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date 2011.1.20
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Griffin Technology PowerMate

Griffin Technology PowerMate

数年前に購入したGriffin Technology社のコントローラ、PowerMateを久しぶりに使っています。現在でも入手出来る様です。僕が持っているモデルは初代のものなので、現行モデルは性能が良くなっているかも知れませんね。僕は、キーボードとペンダブレットで作業の99%をこなしていますので、マウスなどの他デバイスを使うのは1%。そんな中で、このPowerMateがどんな立場なのか?と言うと・・・、くるくるとつまみを回す感覚がものすごくいいんです。削りだしの金属って、独特の佇まいですから。iPhotoでは写真が切り替わったり、iTunesではヴォリュームを上げ下げ出来て、高級なオーディオ機器を操作している気分に。Amazonでのレビューを読むと、Photoshopのブラシサイズなどに割り当てている方もいますね。デフォルトの設定でもかなり重宝していますが、これからアプリを割り当ててカスタマイズしようと思っています。僕は勝手に「パワーマテ」と発音しています、皆さんも是非どうぞ。

Comments: 24 comments

  1. とうぼう

    いい感じのブルーですね。
    質感も感じられます。
    このブルーで思い出したのですが、先月38年前の古いチューナとアンプが一緒になったパイオニアのセパレートステレオを捨ててしまいました。このラジオチューナー明かりが何ともいえなくて… 捨てなければよかったかな!
  2. とうぼう

    BOOK AT ME ??JAGDA???……
  3. ohtematic

    とうぼうさん→
    チューナーとアンプが一体になっているというのは、レシーバーと呼ばれていましたね。父が所有していました。確かパイオニアだったのでもしかすると同じモデルかも知れません。http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/amp/sx-555.html←こんなヤツです。
    話は変わり、book at me展はJAGDA福岡に在籍している友人からの要請で参加しました。入会はしていません〜。鹿児島支部との連携はなかった様ですね。
  4. とうぼう

    book at meは参加しませんかとの連絡はいただきましたが、……
    参加費のがかかると云うことで??
    自腹に細かい○○がいて鹿児島会員にはメールしませんでした。
    それとステレオはパイオニアです。仕様書、保証書が完全な形で残っています。
    カタログも…
    この機種はCD-4という疑似4チャンネルという当時結構はやりのステレオでした。
    前後から音が聞こえてくるというシステムステレオです。

    ED-330でEXとは兄弟機種です。当時13万ぐらいしたと思います。
  5. ohtematic

    とうぼうさん→
    鹿児島支部にも連絡があったんですね。いや、普通に考えれば当然の事ですよね。
    参加費は、どんな展覧会でもそうだと思いますが、ある程度はかかるものですよね。メイン会場も、書店やwebでも展開されるという企画も、ブックカバーやパンフレットなども含め素晴らしい展覧会でした。ですので、参加費はむしろ安いくらいだと感じました。今年、もしとうぼうさんに声がかかったら有志だけでも集めて参加して欲しいです。
  6. とうぼう

    鹿児島だけでもいいのですが
    やりますか?
  7. ohtematic

    とうぼうさん→
    やりますか〜。ポスター展もさせるんですよね。
  8. とうぼう

    jagdaに限らず元気な鹿児島はいいと思う。
    いままで受け身で仕事しすぎたと思っている。
    前の出るですね。
  9. とうぼう

    前の→前に です
  10. ohtematic

    とうぼうさん→
    僕より下の世代は、既存のシステムにとらわれる事なく、自由にやっている感じがしますね。とうぼうさんには(おっしゃる様に)前に出て、デザインのシーンを引っ張って行ってほしいです。
  11. >>僕より下の世代は、既存のシステムにとらわれる事なく

