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date 2014.10.17
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友人の個展に出かける

友人の個展に出かける

「描くよろこび」という個展のタイトルがスゴイ!その友人は、実年齢よりも10〜20年、進んだ行動をとっている。関西から随分前に移住してきて、農業体験も豊富。美術系なので絵も描く。その絵が、良い意味で老成している。ちょっと畑が違うのではないかと思われる美術展にも出品したり、消防団で出張に行ったり!と、先が読めないところもある。今回、個展会場で二人きりになったので、どうしてそのような行動を取るのか、思い切って聞いてみた。答えは意外にもシンプルなもので「カウンターとしてやっている」との事だった。何に対するカウンターなのか、対象は様々なのだろうが、何となく気持ちが解った。そして、自分よりも年上の集団にいると気が落ち着く、とも。それで自然と行動が10年進んでしまうのだろうか、なるほど・・・。僕も地元の会議では最年少である場合が多いけど、確かにそうかも知れない。若い人の考えていることは、だんだん解らなくなって来た。自分に出来ることを見据えた上で、しかも軽々と行動している彼の存在に刺激を受けたのだった。

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