50歳を期に企画された、三鷹高校の同窓会に出席するため、朝一番の便で東京へ。鹿児島空港には離島に向かう小型機が沢山・・・。鹿児島に家を建てたのが1999年・・・、当時、飛行機好きの建築家の方と毎月一回のペースで東京〜鹿児島を往復していました。その時に、その建築家の方は、こうしてズラッと小型機が並ぶ様子を見て「南国を感じる」と言っていました。確かに、この距離で見られるのは小さな空港ならでは。
この日は、たまたま徳之島へ向かう同士と偶然に出発ロビーで遭遇しました。東京へ向かう人の顔と、離島へ向かう人の表情はなんとなく違いますね。
Monthly: 2016年10月
離島へ向かう小型機
永吉銀座ついにオープン
毎週土曜日に行われている『アサカツ』。この場所は、これまでdate spot(伊達商店さんの別館という意味もあり)と呼ばれていましたが、この度保健所の許可を得て『永吉銀座』という名前で月に3回程度、喫茶店として機能することになりました。ついに明日、オープンします。かつては銀座通り、都通り、文化通りと、通り会が3つあり、80店舗以上がひしめき合っていた場所。ここに新しくお店が誕生するのは、数十年ぶりだと思います。地元住民が軸となった取り組みが、ようやく具現化されました。交通弱者も遠出せず、全ての買い物がこの場所で済ませられるような、持続可能な社会を目指して活動しています。持続可能っていうのは、結局のところ自分が楽しんで生きていればいいということなんですよね。外部からコンサルやそれと同じような人たちが一時的に来て地域を引っ掻き回しても、何もなりません。これはこの数年で、様々な場面で目や耳にして得た情報であり、実体験です。
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先ほど素敵な看板が設置されました。地元にお住いの同士であり木工作家の浅倉光雄さんの手作り!ありがとうございます
(o^^o)
いよいよ明日です〜!
ウェブサイト「なかよし永吉」からの引用記事です。
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第14回を迎える「山神の響炎」が10月9日(日)に行われます。
一斉に小松明に炎が灯されると、のどかな田園地帯に7千本の松明が光の海のようになり、幻想的な世界に誘われます。ステージは、多方面からの人気の出演者が盛り上げてくださいます。また、美味しい出店も皆さんのお越しをお待ちしております。皆さん、近所の方を誘って見に来てくださいね。皆様のご来場を、お待ちしております。
33名と自分
いろんな人に会う日であった。9時半から11時10分までは専門学校でイラストレーションの授業があった。12名の学生と会い、とある映画を紹介した。これはきっと解ってもらえないだろうな?と心配していたけれど、ほとんどの学生が気に入ってくれた様でホッとした。授業のあと常勤の先生たち2人と話をした。そのあと、ホワイトギャラリーに行って一人でランチ(写真の空間)。三坂さん、奥様、KM嬢とお話をした。鹿児島は晴れればTシャツ一枚、エアコンも稼働という夏の様な日だ。一瞬、秋を感じた時期もあったけど。場所をギャラリー白樺に移動して、今度は西田橋の拓本全面公開の打ち合わせで6名とあった(この件に関しては何度か本ブログで記事を書いているので、興味のある方はサイト内検索で確かめて欲しい)。先ほどの専門学校では僕が最年長だったけど、ここでは最年少から二番目だった。次にレトロフトMuseoに移動し、オーナーのご夫婦、スタジオペケペケのお二人、それから若い作家4名と話をした。喫茶店のオーナー、お手伝いのM譲とも少し会話をした。普段は在宅・一人で仕事をしているのでこれだけの人と話をするというのは珍しい。今週はなぜかこの他にも打ち合わせや懇親会が二件あった。ラフスケッチをひたすら描き続ける週もあるけど、今週はどうやら人に会う時間に充てられているらしい。今日会った人たちは美術というキーワードで繋がっている。足し算すると33名かな・・・。
話
かごしま探検の会の東川隆太郎さんと車の中で話す機会があった。短い時間ながら、普段は出来ない濃い話を次々とすることが出来た。
スターキラー・ベース、トロピカルな環境下におけるAT-AT、フィン、マズ・カナタ、マーク・ハミル、マンチェスター系、シカゴ音響派、The Sea and Cake、坂本慎太郎(できれば愛を)、CAN、D.A.N、METAFIVE、ロバート・グラスパー&エリカ・バドゥ(この曲はマイルス・デイビスのオリジナルを知る人にとっては抽出のセンスについて物凄く価値がある)などなど。
物凄い密度で文化の摂取を続けている東川さんについていくのは正直大変だけれども、趣味の共通点が多く、久しぶりに観続けたり、聴き続けたりしている自分を肯定できる瞬間だった。
時代に余裕がなくなってきているせいなのか、こうした種類の無駄話が出来る人は周りに少ない。忙しい方だけど、また時間を見つけて話をしたい。
もうすぐ山神の響炎
10月9日(日)山神の響炎が行われます。永吉地区公民館の入り口にこんなオブジェが登場しました。ほうき草のフォルムとキャラクターの相性が抜群だと気づいたのは、新しく公民館の支援員に就任した方です。ちょっとした工夫で街の風景が変わりますね。(これまで、この様なセンスはなかっただけに嬉しい演出です。)
ヒーロー
とあるプロジェクトでヒーローを描くことになりました。月光仮面が流行っていた頃の時代を想定しているので、昭和感を出さなくてはいけません。そして、このプロジェクトというのは、まだ言えませんが「なくなってしまうもの」についての物語が軸になっているんです。行動し続けて、構想を進めて実現化を目指す方々の情熱に応えなければいけない・・・普通の仕事は制作点数が決まった段階で僕に発注がかけられますが、今回の場合は、いくらでも描こうと思えば描けます。キャラクターというのは一度考えてしまうと、一人歩きしていきます。「念には念を入れ」という言葉がありますが、まさに線の一本一本に念を注入する必要があります。また、おってご報告します!