一軒家について・・・
朝の番組で「集合住宅における近隣者との付き合い方」が話題になっていました。ベランダ喫煙の煙に迷惑している、布団をたたく音がうるさい、ゴミの匂いが漂ってくる・・・などなど。しかもその近隣者は誰なのか特定できないので、マンションの管理組合を通して問題解決の糸口を探る事例が紹介されていたんです。
また、大手デベロッパによる「くいデータ流用・改ざん問題」もここのところニュースになっていますね。
僕は生まれてから34年間は集合住宅での生活でした。周りに気を遣いながらの暮らし。しかし結果として迷惑をかけてしまったことは数え切れない・・・とにかく萎縮せざるを得ない日々だったことを覚えています。鹿児島に来て、初めて一戸建てで暮らした訳なんですが、引っ越してきた当日のことは今でも忘れません。何かから自由になった様な、清々しい感覚!都市志向から解放されたんですね。
自分の家のことは自分で考えたいし、布団も思いっきり干したい。田舎でも、もちろん近隣者とのおつきあいはあります。「田舎のつきあいは大変でしょう?」と何度も聞かれました。しかし集合住宅における諸問題に比べれば、まったく問題なし!だと思いますよ。