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date 2012.6.10
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安CD

安CD

久しぶりにタワーレコード鹿児島店に行って、つい、あまりの安さに買ってしまったCD。何とLP8枚をCD4枚に収めたもので、1000円だった。1曲あたりの単価で考えると、こういう企画モノに限らず、殆どの場合が(円高の影響等もあり)ダウンロードよりも安くなっているのが実情だと思います。ただ、中に入っていたブックレットは、期待して開いてみると自社CDの広告のみだったし、アルバムの内容も発表された年数と曲目を裏ジャケットで確認出来るのみ。肝心の音質も、デジタリー・リマスタードと表記されているものの、素人がLPから取り込んだというレベル。ナロウだし、LPのノイズもそのまま残っている、ゆっくりとフェードアウトする曲では、その途中でプツンと切れてしまうという・・・編集のお粗末さも目立っていた。
適当に流している分にはいいのかも知れないけれども、きちんとジャズを楽しみたいのだったら、ジャケットを眺めながら、或いは参加ミュージシャンや録音スタジオの表記を確認しながら・・・というスタイルがいいですよね。そういう意味では、国内で企画された紙ジャケットのシリーズなどは、解説文も含めて丁寧に作られている場合が多いのです。「極端に安いから入門編にイイ」という考えは、深く知りたい人にとっては当てはまらない筈。
ちなみにこのレス・バクスター、音楽そのもの自体は、鹿児島空港や長崎鼻なんかで流れていると最高!というエキゾチックなムード音楽です。

Comments: 4 comments

  1. 自分も値段にヤラれてつい4タイトル購入しました。
    そして中身を見てがっかりしました。てっきりジャケ写が入っているもんだと…
    1枚あたり2,500円くらいした「初CD化」されたのを買ったり…
    なんか腑におちない感じ。
    アーマッドジャマルとマックスローチあんまり見かけない盤が混じってたんで、
    これは安い!でも枚数が多過ぎて対応できません。
    マーチンデニーも買いました。でもレスバクスターが何故3集まで出ているのか?
    すごく不思議です。
  2. ohtematic

    しば氏→
    こんにちは〜
    よ、4タイトルですか。いやあ、流石ですね。で、やはりガッカリしたと・・・。鮭写(ジャケ写)は、本鮭のパースのついたアレのみ・・・というお寒い状況ですよね。結局、iTunesに吸い上げて、ネットで鮭を検索、貼り付けていくしかないんですよね〜。
    そして、アーマッドジャマル!これ、実は僕も買いました。レスバクは、何故多いのか本当に不思議ですね。他のラインナップからすると、路線がズレてるし。版権が開放されたりしたアレなんでしょうか。レスバクは、朝ごはんと夕ご飯のBGMになっています。
    新譜系音楽ネタで言うと、最近はこんなの買いましたよ。
    http://www.youtube.com/watch?v=p4yJp4CLRL4
  3. うふふ Look around〜は自分もiTunesで買ってますよぉ〜。
    でもライブの映像は初めて見ました。ありがとうございます。

    poincianaが大好きで、ジャマルにたどり着いたんですが、
    後半のブロックコードでダっダっダっダーンって来るところが
    空気が一気に澄む感じでたまらんです。
    ただ、何度聴いてもawakeningがわかりません。好きなんですけど…
  4. ohtematic

    mr.しば→
    やはり、おさえてるところはキチンと・・・流石です。
    ジャマルは・・・もしかするとPoincianahは、しば氏から教えてもらったんでしたっけ?もAwakeningは、こっちに来てから買ったから。
    と、思って今、AmazonでPoincianaを検索したら「お客様はこの商品を2006/7/18に注文しました」だって・・・。ジャマル歴は短いですね〜
    わかる、わからない・・・という感覚は、個人差があるので何ともアレなんですが、アーティストとして好きだけど、今回はハズしてるなというか・・・そんな感じ?