首都圏で暮らす友人にあてた手紙
こんばんは
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先日はありがとう
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いろいろと考えてみたんだけど・・・
僕が鹿児島に来てから16年。きみは、家賃をどれだけ払った?10万円(として)×12ヶ月×16年=1920万円〜!
これは、天文学的な数字といっていいと思う。
首都圏の人は、大家さんのために働いているとも言えますね。自分のために使おうよ!
この2000万円近いお金は、本当なら、親と暮らすために実家をリフォームをするために充てられたかも
しれないし、移住して、1坪1000円(ぼくが住んでいる街での参考価格)で広大な土地を買うことだって出来たよね。
とにかく、「自分の人生を萎縮させてしまう」というのが都市の生活なんだと思う。
子供の声が騒音問題にまで発展してしまう都市の仕組みっていうのは、もう、生物として破綻しろって、言われているようなものだよね。
僕は東京の借家住まいと故郷に帰れず他界した父のことで結論が出ました(もう26年も前のこと)。とにかく人生「問題は先送りしない」と!
学生の頃はよく、みんなに「生き急いでいる」と言われたけどね。
田舎暮らしをしていると「のんびりした奴」と勘違いされているかも知れないけど、それはどっちだよっていう話・・・
堀込泰行の言葉を借りれば「スローライフは墓場までとっておけ」だよね
僕も金持ちじゃないから、銀行からお金を借りて生活しているれど・・・先日は子供部屋を増築しましたよ。
田舎ならこうしたことも実現出来ます。都心では難しい。
是非、先送りしない人生を歩んで欲しいと切に願っています。
行動あるのみ!
じゃあ、またね。