自宅敷地内のあちこちでカマキリの卵を目にしますが、孵化した直後に出会えたのは初めてだったかも知れません。小さいながらもしっかりと親のカタチをしているのが微笑ましいですね。この小さなカマでどんな昆虫を捕まえられるのか解りませんが「みんな、がんばれ!」素直にそんな気持ちになります。子供が好きな絵本「162ひきのカマキリたち」 (かがくのとも特製版)によれば、162匹のうち、最後に残るのは1匹です・・・。
Monthly: 2014年5月
カマキリの赤ちゃん誕生
タコの遊具
あごぱんくんの個展の帰りに「丸山公園」というところに立ち寄りました。本当は「寺山公園」を目指していたのですが、ナビに入力する際に何だか解らなくなってしまいたどり着いたんです。ところが「アタリ」でした。市比野温泉(多分)を見下ろすロケーションで、神社もあって・・・昔から何かの意味を持つ場所なんだろうなあと、感覚で解ります。そして遊具の数々が地味ながらも完成度が高い。タコの遊具は全国的にも人気があるらしいのですが、プロの友人にこの写真を見せたところ3DCADも無い時代のこの製品図面は概略図だったと思われます。そこで完成度を左右するのは左官屋さんの腕次第だと考察します。この遊具は遊具構成、景観性、フォルムの完成度総合的にパーフェクトに近いと思います。素晴らしいです。」とのコメントを頂きました。こういうの、うちの庭にも欲しいなあ・・・。ピエール・カルダンの自邸はまさにこの世界なんですよね。
あごぱんくんの個展「パンダ・ハンドレッド」
既に会期終了の情報ですみません。薩摩川内市・隈之城「U1SPACE」で行われていたパンダ絵師・あごぱんくんの「パンダ・ハンドレッド」を観てきました。今回はタイトル通り、100点の作品がズラッと並んでいました。「今回はノーテーマなんですよ」とあごぱんくんが声をかけてきてくださいました。学生時代、友人のひとりが狂ったように作品作りに取り組んでいました。「量もひとつのコンセプトだ」と言っていたのを昨日の事のように思い出します。一年に2〜3枚の大作を描いて「先生」と呼ばれる様な方々もいらっしゃいますが、僕は、やはり量だと思うんです。だから、今回の個展は完成度もあったと思うし、楽しかったんです。
永吉の旗
イベント「蓑笠市」が終わっても、今回制作した「永吉の旗」が街のちょっとした風景になっています。僕はもともとパーティー野郎でもお祭り野郎でもなく、日常の風景に興味があります。ですので、こうした形で少しずつ街の様子が変わって行くのはとても嬉しいのです。