日置市小中学校の再編計画
8/8の南日本新聞、日置市小中学校の再編計画について。再編計画というと聞こえがいいけど、要するに統廃合されるということです。僕が暮らす地域は、このあと市営住宅の建設予定がありますが、小学校は再編の対象です。つまり、せっかく移住を決めても小学校がなくなる恐れがあるのです。ハコモノを作りたい人と教育を考える人の思想がうまくかみ合っていません。やはり縦割り行政とはこういう事のかも。日置市にはいち早く既存の役割を超えて街を考えるブランド戦略課(のようなもの)を創設してほしいです。また、住民側も行政に甘える事無く、自らの意思で魅力ある地域づくりを必死で行う必要があります。時間は、もうありません。小学校がなくなったら、過疎化が急速に進む事は解っています。永くこの地域で暮らしていきたいです。自分が移住して来た意味を見つめるいい機会だと思っていますので、見守るだけでなく、なるべく動いていきたいと思っています。
先日、ラジオで竹中平蔵氏が、今の日本の問題点のひとつとして「既得権益層がきちんと働かないのに高い給料ばかりもらっている」ことを挙げていました。まあ、それはそうかも知れません。しかしそれ以上に「地域活動に参加する必要がない人=飽和状態の場所で暮らしている人」が多いことも、同じ様に問題があります。














