森敏明個展@PUERTO
学生時代からお世話になっている装丁家・森敏明さんの写真展「BLUE LIGHT YOKOHAMA」に出かけてきました。場所は三軒茶屋から徒歩15分ほど、世田谷の住宅街にあるスペイン料理の南欧食堂「PUERTO」。わざわざ森さんにも駆けつけていただき、作品を鑑賞しながらのランチとなりました。森さんは仕事の合間に写真を撮り続けていて、海外でも精力的に作品を発表しています。これまではモノクロ作品が中心だったと記憶していますが、今回のシリーズは複数の写真とグラフィックを構成した作品で、感性が若返った印象。インクジェットによる出力という事でしたが、紙に深く浸透している様な独特の色幅があり、思わず近づいて観察してしまいました(老眼なのでそれなりの距離をとりつつ)。影響を受けた文化の背景(バロウズやケルアックなど)の話も弾み、森さんの静かながら留まることのない創作意欲の源が見えた気がしました。PUERTOから中目黒にある森さんの事務所に場所を移してからも随分と話し込んでしまいまして・・・久しぶりに都会の空気を味わってきました。森さんの写真展は25日まで。














