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date 2006.7.20
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さようならPUBLIC


昨日に引き続き、ハードの話題。17年間使ってきたパーソナルファクシミリが、カラーレーザー複合機の導入により、本日お役ご免となった。このファクスを手に入れたのはまだ学生の頃。「留守番電話が接続できるかどうか」が一番のキメ手になり、大枚をはたいて吉祥寺の「ロヂャース」で買った記憶がある。当時は、留守電機能付きファクスはまだ存在せず、留守電自体も巷に広がり始めた頃だった。目出度く通信開始の時は、友人から「おめでとう」と早速ファクスが届いたり。この17年で、留守電は3回も買い換えた事を考えると、このファクスは故障が一度もなくずっと元気に頑張ってくれた。「PUBLIC」という商品名、どういう意味があるのかは解らないが、早見優がCMをやっていた事は鮮明に覚えている。年々、仕事におけるファクス送受信の割合は減ってきているので、ファクス自体が20世紀的な家電になりつつある事は確かだ。このハードにはそんな訳で思い入れがあるので、簡単には処分できませんね。

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