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date 2005.3.3
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南国情話について


3年ほど前、長崎鼻に遊びに行った時のことである。お土産屋さんが立ち並ぶ路地で「南国情話あります」の看板を幾つか目にした、何の事か解らなかったが、一軒目で迷わず「南国情話下さい」と口にしてみた。すると・・・売り切れていたのである。「南国情話、売り切れました」と書いておけばいいのに。二軒目では何とかゲット出来た。カセットテープである。そうか、南国情話というのは歌だったんだな。パッケージを見ると、薩摩富士と呼ばれる開聞岳が写っている。手描きのタイトルが泣けるほど格好いい。内容は、片面だけが鹿児島ネタで、サイドBは「宮崎の民謡」となっている。普段は、民謡など聴かないのだが、帰り道の車中で早速プレイ(うちの車は未だにカセットデッキ搭載!)。やはり音楽は、その土地で聴いてこそ価値がわかるというもの、この音楽について全く予備知識はなかったのだが、景色とバッチリ合う。旅の気分も高揚した。

Comments: 26 comments

  1. T.M

    小学生の頃、修学旅行で長崎鼻に行きました。その時流れていたのが「南国情話」でした。長いこと忘れていましたが、やっとメロデイが、蘇り、歌詞もインターネットでゲットすることができました。子供心にわくわくするような風景にピッタリの曲でした。出身が鹿児島の吹上浜なので帰省の折、行こうと楽しみにしています。そして、スナックのカラオケで歌えれば最高  「50年前の小学生より」
  2. 貴重な体験談、有り難うございます。子供がワクワクする様な曲調でしたっけ?もう一度、聴き直してみますね。しかも。カラオケに収録されている様な有名な曲とは知りませんでした。
  3. 今から41年前高校の修学旅行の時、バスガイドさんが歌ってくれて印象に残ったのが、「南国情話」と「指宿音頭」です。社会人になって福岡勤務になった折、何度か鹿児島を訪れましたが、いずれの曲も聴けませんでした。
  4. 今から41年前高校の修学旅行の時、バスガイドさんが歌ってくれて印象に残ったのが、「南国情話」と「指宿音頭」です。社会人になって福岡勤務になった折、何度か鹿児島を訪れましたが、いずれの曲も聴けませんでした。
  5. YNさん→
    このような民謡は、徐々に忘れ去られていってしまうのでしょうか。残念です。それにしても41年前に歌ってくれたことを憶えている・・・その記憶力、スゴイですね。
  6. 私は63歳、福井県の片田舎の者です。家庭の事情により20歳に定時制高校(夜学)24歳で5歳年下の級友達と南九州の修学旅行に行きバスガイドさんが歌ってくれた「南国情話」40年間忘れた事が有りません。車中ガガイドさんに習いました。旋律がとても美しく、青春の良き想い出です。CD、カセットテープ等持ってはいませんが、開門岳とセットではっきりと頭の中に入っています。
  7. 永井様→
    コメント、有り難うございます。この話題、40年くらい前にヒット?していたんですね。その頃は鹿児島も観光産業で賑わっていたのだと思います。今は・・・残念ながら当時の面影を僅かに残すだけですが、是非また遊びにいらして下さい。
  8. 八百谷 俊昭

