Podcasting・テレビを消す
ポッドキャスティングのサービスが始まり一年半ほどが経過した。みるみるうちに番組は増えて、全てをチェックするのは不可能だ。そんな中で最近必ず聴いているのは猪瀬直樹の「ニュースの見張番」、宮台真司の「週刊ミヤダイ」、フジテレビの「お台場寄席」、爆笑問題の「カーボーイ」などである。最近更新が少ない様だが「ほぼ日刊イトイ新聞」や、坂本龍一の「RADIO SAKAMOTO」なども楽しい。仕事をしながら音楽と、これらのポッドキャスティングを切り替えながら聴いている・・・。テレビのニュースで物足りない部分は、猪瀬氏と宮台氏がかなり補足している。補足というか、こちらだけ聴けばいいかも知れない、充実しています。お笑いも、テレビよりも落語の方が数段面白い。単純に歳を重ねただけ、とは思いたくなく、テレビとネットの棲み分けが始まっていると考えたい。テレビ的に美味しいニュースといえば、先日の「崖っぷち犬」であろう。もっと恵まれない犬や人間は沢山いるだろうに。テキストの情報やちょっとした映像への興味がネット社会に移行された分、これから「純粋な映像の価値」を伝えなくては、テレビの存在意義が薄れてしまうと思う。崖っぷち犬は、そういう意味で「映像の価値ナシ」と判断したいところ。こうした視聴者の脳を液状化させる様な報道が続けば、テレビ離れは加速すると思うのですが、どうでしょうか。
03R
2006/12/05 20:07
早速チェックしてみます。
情報の選択肢が増えたのはいいことですが、情報に対する姿勢をきちんと持っていないと情報格差は広がる一方ですね・・・。
「崖っぷち犬」があれだけ放送されたということはこの手のニュースに対するニーズがかなりあるということなのでしょうか・・・。ちょっと信じがたい(信じたくない)です。
マティック
2006/12/06 03:02
是非、利用してみて下さい。驚きますよ。ビデオ配信もあり、阿部総理のライブ・トーク官邸(政府インターネットテレビ・ビデオキャスティング)なんていう番組もあります。大学のデザイン講義なども観られますよ。「崖っぷち犬」は、テレビ的にはオイシイ素材なんでしょうね。僕もつい見てしまったんですよ、しかしその奥で反省する自分がいる・・・。
03R
2006/12/06 12:14
マティック
2006/12/06 21:11
基本的にはパソコンで楽しむものですよね。移動中、外出先で楽しむためにiPodに転送する必要があれば別ですが・・・。