「あいご子ども会大会」にて講演
2月1日、伊敷公民館で「平成26年度伊敷地区あいご子ども会大会」が開かれました。伊敷地区にある3校区の小学生が、一年間の取り組みを発表したあと、僕が「こども×地域×デザイン」というタイトルで講演をしてきました。今後地域を育てるにはどうしたらいいのか?30分の中で、自分がこれまで活動してきた内容を発表したのですが、果たして上手く話せたのかどうか。全国で同じような問題が出てきていると思うのですが、少子化に伴い、伝統行事などを維持するだけの地域の担い手が減ってきています。東京で暮らしている頃は一人暮らしで借家住まいだったため、地域のことを考えずに生活出来ていました。それを「居心地の良さ」と勘違いしていたのかもしれません。これからは、一見、関係のなさそうな人、地域活動に興味のなさそうな人たち、他地域の人たちとの交流をいかにして深めていくのか?にかかっていると思います。「違う文脈をどんどん持ち込む」という言い方も出来るかもしれません。恥ずかしがって何も発信出来ない人たちは、本当に「ただ、恥ずかしがっている」だけで、舞台に立たせれば言いたいことは沢山あると思います。話をすればわかりますが、地域で暮らすお年寄りたちはネタの宝庫ですから。そうした魅力を効果的に発信させる仕組み作りも必要だと思います。