東京・中目黒に事務所を構える「恵比寿モーリス組」が発行するフリーペーパー「箱組」に寄稿したもの。
Monthly: 2010年3月
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東京・中目黒に事務所を構える「恵比寿モーリス組」が発行するフリーペーパー「箱組」に寄稿したもの。
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東京・中目黒に事務所を構える「恵比寿モーリス組」が発行するフリーペーパー「箱組」に寄稿したもの。
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東京・中目黒に事務所を構える「恵比寿モーリス組」が発行するフリーペーパー「箱組」に寄稿したもの。
macnica
株式会社マクニカのためのイラストレーション
タイムトンネルのブリッジが倒木により封鎖される
タイトルで全てを物語っているので、あまりあれこれと書いても仕方がないんですが・・・一昨日の暴風で、敷地の西側にそびえ立っていた老木が思いっきり倒れてきました。しかもタイムトンネル(オーテマティックのスタジオ)を直撃。一部、金属板が歪んでしまいました・・・。木造だったら一部倒壊していたかも知れません。残念ながら僕は睡眠中だったため衝撃音を体験する機会を逸してしまいましたが、スゴイ迫力だった筈。写真では竹しか確認出来ないと思いますが、実際には根本から倒れた木が周囲の竹を巻き込んで倒れてきています。自然の中で暮らしていると、こういう機会にも恵まれる?訳ですが、今回の暴風はこの老木にとっても想定外だったのではないでしょうか。撤去作業についてですが、ちょっとずつノコギリで切ってどうにかなる、というスケールの問題ではなく、クレーン車が必要です・・・。先ほど、近所の造園やさんに電話をしました。こういう臨時出費は痛いですねえ〜。
pharma tribune [1240]
pharma tribune [1240]
喫茶店などで語る日
田舎暮らしをしてから、喫茶店に行ったり、外食をする機会がめっきり減った。近所にないし、そういうお店でちょっと気分転換をする、という意味も薄らいだ。ところが昨日はロイヤルホストの同じ店舗に3度も入り、鹿児島大学の近くにある津路屋という喫茶店にも行った。ロイヤルホスト1度目・・・午前9時頃。イラストの授業を2週に一度行っている専門学校の卒業式があったのですが、早めに到着してしまったので時間つぶし。ドリンクバー。2度目・・・午後12時30分頃。卒業式を終え、友人と打ち合わせ。ドリンクバー。津路屋・・・14時頃。その友人と、鹿児島大学の大学院生と打ち合わせ。KDPが主催するイベントの打ち合わせ。外部からの意見も募り客観性を高めたい、という事で僕が審査をすることになったんです。専門的な知識はありませんので、好き勝手な事しか言えないと思いますが、よろしくお願いいたします。建築を勉強している方々は、きちんと社会と向き合っていて羨ましい。ホットケーキセット。ロイヤルホスト3度目・・・17時頃。別の友人と、また別のプロジェクトの打ち合わせ。ロイホの店員は3度とも違ったので「また来たよ」とは思われなかった筈ですが、twitter上で「キッチンでは話題になっていたのでは?」とフォロワーから冗談を言われました。こういう日は衣装を3着用意していくべきですね。ドリンクバーとクラブサンド。それにしてもロイヤルホストは、BGMがいつもイイですね。
写真は、帰り道に良く立ち寄る「生鮮パワーセンターやまぐちバリュー松元店」。このスポットを境に、何かのエネルギーが変わるんです。生鮮パワーセンターでもありますが、エナジースポットであることは間違いありません。松元中学校の学生が親の出迎えを待っていたり、ステーション代わりにも使われています。で、ここから先オーテマハウスのある(東シナ海に面した街)吹上町永吉まで十数キロあるんですが、その間、何もない。一般的には何もない訳ですが、その逆の考え方もある訳です。トワイライトゾーンに入っていくというか、千と千尋の世界に入っていくというか。このお店でバナナやみかんなどを買うと、気持ちが切り替わる。そういう意味でもカッコイイ場所なんです。
ひとつの事に集中
先日行われたDesign Market 2010 in Kanoya のトークショウにて、鹿児島でプロフェッショナルを増やそう!という話をしました。「スポーツ万能の選手は、どこか信用出来ない」という例を出したりして。イラストレーターはイラストだけに、写真家は写真だけに全身全霊を傾ければ良いのであって、そういう「狭い姿勢」が一般の視線からは「解りやすい職業」として認識されると。グラフィックデザインの場合、大都市圏以外の地域ではどこでも抱えている問題だと思うんですが、クライアントと印刷業の間にあるべき職業が見えにくくなっているんですね。
デザイン百覧会で出会った若者は「イラストと写真がやりたいけど、公務員になる」と言っていた。僕は「そういう姿勢で臨む写真やイラストは、絶対に趣味の範囲を超えない」と言い、「きちんと公務員の仕事をして、道楽している姿は市民に見せるな」と付け加えた。公務員は、公務員のプロになるべきなんです。きちんと働けば地方公務員であっても、中央官庁から引き抜かれる筈です(NHKでやってました)。
何でも出来る、という事は何も出来ない、という意味にも取れます。人生、いろいろとやることはあるけれど、ひとつの事に集中している「イイ意味で不器用な人」が減ってきている様に感じます。
JAL flight safety
乱気流時の安全航行について、日本航空の乗務員向けの冊子に描いたもの。