Monthly: 2015年6月

date 2015.6.9
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味わい深いシャッターの絵

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最近のデジタル出力看板には、腹を立ててしまうことが多いんです、暴力に感じることさえありますから。そんな訳で、街ではついつい、看板屋さんの手描きの絵に目が行ってしまいます。こちらの絵、気球で阿蘇山の火口を眺めているという・・・冒険家の子供達なのでしょうか。身の乗り出し方にも大注目です。「危ないぞ〜!」と思わず叫びたくなるような・・・。昔、Eテレで「はたらくおじさん」っていう番組がありましたけど、そのオープニングを思い出しました。

date 2015.6.9
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こちらもCGっぽい

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熊本城本丸御殿で見た肥後花菖蒲・・・。この展示風景、緊張感もあるしユーモアもあるし、ちょっと真似できない着地点ですね。

date 2015.6.9
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水前寺公園

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久しぶりに出かけた熊本。スケール感が、鹿児島より少しだけ大きい。鹿児島市と熊本市の人口は13万人くらい違う。この13万人によって「街に何がもたらされているのか」が何となく解る。その部分が楽しい。また、西南戦争の影響で鹿児島が近代化に乗り遅れたことも、手に取るように解る。西郷さんは鹿児島ではヒーローだが・・・もちろん熊本では見かけない。「近代化すればいいってもんじゃない」とも言いたくなるけど、それは負け惜しみというものです。
水前寺公園に行ったのは二度目。子供たちとは初めて出かけたのですが、鯉や淡水魚、白鷺や青鷺、スズメ、鳩などが人間を怖がらない様子に大喜びでした。鯉や鳩は他の地域でもヒトナツっこいんだろうけど、他の生き物たちは何世代にも渡って、この場所が安全であり、人からは危害を加えられないことがDNAに刻まれたんだろう。隣の芝生は美しく見えるらしいけど、ここの公園で目にするものは、CGかと疑ってしまうほど整然と手入れされているのでした。

date 2015.6.6
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wacom smart scroll

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久しぶりにwacomのsmart scrollを発見!(何故か子供のおもちゃ箱の中から・・・。)初期モデルで、モニターキャンペーン価格で購入したのを覚えています。残念ながら現在のOSx Yosemiteには対応するドライバが見当たりませんでしたが、ドライバ無しでも、スクロールとホイール機能はきちんと動作しています。ちょっと大きめかな?と思えるほどの存在感が心地よいですね。右手はほぼペンを握ってタブレットでイラストを描いていますが、左手は意外と空いている時間が長い。そんなわけで、このデバイスで描写以外の仕事を補完するとなかり効率的です。トラックボールは(メンテナンスが必要なために)、徐々にトラックパッドに人気が移ったんだと思われますが、調べると同じような現行機種がいくつか出てきます。wacomから出ないかなあ・・・
僕の夢の入力デバイスは、身体全てを使ってillustatorの操作が全てできるモノです。首を右にかしげるとoptionとか・・・?そうなってくるとデバイスとは言えないのかもしれませんが。

date 2015.6.6
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ヤドカリの大群

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IMG_2712
どんよりとした曇り空の日曜日。家族で近所の吹上浜に出かけたところ、永吉川の河口付近でヤドカリの大群を発見〜。視界に入るほぼ全ての貝がちょこまかと動いていました。捕まえるのも簡単なのでご覧の通り、すぐにバケツいっぱいに・・・。食べることも飼うことも難しそうなので、その場で逃してあげたのですが、子供達は大喜び。

date 2015.6.6
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友人とのちょっとした会話でわかること

