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date 2006.7.13
category garden
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これが黒亭のラーメンです


いかにも美味しそうですね。博多ラーメン、久留米ラーメン、熊本ラーメン、鹿児島ラーメン・・・と南下していくに連れ、麺が太くなり、コシがなくなる印象があります。鹿児島の麺は、おそばやうどんも含めて「コシ」を気にしない様です。むしろ「田舎そば」と呼ばれる様な、10割全てそば粉を使っていて、ポロポロと崩れる麺の方が「ホンモノ」という意識が強いと思われます。ラーメンの麺もチャンポンに近い食感が多い。この価値観については、詳しい方に聞いてみたいですね。味についてあれこれと語るのは苦手なので、黒亭についてはご想像にお任せします。是非一度食べてみて下さい。
九州ラーメンの旅は、それぞれの土地の美意識を感じるには絶好のものさしではないかと思っています。

Comments: 3 comments

  1. テディ

    ドロドロでコクのあるスープ・・・。
  2. よしみーん

    >むしろ「田舎そば」と呼ばれる様な、10割全てそば粉を使っていて、ポロポロと崩れる麺の方が「ホンモノ」という意識が強いと思われます。
    !!コレ、まさにわが実家のノリ。私はこの田舎そばが子供の頃からどうしても美味しいと思えず、年越し蕎麦も一人拒否しつづけたほど。(笑)そしてとうとう蕎麦嫌いになってしまったんだよー。でも親は「これぞソバの味!」って言う。大人になって、蕎麦が好きじゃないと言うと「え?蕎麦の何が嫌なの???」って聞かれ、田舎の蕎麦は違ったからと説明しても、分かってもらえず、ただの偏食と思われるのが悲しい・・・。
  3. テディさん→
    渋いコメントですね。まさにその通り・・・。
    全部飲み干すと、血液もドロドロになるんでしょうか。でも飲んじゃうんだよね・・・
    よしみ〜んさん→
    いわゆる更科蕎麦も駄目なのでしょうか。意外です。僕は、この年齢になってから田舎蕎麦に出会ったので、逆に大丈夫でした。ダシの味にもよりますが、美味しいお店を見つけると、病みつきになりますよ。
    子供の頃に拒否した食べ物を好きになるのって、何か強烈なきっかけが必要ですよね。僕は成人するまで魚介類が駄目でしたが、父の四十九日に出させた料理をきっかけに食べられるようになりました。