前回は気持ち悪い写真だったので今回は爽やかにオオシオカラトンボくんです〜
メールの整理をしていたら、重要なメールが4通ほど「迷惑メールフォルダ」に入っていた・・・。
時すでに遅し!
重要な仕事を二つも逃してしまった。せっかくお話をいただいたので、相手には申し訳ない気持ちが当然生まれるし、自分としては悔しい思いで一杯に・・・。1通は、二ヶ月以上も前だけどひとまず「今頃気がつきました」と謝りのメールを送信・・・。もう1通は4日前だったので、まだ仕事に間に合うという期待も込めて同じく謝罪メールを送信しましたが、やはり他のイラストレーターに話が行ってしまった後でした・・・。
他の2通は個人的な挨拶だったけど、やはり気がつくのが遅いというのは致命的であります。
今後、このような事がないように迷惑メールのフィルタはオフにしました。学習機能があって判別しているんだろうけど、まったく頼りにならない。
直接顔を合わせたり、電話で声を聞くことの大切さを思い知った1日でありました。
Monthly: 2016年6月
冷や汗・・・
アシダカグモ vs アマガエル(閲覧注意)
我が家の灯りに集まる小さな虫たちを狙って、アマガエルが網戸に張り付いています。この季節ではポピュラーな光景です。しかし、そのカエルに喰らい付くアシダカグモを見ることは珍しいかも知れません。この写真も、撮影時には何を食べているのか解らなかったんですが・・・こうして拡大してみてビックリ。どういう食べ方をしているのか謎ですが、表面をあまり傷つけずにチューチュー吸っている感じ?
過去にはゴキブリとの死闘を紹介したこともありましたが、今回は個体差が大きく、まだまだ小さなカエル君は完敗という感じでした。
Free as a bird
車を走らせながら地元のラジオ局を聴いていたら、森山良子の声で「♬空を飛ぶ鳥のように自由に生きる〜」と懐かしい歌が流れてきました。この日は榊原郁恵の「夏のお嬢さん」や久保田早紀の「異邦人」それに、キャンディーズの「プロポーズ大作戦のテーマ」などが立て続けに流れ、タイムマシンに乗っているような気分になりました。この辺りの歌謡曲は、僕たちの世代はみんなほぼ完璧に歌えるんじゃないかなあ・・・
話を戻して「空を飛ぶ鳥のように自由」という慣用句なのですが、鳥を観察していると、常に餌を探し求め、常にキョロキョロ、敵に襲われることを気にしながら生きていることが伝わってきます。とりあえず、飛べるっていうのは羨ましいけど、あとは、諸々、大変そうです。鳥が歌謡曲を作るのであれば「空を飛ぶ私たちは常に緊張している」というヒット曲が生まれるかも知れません。
Felia!(南日本新聞フェリア)vol.410 あの人の本棚
南日本新聞フェリアの6月4日号。〜あの人の本棚〜という特集でオーテマハウスの本棚が紹介されました。書籍についての思い入れは強く、学生〜イラストレーター駆け出しの頃は必死になって資料を集めていました。今のようにイメージ検索のようなサービスが出てくるとは夢にも思いませんでしたからね。
この記事では、雑誌「スターログ」全100冊についても書かれています。いつでも中高生時代のイメージソースに直接触れられるというのは、書籍の強みですね。こうした資料に支えられて育ってきたことが瞬時に頭の中を駆け巡ります。デジタルアーカイブっていうのは、幅広い層に瞬時に伝えられる利点はあるんだけど、個人的な思いや哲学の重みまで感じ取ってもらうのは、やはり書籍。自分もこうしてブログを書いていますが、いつの日か書籍にまとめたいですね。
音楽のこと
毎週木曜日にタラデザイン専門学校で「イラストレーションゼミ」を担当しているのですが、先週は「好きな音楽」をテーマに学生に課題を出しました。結果は、22名中19名が国内アーティストの音楽を描いてきました。1名はクラシック、1名はシンディー・ローパー(1名は欠席)でした。
自分たちの世代は、海外からの情報に飢えていた分、憧れも強く・・・自分が成長するための必須課目のようなノリで、必死になって音楽を始めとする海外文化の情報収集に奔走していたものです。エアチェックと呼ばれる、FMを録音する趣味もあり、FM雑誌も数種類販売されていました。家庭にビデオが入り込むようになると、テレビでは「ベストヒットUSA」を録画したり・・・。ところが今の学生たちは、国内の音楽でほぼ満足しているようです。ほぼ歌謡曲しかなかった僕たちの世代と違って選択肢が沢山ありますし、実際に聴いていて楽しいからだろうと思います。(自分も、最近繰り返し聴く音楽は国内アーティストの方が多いかも知れません。)ネットの普及によって、かえって遠ざかってしまった海外。世界規模の戦争はないけれど、小さな単位でテロが起きる世界。そうした時代が若者の音楽趣向にも影響を与えています。これからデザインの仕事をする若者たちには、アンテナだけは幅広く張って欲しいと思いますね。あとは・・・デザインと相性のいい音楽を知って欲しいなあ。
大坂小学校
となりの街、南さつま市にある「大坂小学校」。絶好のロケーションなのですが残念ながら既に廃校となっています。
体育館を活用したボルダリングの施設があって、これは話題沸騰だろうな〜と思って出かけたのですが、ゴールデンウイーク中にもかかわらず誰もいませんでした。公民館のおじさんに使用許可をいただいて・・・1時間110円という破格の利用料でした。都会ではウン千円は取られるだろうと思われます。
やはり、人がいないというのは寂しい。自分の家族だけ〜体育館を貸し切り状態でした。ボルダリングは結構本格的な設備で、子供達には難しかったらしく、鬼ごっこやバスケットボール、フリスビーなど・・・他の遊びに切り替えて遊んできました。
今後、日本の人口が減っていってこのような場所は増えてきますね、どうやって使っていくのか?何かいい施策がないだろうかと・・・いつも妄想を膨らませています。