
昨年のクリスマスの出来事を今頃書きます。ビートルズについては特に思い入れはないのですが、何故かサンタさんからのプレゼントとして発売されたばかりのブルーレイが届いたんです。50年近くも生きていると、勿論、否が応でも彼らの曲というのは耳に入ってきているんですが、研究対象にするというには、ちょっと世代的にズレていたんです。最も影響を受けた洋楽というのは1978年から1989年くらいまでのほぼ10年間に殆ど詰まっていて・・・。時系列で並べて時代の移り変わりとサウンドが自然とリンクしています。
しかし、今の子供達にとってはフラット化された世界が既に用意されていて、音楽に古いも新しいも無い状態なんです。しかし、ここに来てのビートルズ!うちのリビングでは毎日音楽が流れていますが、「強い印象を受けた」という意味で彼らにとっての洋楽初体験というのは、原点回帰というか、おそらくビートルズになっているんだと感じたんですね。文化が一回りしたというか。ここから先は、横綱級の音楽や映画が再評価されていくのかもしれません。スター・ウォーズの新作にもそんなことを感じています。















