Monthly: 2010年4月

date 2010.4.9
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PC JAPAN01

illustration ©ohtematic

雑誌「PC JAPAN」のトビラ絵。SSDは速いぞ!というイメージで描いたもの。残念ながら2010年3月で廃刊になったんですね。

date 2010.4.9
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最先端感と古代の戦士

illustration ©ohtematic

東京から、とある音楽家がタイムトンネルにやってきました。しばらく語った後、同行した鹿児島市内在住のプランナー、デザイナーを含め4名で、近所にお住まいの音楽家のスタジオへ。僕が普段抱えている仕事は、道具こそデジタルなんですが、スタイルとしてはオールドスクールです(デジタル自体の歴史も随分と刻まれてきましたが)。しかし、こうして何かを表現している仲間(と勝手に呼ばせて頂きます)と、今回の様にスッと浜辺に出たりすると、急に最先端の感覚に包まれるんです。そこで語られるちょっとした情報のかけらの中に、これからの時代の動きを確実に見て取ることが出来るといいますか。
このウミガメは、やはり近所にお住まいの芸術家から情報を得て見に行きました。かなりの巨体。産卵の後、力尽きてしまったのでしょうか。既にカラスなどに食い荒らされた形跡があって痛々しかったのですが、風格があって古代の戦士の様でした。

date 2010.4.5
category sketch
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robot01

illustration ©ohtematic

何のために描いたのか忘れてしまいました。ボツになったスケッチです。

date 2010.4.5
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27TH・2010年「む展」の旅、始動。

illustration ©ohtematic

6月1日から6日まで、鹿児島市立美術館で第27回「む展」が開かれます。サブタイトルは「2010年む展の旅」!今回の実行委員長は、私、マティックが務めます。4月4日に長島美術館で実行委員会が開かれました。あらゆる団体に所属することを頑なに拒んできた私ですが、この「む展」については、この数年深く関わっています。武蔵野美術大学の卒業生による自由な展覧会なのですが、何とこれまで26回の歴史が!このような活動が継続されるのは全国でも珍しく、一番盛り上がっている地域だそう。内部にいると良く解るのですが、先輩達のキャラクターがスゴイんです。熱い、暑い、厚い!時代の流れに負けず「続いている」というのは素晴らしいですね、ただ、逆にマンネリ化や権威的になってきているのではないかという心配があるのも事実。今年はそんな訳で、思い切って新しい仕掛けを幾つか用意しました。大嵩文雄さんによる「旅の足跡」という大々的な展示。東京で活躍している鹿児島出身の若手作家3名の招致。アールエイチ・プラスさんとTomovsky*さんによる壮大な計画が準備されていたり。新しい風が吹き荒れると思います。ただし、決して浮き足立たないよう、そのあたりは慎重に〜と自分に言い聞かせています。武蔵美ならではの、しっかりした美術展にしたいと考えています。どうぞよろしくお願い致します。

date 2010.4.4
category news
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東京トンボ帰り

illustration ©ohtematic

家族ネタは極力書かない事にしていますが、今回は少しだけ。東京に行ってきました。正確に言うと浦安・・・。親の立場でディズニーランドに行ったのは初めてだったのですが、非常に、非常に疲れる場所ですね。ディズニーの作り上げた世界は、殆どの場合素晴らしく・・・僕も大好きですが、とにかく人が多い。ホテルで朝食を摂っている際、窓越しに開園前のゲートにダッシュする親子を何組も見ました・・・。まだ7時台なのに〜。田舎暮らしをしていると、こうした競争社会へ順応出来なくなってくるんですね。昼はランチ難民の人たちと一緒にホットドッグを立ち食い。それでも頑張っていろいろと回ったのですが、嫌がる息子の手を引っ張って入った「スター・ツアーズ」がプログラムの変更ナシでまだ営業していたのは良かったですね。デス・スター特攻・一人で泣きましたよ〜。あれって、旧三部作特別編以前の映像ですから、今の子供には伝わりにくいかも知れませんね。また「ジャングルクルーズ」は、自宅の敷地内でも見られる植栽が結構あったので、以前とは全く違う見方をしてしまったり。
以前、鹿屋のデザインマーケット2010で「田舎に住んで良かった事は?」と聞かれた際、「パソコンのモニタからちょっと目をそらすと、自然の風景が広がっている事、二つの世界を同時に見ることで、頭がシェイクされる」と答えたんです。どこまで伝わったか解りませんが、自然環境と電脳世界をシェイクすると、想像力が膨らんでディズニー的な世界を構築出来る、と言いたかったんです。何かに偏りすぎていて、狭い対象に向けた世界観を描く人が多いのが気になっていますが、そういう人はディズニーをどう見るんでしょうか。
写真は帰りの飛行機から見た富士山です。