自宅の庭。10月に入っても、まだまだ大きくなり続けているゴーヤがあります。しかも、今年は苗を植えた記憶がないんです。つまり・・・おそらく、昨年植えた苗の一部が年越しして、また今年芽を出したということですね。人間が考えた農業っていうカテゴリになると、科学的知識も必要で、この時期にコレをして、追肥もして・・・というマニュアルがどうしても必要になってきます。しかし、そういう意識を捨てて植物を観察していると、勝手に大きくなって勝手に実を付けて、寿命が来るまでは永久機関的にそうした運動を繰り返しているだけなんですね。そこに人間が住まわせてもらっているだけ、という様な視点です。子供の頃は苦手だったゴーヤですが、今では大好物〜。有り難くいただいております。
Monthly: 2013年10月
永久機関としてのゴーヤ
Epson Transmission Report
モノクロレーザー複合機がファクス送信に失敗し、このようなレポートがプリントされました!
何だかカッコイイなあ・・・
本体のインターフェイスも、こういう・・・何の飾りもない感じがいいんだけど。文字間も、何でこうなるの?っていうおさまり具合で。だけどそれがいいんだ。
どうしても日本の家電やオフィス機器って、ファンシーな価値観が混ざってしまうんですよね。
からの〜
小学校の運動会を途中で抜け出して、鹿児島市立美術館「む展」の会場で公開制作そして搬出、マルヤガーデンズでプチ打ち上げの後、自宅に戻って翌朝の飛行機で東京に。目黒雅叙園で打ち合わせ、旧友二名と飲み、渋谷泊、翌朝〜夕方は東京アメリカンクラブにてwired creative hack awardの授賞式、六本木ヒルズで映画「エリジウム」を観たあと今度はミッドタウンで打ち合わせ+飲み、同じく渋谷泊、鹿児島に帰ってからマルヤガーデンズに直行、食とデザイン展のナビゲート役・・・と、何だか怒濤の様に過ぎ去って・・・ようやく昨日の夜家に戻ってきました。今風の言い方だと、全部「からの〜〜〜」で繋ぎたい内容なんですが、敢えて避けました。今日からまた、通常業務に戻っています。それでも何だか本調子ではなく、部屋の片付けをしたり、何だかぼんやりと過ごしてしまいました。いろんな刺激が残っているうちに、次の事を考えたいけれども、今日はお休みモードですね。
鹿児島の食とデザイン展
マルヤガーデンズ4F「garden4」にて行われている「鹿児島の食とデザイン」展。10月2日に「クリエーターと味わう食とデザイン ショートツアー」題するイベントが行われました。この日は僕がナビゲート役。40分ほどの時間でしたが、参加者に、展覧会場にある中から気に入ったデザインを挙げてもらい、それについて感想を述べたり会話をしたり・・・と言った内容でした。これまで通りのキレイなデザインでは通用しないし、かと言ってやはりダサくても駄目な訳で、着地点が難しい時代だと思います。そんな中でも、やはり光る作品(商品)というのがありますね。デザインしていないデザイン、というか、カッコもつけたくないし、かと言ってフラットにしたくもない。そのあたりが上手く表現されている事が価値なんだと思います。今回僕が選んだ二作品は、個人商店と小さな会社のもの。個人商店の方は、墨絵風のイラストと、計画されたロゴマークの組み合わせが楽しく、思わず読んでみたくなる魚屋さんのチラシでした。素朴な様でいてリッチな感じもしますし、魚のシズル感もありました。商品が並んでいる訳ではないのに、説得力があることを評価しました。小さな会社の方は、コピーやプリントでも間に合うという、コストがかからないパッケージ、なおかつゴミも少ない・・・というコンセプトが良かったですね。あとは、フォントそのままをロゴにするのはどうか?という話など・・・。女性に人気だけど男性の興味はイマイチの商品などもあり・・・語り足りないままイベントは終了となりました。この後、引き続きオンドデザインの馬頭亮太さん(10/4)と、冨永デザイン事務所の冨永巧太郎さん(10/5)がナビゲート役を務めてくださる予定です。
伊敷台小学校
伊敷台小学校20周年のイラスト。鹿児島で最後の小学校、だそうです。