おいそれと買える値段ではないので、徐々に住宅内の電球を交換中。今回はアトリエのハロゲンランプ2個をLEDに交換〜〜〜これまでの「65w×2=130w」を「4.5w×2=9w」しました。全ての家庭が積極的にLEDを導入していけば、原発数基分の電気はすぐに節約出来る(2012年の試算)。世の中を変えるのは難しいけれど、自分の生活を見直していく事は簡単に出来ますね。
Monthly: 2014年4月
LED電球
ハマセリ
「貯金も底をつき、所持金が1000円になったらどうする?」と問われたときに最もクレバーな答えは『「食べられる野草」という本を買うこと』・・・と大学の友人から聞いたことがある。もしかすると実話だったのかも知れない。近所には自然が沢山あるから、所持金があろうとなかろうと、野草を食べる機会があれば食べた方がいいに決まっている訳であります。今回紹介するのは「ハマセリ」と呼ばれる植物。吹上浜の・・・非常に自然環境の厳しい場所に生えています。このあたりでは名物のおじさんが「折角浜に来たんだから採って行きなさい」と言って勧めてくれたそう。僕は同行しなかったのですが、子供たちが喜んで引き抜いていたのだとか。天ぷらにして食べたり、スープに入れたりして楽しんでいます。
LEDライト
子供と100円均一ショップに行って「買わされた一品」。・・・ライトセーバーをモチーフにしているのかも知れません。妙に親近感がわきます。LEDライトなんだけど、SF映画に出てくるガジェットでシリーズがあったら、集めるかも!
生頼範義展@みやざきアートセンター:追記
生頼さんが手がけたイラストレーションの数々・・・これだけの仕事量をこなすには、相当なスピードで描いていたと思う。今回の展覧会では、原画を観察する事で、画面の下地作り、色の重ね方など、いろいろと参考になる事があった。絵の具の塗り重ね方としての「絵の構造」と、空間表現としての「絵の構造」、いわばハード面とソフト面の精度を限りなく上げ、両者を近づける事がスピードに繋がるのだが、もう神業としか言いようがない。例えばゴジラの周りを飛んでいる鳥の群れなどは、ほとんど描いていない。しかし鳥に見えるのである・・・。鑑賞者側の気持ちを巧く利用しているとも言える。バルールが合っていると、色は色でなくなるという話は、デッサンを勉強していた頃から、ずっと心がけている事ではあるが、こういう「絵の構造」の話を若い人と出来にくくなっているのは本当に残念。
「学宝社」の参考書「マイペース」表紙
英語です。
「学宝社」の参考書「マイペース」表紙
国語の参考書です。
hakogumi06
「恵比寿モーリス組」が発行するフリーペーパー「箱組」のためのイラストレーション。毎号、自由に描かせていただいています。
hakogumi05
「恵比寿モーリス組」が発行するフリーペーパー「箱組」のためのイラストレーション。毎号、自由に描かせていただいています。
生頼範義展@みやざきアートセンター
既に会期終了していますが、生頼範義展に行ってきました。彼は、僕が中学生の頃からのヒーローでした。写真は、1979年の雑誌「スターログ」。毎月購読していて、目が皿のようになるまで見入っていた記憶があります。今でも全100冊はすぐに手の届く場所に保管していて、いわばイラストレーターになることを決意した初期衝動を忘れないための「お守り」の様な存在でもあります。この生頼範義の特集号が出た頃、彼は「スター・ウォーズ帝国の逆襲」のポスターをジョージ・ルーカスから依頼されることになる訳ですが、当時中学生だったSF少年の間では、ものすごいニュースだったことを覚えています。今回は、当時影響を受けた彼の絵の何枚かを原画で見る事が出来ました。知らなかった作品も想像以上にあり・・・気が遠くなる様な密度の絵が、どれだけの速さで創作されていたのだろうか?と驚きの連続でした。そんな彼が鹿児島〜宮崎で活動し、全世界にイラストを発信し続けていたというのは、非常に興味深いですね。鹿児島での巡回展を期待します・・・。