不思議な日々を過ごしている
9月8日。朝は地元のお祭りのチラシをデザインする。デザインの仕事はあまりしないのですが、やはりコンセプトではなく(連絡ミスによる)文字の修正に時間がかかりますね。やはり自分はデザイナーではなく、イラストレーターに向いているのかも。昼は、串木野の某所に出かけて行って、台風被害の後片付けをしました。初めて訪れた集落でしたが、街に比較的近いのに山奥に来た印象の素敵な場所。新車が二台並んでいたり、大胆な改装を行ったスタジオもあって、新鮮な暮らしの匂いがしました。これらの生活は「宇宙からのギフト」で成り立っているとオーナーは語っていたけど・・・何のことだろうか?具体的には聞かなかった。裏山で倒れた栗の木をチェーンソーで切ったり・・・。オーナーからは絶品のサラダとケーキの振る舞いが。これは三時のおやつと言っていいレベルではないなあ・・・。同じ空間にいた三人で、「この感覚を都会の人に届けたい」という話をする。夕方、家に戻るとアカウミガメの放流があるというので、家族で吹上浜へ。ウミガメの赤ちゃんたちは必死に沖合を目指す。雲がなかったので太陽が水平線に沈む様子がはっきりと見えた。今日という1日、お金をもらうという意味での仕事は一切していない。49歳働き盛り?が過ごす平日としては、常識的に見れば間違っているのかも知れない。ニートとは明らかに違うけど?いや同じか?よくわからないが、それでも人間にとっては根源的に得るもののある時間の連続であった。