博多から戻る
福岡のIMS・地下2階のイムズプラザをメイン会場に福岡の街で展開されているブックカバー展「BOOK AT ME」。ご覧の通り大盛況、クリエイター158人が作ったブックカバーを無料配布しているのですが、大量の作品を小脇に抱えながら鑑賞している姿も目立ちました。あまりに消費される速度が速いために、補充のルールもスタッフ内で検討されていました。何十メートルもある吹き抜けでの展示なので、各ブースに均等に照明があたる工夫を始め、パネルのデザイン、人気投票やwebとの連携まで、さすがは福岡!という感じでした。お手伝い出来ず申し訳ございません。会期は11/3までですので、鹿児島にお住まいのデザイン関係の方は是非。今回、鹿児島の仲間二名と「九州新幹線つばめ」と「リレーつばめ」を乗り継いで会場に向かいましたが、濃いデザイン談義をしていると、あっという間に到着してしまった。2時間43分ほどの乗車時間だったと思うんですが、これが来年になると1時間20分になる。こうなってくると、博多までは話している時間は殆どないと言っていいでしょう・・・九州が一体になる感覚は、どんどん加速されます。これまで(良く言えば)「時差」によって守られてきた鹿児島の個性がどうなるのか。今回の企画を鹿児島で展開したらどうなるんだろうとか・・・そんな事を考える久しぶりの福岡でした。オープニングパーティーの夜はどっぷりと深夜まで大人の話(よくよく考えると子供の話だ〜)、翌日はアップルストア福岡天神で発売されたばかりのMacBookAirを観察したりと、充実した二日間でした。そういえば、偶然、IMS8階の三菱地所アルティアムで「ロシア・アニメーションの巨匠ノルシュテイン&ヤールブソワ」を観られた事もラッキーでした。















Chinatsu
2010/10/25 06:07
20代前半は福岡に住んでいましたし、某イラストスクールで月一行っていた時期もあり、その際イムズはよく足を運んでいた場所です。イムズは広告展開、そのデザイン構成が毎回素敵で、地下の展示から、吹き抜けを連動させた展示方法が、立体的で面白く好きでした。アルティアムの展示を見るのもいつも楽しみで、いつも居座ってました、笑。アルティアムは個人の展示ものが多いのに、巨匠ノルシュテインをやっていたとは。。いいないいな〜。(でも、イムズも随分古くなっただろうなぁ〜。もう20年近くだし)
鹿児島は、ショッピングモールだけ見ていても、展示の仕方は素人っぽくてユルユルだし、金はかけたがらない印象です。その意識を変えるだけでも大変な気がします。福岡との距離が気分的に縮まって、人々の意識がどう変わっていくかな?基本九州人は(特に福岡・鹿児島)、地元大好きなので、個性は消したくても消えないかな〜とか個人的には思っています。さ、どうなるか?
ohtematic
2010/10/25 09:45
コメント有り難うございます。先日は有り難うございました!そういえば今回のオープニング会場で「チナツさん頑張ってるよね!」という意見を聞きましたよ!イムズ、20年が経っても福岡を先導している様な風格がありました。鹿児島でのマルヤも、そんな役割をずっと続けて欲しいですよね。鹿児島は、熱しやすく冷めやすいなどと言われていますから・・・。アルティアムに居座るchinatsuさんの姿、何だか泣けてきますね。ああいった、ちょっとした場所で思いがけないものに出会えるのが福岡の価値ですね。それにしてもchinatsuさんのおっしゃる「カネをかけたがらない」というのは問題ですよね。タダ同然で引き受けてしまうクリエイター側にも問題があります。プロのイラストレーターがあと5人増えるだけでも鹿児島は変わると思います。デザインを採り入れてどう変わるのか?きちんとした事例をコツコツ積み上げていくしかないんでしょうけど。
Chikao
2010/10/25 20:32
大寺さんのブックカバーが欲しかったのですが
ほとんど品切れで…手ぶらで帰ってきました。
明日また入荷されるらしいので、再度挑戦します。
海底の世界ですか?素晴らしいです!!
星新一さんの本に合いそう!!と思ったのは私だけではないはず…。
ohtematic
2010/10/25 20:45
有り難うございます!僕が行った時も、1枚しか取れなかったんですよね。イムズよりも、書店をまんべんなく回る方がいいかも知れませんね。今回の絵の内容についてコメントして頂いたのは初めてでしたので、大変嬉しく思っております!そうなんです。海底の世界なんです。どんな本に似合うか・・・というところまではあまり考えませんでしたが、確かに、星新一さんだと光栄ですね〜。真鍋博さんのファンでもありますので。
ishida
2010/10/28 10:39
はじめまして。BOOK at MEでお世話になりました石田と申します。大寺さんとお話できると思って楽しみにしていたのですが、ず〜っとバタバタでトークショーといい、パーティといいタイミングが合わず残念でした。九州がひとつになる感覚はみんなが感じれたのではないでしょうか〜!!今後に期待ですね!いつかお会いできるのを楽しみにしてます。
ohtematic
2010/10/28 11:01
コメント有り難うございます!素晴らしい展覧会に参加出来て光栄です。お話出来ず残念でしたが、石田さんのお姿は遠目で拝見出来ました。久しぶりの福岡だったこともあり、充分すぎる程刺激を受けて戻ってきました。鹿児島でも、今回の企画に負けない様な動きを展開しないといけませんね。またの機会に、ゆっくりお話出来ればと思います。どうも有り難うございました!(展覧会、お手伝い出来ず申し訳ございません)