    実は44年前の修学旅行で鹿児島を訪れた時、バスガイドさんが教えてくれたのが「南国情話」でした。その後、その歌が頭にインプットされ題名も忘れたのに脳裏から離れなませんでした。2月11日もう一度聞きたいと思い立ち指宿に宿泊しに鹿児島まで出かけました。ホテルの温泉の入ろうとしたら、何とあの曲が流れてくるではありませんか、感激しましたね!! ホテルの人に題名を聞き、思い出しました。「長崎鼻では何時もかかっています」と言われ、明朝、長崎鼻で再度聞くことになりました。青春時代に覚えた歌は忘れないものですね。
     広島から車で1人で出かけました(物好きですね)
      何時までも青春時代の「おじん」より
  9. 八百谷敏昭さん→
    44年前のメロディを探して車で一人旅・・・・感動的な話ですね。そして偶然にもその歌に迎えられた・・・映画の1シーンを見ている様でもあります。「南国情話」を通して、鹿児島をずっと愛してくれる方が全国にいらっしゃると解り、僕も嬉しくてたまりません。是非、また鹿児島にいらして下さい。
  10.  5/17~5/18、指宿に高校の同級生6組で夫婦旅行に出かけます。スケジュールの中に長崎鼻があります。真っ先に脳裏に浮かんだのが「南国情話」です。40数年前、会社の慰安旅行で長崎鼻に行ったとき、始めて聞いて覚えた歌で、その後、2,3回訪れたときも、土産物屋で聞くことが出来ました。今でも口ずさむことが出来ます。今回も聞くことが出来るのでしょうか。
  11. 古賀様→
    コメント、有り難うございます。やはり、かなり多くの方の記憶の中にこのメロディが存在しているんですね。観光都市して今よりも栄えていた昔の鹿児島に、僕も思いを馳せています。
    僕が手に入れたカセット、まだ売っているかどうか解らないのですが、探してみて下さい。
  12. こんにちは、Sei Kenともうします。
    こんなところでこの曲に出会えるとは。今日FMで別の歌詞でこまどり姉妹が歌っているのが流れてまして、思い出しました。私の実家は福岡なのですが、古いレコードがあって、小さい頃に両親が聴いてました。若山彰・能沢佳子の歌のものです。
    また聴きたいなと思ってはいますが、どこかで出会えるかな?
  13. Sei Kenさん→
    コメント、有難うございます。とてもいい歌ですよね。歌詞違いもあるんですね。お手元にあるレコードと、このテープに収められているバージョンは恐らく同じでしょうね。
    これからも末永く愛され続けて欲しい曲です。
  14. 青春時代を過ごした都会で知り合った女性と、たった一度だけ
    団体バスにゆられて、榛名湖にスケートに行った想い出があります。そのバスの中で彼女が歌って聞かせてくれた歌・・
    歌の名も知らず、メロディだけがやさしく残っていました。
    田舎に戻り、ある時鹿児島に同級生と旅行に出かけました。
    薩摩半島?の長崎鼻に立ち寄った時の衝撃は、今も忘れません。ナント、お土産屋さんの店先で、この歌を聞いてしまったのですから。今も自分の心の中で、青春の懐かしい思い出として、時々このメロディを口ずさんでいます。
    その彼女は指宿郡山川町の出身であったこともただ懐かしく。
  15. Anonymousさん→
    グッと来るお話ですね。彼女は東京でも故郷の事を思い出しながら生活していたんですねえ。
    現代の味気ない歌・・表面的な応援ソングなど・・と違って、このメロディには時代と風景が内包されているんですね、きっと。
    羨ましい想い出です。
  16. 横浜 石井

    懐かしい 思わずジーンときました。
    新婚旅行で 開聞岳の近くの砂浜、おそらく長崎鼻の海岸で聞いたメロディーです。 もう35年前になります。
    その頃でも新婚旅行はもうハワイグアムなどが主流になりつつあったと思います。 自分は貧しく熊本鹿児島の南九州旅行でごまかしました。
    学歴も 背景も無く東京では恥をかくことの連続でしたが、ツライサラリーマン生活も終わりました。 63歳になりました。
    もう一度開聞岳に会いたいです。 そして又この南国情話を砂浜で 風の流れの中で聞きたいと思います。
  17. 横浜 石井