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先日から何度かに渡ってODK(おしかけデザインかごしま)の話題をお届けしていますが、会場当番や懇親会(写真)の席でメンバーと会話をするのも楽しみのひとつです。毎年、1〜2週間程度はギャラリーや展示会場に通う期間があるのですが、在宅勤務の自分にとっては「同じ場所に連続して出かける」という行為が非日常なので、テンションも上がり気味になります。メンバーの一人H氏と「昔から油絵の具が使えない(嫌い)」という話になりました。画材の向き/不向きと進むべき道には密接な関係があるので「おお、なるほどな!」と感じた次第。また、別のメンバーH氏(こっちもHだ・・・)とは、大人気のとある冒険漫画が「まったく読み進められない」という話をしました。H氏は家族の一員が全巻を所有していて、僕は友人から全巻を借り受けたことがあります。読めない理由として「絵がキツイ」ということが一番にあげられたんですね、この仕事をしていると絵の好き嫌いがかなり強固になっているので、どうしても受け入れられない作風というものがあるんです。まあ、厄介な状態ではあるんですが、音楽で言えば「調律のとれていないピアノを延々と聴かされている」感じかなあ。
二件とも友人たちとの一瞬の会話でしたが、自分の感覚を客観視できた時間でした。

date 2015.6.4
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ひおき小水力発電推進協議会に出席

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口永良部島が噴火したその瞬間、僕は「ひおき小水力発電推進協議会」に出席していました。次世代エネルギーへの取り組みは、僕よりも随分年下の有能な方々がぬかりなく進めています。この動きについては、いつも地元のイベントに参加してくださっている及川まさしさんを通じて随分前から知っていましたが、会議に出たのは初めて。事業計画は具体化しており、日置市内に3箇所の小水力発電所が建設される予定となっています。あの飯田哲也さんが所長を務める「環境エネルギー政策研究所」の古屋将太さんを招いて世界の実例が発表されたり、住民の方々にこの事業をどうやって理解してもらえばいいのかを議論したり・・・10時から16時半までの長い会議でしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。コミュニティが小さい分、関わっている方々の顔も見えるし、未来像が描きやすいという利点があるのではないでしょうか。自分が普段関わっている地域活動とうまく連携がとれれば・・・と感じているところです。

date 2015.6.4
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口永良部島

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全国でも大きく取り上げられた口永良部島の噴火。屋久島で避難生活を余儀なくされている方々には一刻も早く通常の生活を取り戻していただきたいと思います。そのことに関連しているのか、桜島の噴火活動もこれまでで最も多いペースで爆発を繰り返しています。僕が住んでいる場所からすると、3時の方向に桜島、6時の方向に口永良部島、そして11時の方向に川内原発があるんです〜これは鹿児島に住んでいれば、ごく当たり前の生理的な気持ちだと思うけれど〜原発は大丈夫か!と毎日感じています。鹿児島は全国で再稼働一番乗りという地域になってしまったので、もしかすると自然界が最後の警告を発してくれているのかもしれません。

date 2015.6.2
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ODK(おしかけデザインかごしま)2015無事終了〜!

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8日間にわたって行われたODKのポスター展が無事に終了しました。会場に来ていただいた皆様、さつま町スタンプラリーに参加してくださった皆様、さつま町の方々、どうもありがとうございました。ODKの活動、初回は自分が暮らす地域が舞台だっただけに、自分の事のように今回はさつま町を眺める事が出来ました。新聞では毎日のように、地域創生やまちづくりといったキーワードが出てきます。流行りなのでしょうか・・・?と呑気なことは言っていられません。もう、ギリギリのタイミングでみんなが必死になっている。そのように受け止めています。先日、関東から遊びに来た友人に尋ねたところ「地域活動の経験はない」と答えていました。自分も、都会で暮らしていた頃は地域のことなんて考えませんでした。街は、近くに馬券売り場があったので、JRAの人たちが掃除していました。黙っていても賑わいのある場所なので「誰かがやってくれる」そんな意識しかなかったんだと、今では反省しています。実際問題、都市志向がこのまま止まらなかったら、地域のことを考え、行動する人は減ってしまうんだろうと思います。
ODKの活動様式は、他県にも広がりを見せている様です。今回知り合った新しい仲間からも、沢山刺激をもらいました。来年はどこへおしかけるのか、まだ決まっていませんが、今からワクワクしています。