブックプロで作業をすることになります〜。おそらく、修理の速度も相当に速いと思われます。
Monthly: 2013年12月
アップルのサポート体制がすごい
イタダキモノ・マグカップ
地元では異彩を放つ香港ダイニングの店、聚福園。ゲストが来る度に、必ずと言って良い程連れて行く場所です。今回は、食事をした後にこんなマグカップを頂いてしまいました〜!「大寺さんが好きそうだ」ということで・・・。有り難うございます。何と、手塚治虫氏がデザインした、鹿児島に拠点を置く「池田パン」のオリジナルキャラクターがあしらわれております!レアものですねこれは。手塚氏にこんな仕事を頼んでいた時代っていうのも・・・どのような流れでそうなったのか?想像が膨らんでしまいます。線にも迷いがなく、勢いに乗っていた手塚氏の気持ちが感じ取れます。今でも、このキリン?のキャラは県民には親しまれているのではないでしょうか。トラックも良く走っていますし〜。
イタダキモノ・パパコーヒー
遠くから、とある賢人がやってきて・・・お土産にパパコーヒーの豆と、オリジナルの保存缶を頂きました。谷山方面にお店があると聞いていますが、まだ行ったことがありません。コーヒーを職業にする人って、必ずコダワリや哲学がありますから・・・このパッケージを見ていろいろと妄想しております。また、ほとんどの食べ物、飲み物を「美味しい」と感じる私・オーテマにとって、最も細かく味の違いが解るのがコーヒーなんですね。まあ、それでもぼんやりとした感想しか言えないんですが。どんな味がするのか・・・楽しみです。
秘密基地・その後
春に作ったツリーデッキですが、冬を迎えて・・・全く使われておりません。ペットボトルに入っているのは色水で、飲む事は出来ません。はしごなんですが、最初はきちんと固定されていないためにユラユラしていたんですが、木が成長したせいで、両側から挟み込まれた様な格好で、ピクリともせず安定しております。本格的なツリーハウスだと、木の成長とともにいろんな微調整が必要なんだろうなあ〜と思った次第。
筆記具の話題
イラストの仕事・・・下描きは必ずステッドラーの鉛筆を使っています。これは、高校時代からの名残りで、受験デッサンを毎日やっていた頃の自分と今の自分が繋がっているという事なんです。それを日々確認したいというか、おまじない的なものが混じっている・・・。若い頃は「F」という固さが好きだったんですが、最近では「HB」や「2B」を使う様になってきました。もしかすると腕や手の力が弱って来たからなのかも知れませんね。(消しゴムも、ネリケシをずっと使っています。消しカスが出ないし、徐々に白〜グレーと色が変化していくのも楽しい。)
写真上は、最近手に入れたステッドラーのシャープペンシル。1.3mmという芯の太さは、どういうことなのか?と試しに買ってみました。鉛筆に近い感触で、筆圧の強弱が線に表れるので、スケッチが好きな人にもオススメです。下は0.7mmのシャープペンシルですが、これは6年ほど前にニューヨークの100円均一ショップ(99セント均一ショップだったかな?)で買ったもの。確か4-5本入っていたから、一本20円くらいですね、安い。そして、このクリックスターというブランドは、日本ではあまり馴染みがないんですが、米アマゾンなどで検索すると結構出てきます。サイドノック式で使いやすい。何よりもトランスルーセントの配色とデザインが良い。日本では0.5mmが基準となっている印象がありますが、欧米人は0.7や1.3の方が書きやすいのかも知れませんね。「書きやすい」と評判の日本の筆記具(ボールペンなど)は幾つか持っていますが、所有する喜びとかデザインについては、なかなか満足するものが見つからないのが実情です。
残したい鹿児島のデザイン その56
鹿児島市交通局・市電の「乗り換え券」。最近はICカードが普及してきて、徐々にこの乗り換え券を手にする人も減って来ていると思います。どういう券か・・と言いますと、二系統ある市電を「郡元駅」で乗り継ぐときに、この乗り換え券を持っていると、運賃の支払いが一回で済むという・・・そういうものです。言葉で説明すると難しい。
今日は、たばこ産業前〜郡元〜涙橋と乗り継いで打ち合わせ。その後は涙橋〜天文館でちょっとした用事、更にその後は天文館〜鹿児島中央駅と・・・市電サマサマの一日でした。値上げ問題が浮上してきていますが、みなさん、もっと市電や公共交通機関を活用して欲しいですね。車内でいろんな人に出会ったり、本を読んだり、待ち時間に何かをしたり・・・と余裕が出てきます。この後、高齢社会が加速して、誰もが車を運転出来なくなってくる訳ですから、そういう日に備えていろいろと現在の市電を勉強しておいた方がいいのでは?みんなで利用すれば、どんどんサービスも進化していく筈ですから。
で、このデザインですが、何とも味わい深いものですね。「5」という数字が両脇からテキストを挟んでいて・・・絶妙な感じ。紙の質が良いし、インクのノリ方とか、まあ、そういう部分も含めて非常に洗練されていると思います。なくなって欲しくないなあ。
知らない街・幻想の摩天楼
知らない街でお酒を飲むなんてことは年に2回か3回だと思う。正確に言うとこのお店に辿り着いた時はもう酔っていたのでソフトドリンクを注文してしまいました・・・。知らない街で、お気に入りの音楽に出会うと「これは運命的!」だと・・・錯覚なのか確信なのか、随分と嬉しい気持ちになるものです。僕の数少ない海外旅行経験でも、(イラストマップの仕事で)ジャカルタのホテルに着いた時、ジョー・サンプルのAshes to Ashes(当時は新譜)が流れてきたときは本当に感動しました、その他、ニューヨークを離れる時に不意に機内で流れたビリー・ジョエルのRosalinda’s Eyes・・・どちらもそんなに目立つ曲ではないので、余計にそう感じたのかも知れません。そして今回は、スティーリー・ダンの「幻想の摩天楼」・・・。これにはビックリ・・・あたらめて裏面にあるクレジットで参加ミュージシャンを確認したり(一曲毎にプレイヤーが変わるので、このアルバムを探るだけでもある程度のジャズ・フュージョンとソウル史を語ることが出来ます)、周りの空気を読まずに一人の世界に浸ってしまいました。
宿り木
鹿屋の公園を友人に案内されているときに、「これはヤドリギです」と教えてもらいました。これまで、何度か無意識的に目にしているかも知れないけれども、スルーしていたんでしょうね。「寄生している」と聞いて(まあ、宿り木だから)急に愛着がわいてきました。こういう、非常に解りやすい状態で撮影出来るポイントもないのかも知れません。こうした光景、いつもティム・バートンを思い出してしまいます。