    懐かしい 思わずジーンときました。
    新婚旅行で 開聞岳の近くの砂浜、おそらく長崎鼻の海岸で聞いたメロディーです。 もう35年前になります。
    その頃でも新婚旅行はもうハワイグアムなどが主流になりつつあったと思います。 自分は貧しく熊本鹿児島の南九州旅行でごまかしました。
    学歴も 背景も無く東京では恥をかくことの連続でしたが、ツライサラリーマン生活も終わりました。 63歳になりました。
    もう一度開聞岳に会いたいです。 そして又この南国情話をあの砂浜で 風の流れの中で聞くことができればと思います。
  18. 横浜 石井さん→
    コメント、有難うございます。昔訪れた地で聴いた音楽がずっと耳の中に残っている・・・そして何気なくインターネットで検索してみる。偶然僕のページにたどり着かれたのだと思われますが、ロマンティックですね。長崎鼻の風景、35年前とは少し変わってしまったかも知れませんが、機会があれば是非お出かけ下さい。きっと良い旅になると思いますよ。
  19. 51歳になる名古屋のサラリーマンです。
    高校の時に、修学旅行で九州一周をした時に池田湖付近で、バスガイドさんが歌った歌です。もう、35年も前の話になりますねぇ~。すごく印象に残った歌でした。
    その時のバスガイドさんと恋に陥ち婚約までしたのですが、訳あって別れました。修学旅行の時を思い出し何度も歌ってもらった記憶があります。南国情話、本当に良い歌です。
  20. Kenさん→
    お返事、遅れました。申し訳ございません。
    そのバスガイドさんと婚約まで行ったとは!何だか、絵に描いた様な・・羨ましい想い出ですね。
    是非、また鹿児島へお越し下さい!
  21. 懐かしい歌です。過日BSの鹿児島編で聞いてかって修学旅行で男子生徒を引率し訪れた「長崎鼻」を思い出しました。素晴らしい生徒でステキな西鉄ガイド「藤野さん?」でした。演歌調の歌はいささか最初抵抗を覚えましたが、歌をすきな優秀な生徒がいて、お土産に買ってきた「ソノシート」を帰ってきてからきかされました。古き懐かしい大切な思い出が甦ります。
  22. 懐かしい歌です。過日BSの鹿児島編で聞いてかって修学旅行で男子生徒を引率し訪れた「長崎鼻」を思い出しました。素晴らしい生徒でステキな西鉄ガイド「藤野さん?」でした。演歌調の歌はいささか最初抵抗を覚えましたが、歌をすきな優秀な生徒がいて、お土産に買ってきた「ソノシート」を帰ってきてからきかされました。古き懐かしい大切な思い出が甦ります。
  23. Anonymousさん→
    コメント、有難うございます。恐らく、ある世代の方には強烈な印象として記憶に残る歌なんでしょうね。今のように音楽時代の存在も軽いものではなかった様に思います。この歌を通じて、全国のいろんな方が共通認識としての鹿児島を思い浮かべていると思うと、胸が熱くなってきます。
  24. kitano .kokoro

    投稿されたコメントを読み同じような思い出に懐かしさがこみ上げました。新米教師が男子生徒を引率し遥遥長崎鼻に着いた時、売店で流れていた歌でした。ある生徒は西鉄のステキなガイド(藤野さん?)に夢中になりましたが、その生徒もクラスで一番早く逝き、以来欠かさず年賀状を交換していた親御さんも今年亡くなりました。長兄が特攻で飛び立った「開門岳」と共に心に秘めた思い出です。
  25. 年末にNHKの衛星放送でこの歌を地元合唱団が歌っているのを聴き、惚れ込みました。元旦にCDをオンラインショップで注文。今日届きました。往年の合唱青年も五十代半ば、歌の若山彰さんは大学の大先輩でもあります。一度カラオケで歌ってみたいものです。
  26. kitano .kokoroさん→
    コメント、有難うございました。お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。
    やはりkitanoさんの世代にとっては並々ならぬ思い入れがある曲なんですね。他の方のコメントを読んでみても、今の時代に比べて、歌の持つ力と、それにまつわる想い出の密度が濃いですね、羨ましい時代です。
    藤原さん→
    そうでしたか。その番組、もしかすると僕も録画してあるかも知れません、まだ観ていないのですが・・・。やはり良い歌というのは世代を超えて受け継がれていくんでしょうね。