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date 2016.2.11
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未来の風景なのか

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定期的に子供が通っている病院があって、久しぶりに付き添ってみました。調剤薬局の前で待っている時の風景なんですが、左側はお好み焼きやさんで、右側は花屋さん。両者ともいつも大変忙しそう。お好み焼きは何度か食べたことがあるのですが、カウンターに数席しかないためにテイクアウト客の方が多いという印象です。このあたりで青春を過ごした友人の話では「俺にとってのソウルフード」だそうです。確かに、おばちゃんが切り盛りしているお店というのは、気持ちがストレートに伝わってきて思い出の味になる確率が非常に高いですね。自分も、高校の時に「ぬまや」という、老夫婦が営む「すいとん」屋さんに通っていました。
何故、この景色を撮影したのかといえば、自分が乗っている車との対比が面白かったんです。デジタルな運転席と昭和の香りのギャップ、ですよね。対比概念を持ち込むと急に物語が生まれるから気になるんでしょうね。

date 2016.2.11
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節分

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この日は外で用事があって、家に帰ってくると節分の儀式は終わっていました。リビングルームにはその気配があちこちに残っていたのですが、この鬼に向かって豆を投げつけた模様。右側の、縦に伸びているラインは「雷」だそうです(小学1年生作)。なかなかの迫力!もし自分がその場にいたら鬼役になっていたと思われますので、ある意味この鬼には感謝しています。後に、外に向かって豆を投げなかった理由を聞いてみると、ガサゴソと生き物の音がして怖くなった、とのこと・・・。豆まきの豆を食べ歩いている子鬼なのかも知れませんね・・・な〜んて。

date 2016.2.4
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ジェネレーションギャップを感じた最後の授業

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イラストレーションゼミ、今年最後の授業があった。学生の作品を講評し、指導する中で「〇〇は知ってるよね?」と語りかけるが、まるで知らない。年の差はおよそ30歳だから、僕が80歳のおじいさんから講義を受けているような状況だと思えば、諦めがつく。「マガジンハウス」「村上隆」「メビウス」これらを、学生は知らなかった。ついでに言うと「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」も誰一人として観ていない。
同じ世界に生きているという気がしない。デザインを学んでいる同志として見守りたいが、この差は如何ともしがたい。
逆に言えば、彼らの情報源、知っていること、興味のあること。好奇心の矛先。それらを僕はまるで知らないのだろう。
そんな訳で、摂取している文化背景は諦め「純粋な描写力」という、ただ一つの軸が彼らと自分を結びつけているのだと信じることにする。しかし、この「描写」という言葉も実は厄介だ。整理されたデザイン表現の対極にある言葉として使ってしまうから。それらは究極には両立出来るんだけど・・・
来年度からは指導の仕方を変えたいと思う。いいアイデアがあったら教えて欲しい。

date 2016.1.30
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たまには仕事の話・・日刊工業新聞

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いつも遊んでいると思われがちなブログかも知れませんので、たまには仕事の話を。12月2日の「日刊工業新聞」〜三井住友ファイナンス&リースの広告で、私のイラストが掲載されました。
依頼してきた方に明確なビジョンがあったため、ラフの段階からスムースにこちらのアイデアも受け入れて頂くことができました。しかも「手描きの線」というリクエストもあったんです。このイラストは、鉛筆の線を取り込んでそのままパソコン上で着彩したものです。「大寺はアナログは描かない」と思っている方もいらっしゃるかも知れませんが、イラストレーターの仕事というのは「誰かの見たい風景を整理〜具現化する」ことが基本にあるので、鉛筆風と言われれば、そのように描く準備は出来ています。画材に対するコダワリはなく(せっかちなので、油絵だけはどうしても無理)、どちらかと言うと空間の組み立て方への執着があります。

date 2016.1.28
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桜島の採石場〜!

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IMG_6992
国民宿舎「レインボー桜島」で行なわれているグループ展「EXPOレインボー」の特別企画で、採石場ツアーに参加してきました。展覧会に一緒に参加している彫刻家の八田隆さんが原石を見つける場所なんです、もちろん普段は一般人は入れず・・・もちろん僕も初めてでした。小雨が降ったり止んだりという生憎の天気だったのですが、実に素晴らしい場所でした。NPO法人桜島ミュージアムの久木田さんのバスガイドも素晴らしかった。昔は「宝の山」と言われながらも大正噴火や時代の流れで徐々に人が少なくなっていったことなど、貴重が情報をスラスラと暗記されていて、さすがだなあ・・・と。ツアーの目的地に到着すると、これぞ桜島の真の姿なのではないか?という光景が広がっていました。他の惑星に来たのではないかと思えます。乗り物の図鑑やビデオでしか見たことのない大型の重機に子供達も大喜びでした!重機が動く様子を見せるだけでも立派な観光地として機能できると感じましたが・・・やはりこういう場所は静かな状態が一番なのかも知れません。

