毎朝、起きてからの10分。この季節は、布団の中で今日1日のスケジュールを考えます。どのイラストをどの順序で描くか、見積書を作らなければいけないな?とか、地域活動の資料を考えなくては・・・などなど。とにかく、1日たりとて同じ日はなく、自分でスケジュールを決めています。仕事がない日もあって、そういう日は悩み事がグルグルと頭の中で回ります。
布団から出ると、お湯を700ccほど沸かして、インスタントコーヒーを3杯分いれます。二杯分は保温ボトルの中に、残りの一杯分はマグカップに注ぎます。お客様が来た時は豆から挽いてコーヒーを入れますが、自分用にはインスタントがほとんどです。ドリップするコーヒーはジャズ、インスタントコーヒーはテクノプップという具合に(例えが正しいのかどうか?)、同じコーヒーでもジャンルが違うから、どちらが美味しい、どちらが好きというわけではありません。ただ、インスタントの方が的確に毎日同じ味を再現できますね。朝の時間帯には、こちらの方が自分には合っています。
Monthly: 2015年1月
起きてからの10分
John Deere
高千穂牧場で見かけた農業機械・・・!オーナーにコダワリがあるのか、ミニカーの世界でしか見たことのないJohn Dreereというメーカーのものばかりでした。
南国の風景
1月10日の風景・・・錦江台公園で遊んだあと立ち寄ったモスバーガーの駐車場より。鹿児島で暮らし続けていると南国であることを忘れてしまいがち。こういう風景に偶然立ち会うと、もしかすると外国に来ているのではないかと錯覚してしまいます。
また連休か!
お正月休みを抜けたと思ったら、また三連休ですって・・・。今、2015年が12日過ぎたから、この12日のセットを30回ほど続けると1年が終わることになります。早いわけだ・・・。これといった予定を立てていた訳ではないのだけれども、木曜発注の大至急の仕事が来ました。連休明けまで何とかお時間をいただきましたが、何とか今日中に入稿したい。今、急いで描いています。この仕事を始めて25年、休みを主張したことは一度もないし、世間がお休みの時に働くのは全く苦ではないんですね、慣れてしまっているから。正社員、非正規雇用、パート、バイト、いろんな働き方があると思うけど、みんながもっと自由に、誰かを羨むようなことがなく、気持ち良く働ける社会がいいと思います。そのためには、極端な話、お休みの日なんか要らないと思っています。毎日がお休みであり、そして働く日なのではないでしょうか。
スーパーマリオカート
僕が子供の頃(多分小学6年時)、今は亡き(新しモノ好きの)父が、クラスの誰よりも先にゲーム機〜「カラーテレビゲーム15」〜という商品を買ってきました。毎日、どのくらいプレイしたのか覚えていませんが、圧倒的に外で遊ぶ時間の方が長かった。そして、誰よりも早い導入がきっかけになっているのかどうなのか、その後、ゲームに本格的にハマるということはなかったんです。(スーパーファミコンでお正月を潰したことが一回だけあったかも。)
そして、昨年末、ついに大寺家にもニンテンドー3DSがやってきました。しばらく悩んだ末・・・長男(小学4年)に、いろんな「決まり」を自著させた上で遊ばせています。写真は、次男がスーパーマリオカートをプレイした後に、その世界観をアナログへと落とし込んだ作品。
子供達がどのような気持ちで遊んでいるのか想像がつきにくくなっていますが、リアルワールドへ変換する(還元する?)感覚があれば、俗に言う二次元コンプレックスには陥らない筈ですね。
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大正琴とクラフトワーク
2014年11月30日に行われた「永吉地区文化祭」でのひとコマ。大正琴を演奏している様子なのですが、僕の世代は、この状況を見て瞬時に「クラフトワーク」を思い出してしまうんです。衣装と姿勢、そっくり、ですよね?!このまま大正琴の音色でクラフトワークを演奏したら、多分、素敵だと思います。この文化祭では「ほうそう踊り」の伝統的な演奏をバックに、コンテンポラリーダンサーのJOUさんが即興で踊りを組み合わせる瞬間がありました。ピリッと、会場の空気が変わった瞬間でした。僕や僕たちの世代が求めているのは、そうした異文化と異文化がぶつかる場なのかも知れません。伝統文化、伝統芸能は、それはそれできちんと型を継承する人たちがいて・・・それを2015年なりの「何か他のもの」と組み合わせること。それが交流人口を増やすことにもなるし、地域の進化にもつながると思うのですが、どうでしょうか?
地方は活性化するのだろうか
「地方は疲弊している」とか、「活性化するのか?」といった話題を、この数年目にする機会が増えてきました。(地方という呼び方はいい加減やめましょうね)何年先を見つめた発言なのか?で答えは変わってくると思いますが、僕は、必ず活性化すると信じています。活性化というのも、いつを基準にするのか?で随分変わってきますが、確かに昔のような賑やかさは望めないでしょう。しかしそれは東京も同じだと思います。日本人が減っているのですから。22世紀まであと85年くらいありますが、その頃、未来の暮らし方が実現出来ている場所はどこなんでしょうか?東京ですか?何を持って活性化と呼ぶのか、今は、具体的な何かを見ることが出来ず・・・確かに田舎で暮らしている人は我慢をする時期かも知れません。だけど、未来を信じている僅かな人たち〜特に若者〜が、動き始めています。最近は、そういう方々と知り合う機会が増えてきました。2015年は、具体化する第一歩を踏み出せそうな予感がします。
あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。
2015年もオーテマティック・コムをよろしくお願いいたします。