date 2016.1.27
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恐怖の克服

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三兄弟、揃って怖がりなんです。この作文も、実に面白い。見たくないけど、見てしまうという心理。自分も小学生の頃は一人でトイレに行けなかったなあ。おそらく、中学で何かを諦めるのか何なのか、悟りを開く時期が来るんだと思います。怖がりという資質は「想像力がたくましい」ことの裏返しであると信じているので安心して見つめています。「男の子なんだから怖がるな」というのは安直だと思いますね。良く言われているのは、女性は、生まれた時から女性であるけれども、男性は、徐々に男性になっていくという話。中年男性の自分も「中二病」のような部分を引きずっているし・・・。お化けが怖いという事とは全く別カテゴリーの恐怖が次々と待ち受けていますねえ、「何も恐れないのが男」という意味では、まだまだ男にはなりきれていないと実感します。
***
最近は「男性は融通が利かない」といろんな場面で耳にします。ショッピングモールなどで、お母さんや子供が買い物をしている最中に何もすることがないお父さん。仕方なくベンチに座っていたり。本当は臨機応変に家族の買い物に付き合えばいいんだろうけど、何かの意地、あるいは諦めのような気持ちなんでしょう・・・。ここまで書いて気がついたのですが、もしかすると買い物自体が恐怖なのかも知れませんね。

date 2016.1.27
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Amazing Ameta 2

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前回投稿の続き・・・
スター・ウォーズの世界は、結局は陰と陽、そのバランスや対比概念の話ですよね。
自分にとってもベイダーのような存在がいますが、「ベイダーあっての自分」という対極にある存在が自分を生かしている気がしますね。国は、右に寄りすぎても左に寄りすぎてもいけない、という話もある様ですし。家族の話でもあるから世界中の人に親しまれる様に出来ているんですよね。
自分は一生「レジスタンスや反乱軍」でありたいのですが、大人になるにつれて帝国軍の人たちが多くなってきているような気もするんですよ・・・。
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写真は、会場に早く到着したのでその場で即興で書いたポスターです。会場のe-terraceは、不思議な縁があって東京時代(1998年頃)に現代美術家の藤浩志さんから間取り図を見せていただいたことがあります。建築家はアトリエ環の田村孝典さん。僕のアトリエも田村さんの設計によるものです。

date 2016.1.27
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Amazing Ameta 1

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屋久島から戻った次の日(1/14)、H君〜アメタ食堂が主宰する「Amazing Ameta」というイベントにゲストとして招かれました。H君の奥様が音楽監督を務めるこの日だけの特別な音楽。H君原作の物語の朗読やオリジナル映像・・・。様々な文化的要素が混ざり合って一つの空気を作り上げる仕組み。舞台というわけでもないし、ライブと呼ぶにもちょっと違う。バラエティーショー・・・なのでしょうか。僕が出演したのは、中盤のコーナー「Ameta Radio」(アメタラジオ)。実はPodcastでも10数本が既に配信されているのですが、今回は観客を前に収録という初の試みだった様です。僕が舞台に上がる前に、H君が朗読していた物語の内容というのが「小学校の頃、絵を描いて見せ合っていた友達の出会いと別れ、C-3PO(スター・ウォーズに登場する金色のロボット)について」だったんですね。その流れを受けて、いろいろと語ることになったんです。自分とスター・ウォーズの出会いは小学校6年の時・・・H君も同い年なのであの時代をきちんと覚えています。僕は6年生のお別れ会の時に「スター・ウォーズ」の紙芝居を作った話や、ダース・ベイダーは、悪役ではあるけれども、実は自分と正反対の存在のことなのでは?という話をしました。
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date 2016.1.27
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H君と屋久島に行く

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1月12日から一泊で、前々回の投稿で登場したH君と一緒に屋久島に行ってきました。今回は仕事の視察です。同じ鹿児島県内ではありますが、世界遺産に登録されたことも手伝ってものすごくブランド力がある場所です。今回は、登山をする準備もしなかったしシーズンオフでもあるし・・・レンタカーでグルグルと島内を回っただけでしたが、細かな部分で「島の勢い」を感じる出来事ことが随分とありました。まずは、お土産やさんで並んでいる商品にいろんな基軸が感じられたことでしょうか。いかにも「移住してきた人たち」が立ち上げたであろうブランドが幾つかありました。観光客がこうした展開をお店の表面から感じ取ると、更に移住者を呼び込むことに繋がるのではないか?と思ったんですね。
地元特産を地元っぽく売るのか、それとも全く違う感性を融合させるのか?難しい場面ではありますが、地産地消を謳う限りは、県内のデザイナーやクリエイターの中で完結させたい問題ですね。
写真は、虹。天気に恵まれなかったのですが、その分沢山の虹を見ることが出来ました。写真では分かりづらいかもしれませんが、虹の始まりと終わりが、至近距離に見えたんです。

date 2016.1.25
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東シナ海冬景色

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40年ぶり?の大寒波到来だと数日前から騒がれていて「買い物難民になるから食料を買い込んでおいたほうがいい。」というアドバイスも頂いていました。標高のある所では同じ鹿児島でも随分と雪が積もったらしいですね。Facebook上は、鹿児島の友人たちの「雪化粧自慢」のような投稿がズラーッと並んでいました。それだけ、南国では貴重な景色っていうことです。僕もチャンスだと思って何枚もシャッターを切りました。
こうして、共通した色で街が染められるだけで別世界に行った気分になれるんですよね、普段の街づくりにも活かしたい価値観です。現在は雪も止んで、早くも溶け始めています。束の間の別世界でありました。