    僕より上の世代でも既存のシステムにとらわれてない印象です。
    悪い意味で。
    だから整理整頓が大変・・
  12. とうぼう

    システムというより仕事のあり方の変化でしょうね。
    プロ=経験(下積み???)と実績。
    これらの足かせが、ある時点から解放されたというのか???
  13. ohtematic

    mj_ptaさん→
    上の世代も下の世代も、いろんな意味でシステムやルールにとらわれていない!のですね。大都市でも、ルールに基づいて仕事をする人とそうでない人がいると思いますが、人口が多いために交わらなくて済んでいるんでしょうね。どうすればよいのか?
    とうぼうさん→
    僕は、徐々にプロになっていきました。デザインに関係のないバイトでの収入と、イラストでの稼ぎのバランスを変えていった。デジタル以前に社会に出たから、そういうスタイルが当然だった。下積みや経験なしに、デジタルツールでは、とりあえずの表現が出来る。「とりあえず」と「本気」の差を、一般の鑑賞者が区別出来なくなったら店じまいですね。
  14. とうぼう

    ちょっとずれるかもしれないが、
    僕らの世界で見るとデジタル化でいち早くアナログを捨てたのは地方である。
    活字や版下がどこにも残っていない。今、ある種活字、凸版、活版が創り出す
    紙に残るでこぼこの手作り感がいいのかな、ちょっとしたブームである。
    しかし、自分の周りを見渡す限り活字の存在すら感じない。箔押しや、エンボス文字の為の凸版を制作するには大阪に送るのだそうだ。
    機械もモノも使い込むことでなじんでくる。
    使う人のくせがモノにしみこんでいく。
    作る、育てる、生きる、つながる、もこれに近いものがあると思うのだが。
  15. 世代というよりは個人個人の問題のような気もします。
    役割に対する認識不足と責任の取り方への意識の問題。
  16. ohtematic

    とうぼうさん→
    使う人のクセがモノに染み込むというのはよく解ります。伝統工芸ばかりではない。鹿児島で活版がなくなった理由や、鉄道網がなくなった理由は似ているかも知れませんね。世の中の大きな流れがあった時に、それを止めようとする人が少ないのかな。ちょっと待てよ、と声を荒げる人がいてもいい。デザインの役割・・・新しいものを作り出す事よりも、古い記憶を呼び起こさせる事に重点があると思います。指宿で活版印刷を続けている人がいるという話を聞いた事がありますけど。
    mj_ptaさん→
    NHKのプロフェッショナルという番組は、職人に対する意識が低くなってきたから生まれたのだと思っています。このままではマズいと感じている人は多いのでは?おっしゃる様に、デザインに携わっている人、一人一人の意識が変われば、世の中も一瞬で変わる。給料をもらって働いている人は、会社にではなく職業自体に忠誠を誓うべきですよね。
  17. とうぼう

    先進国の中で、ここまで職人の意識が低くなっている国がいくつあるのだろうか。
    西欧諸国でどうなのかな?
    4.5年前アメリカではコンピュータ化でデッサン力や手で書く作業に危機感を覚え
    人間の持つ本来の能力再生(技=匠)に打ち出したと聞いた。
    学校にコンピュータが入るのはいいが、
    せめて絵を描く作業は人間の持つ本能で描いたほうがいいと思う。
    英語が話せても、日本のことを知らなければに似ているのかも。
    これも余談ですが。
    スコッチのジョニクロのケースの金箔は仕上がりがきれいです。色も違う。
    もの自体は安くなりましたが、箱の質は、再生紙ですが、これって何??
  18. ohtematic

    とうぼうさん→
    一昨日、映画「ソーシャル・ネットワーク」を観ましたが、現代ではプログラマーが一番の職人であり、アーティストなのかも知れませんね。絵を描く作業、特にスケッチは紙と鉛筆だと僕も思います。デッサンを通して語れる事はものすごく多いし、僕はそれを基軸に活動している人としか、厳密に言うと共通言語を持っていません。モノ作り全てが、基礎や技術に根ざしていたと思いますが、いつの頃からか感覚的になってしまった。感覚的な人たちとは、結局、どこまで話をしても答えが見つからない事が多いですね。ジョニクロのケースってそんなに奇麗なんですか?
  19. とうぼう

    箔のなめらかな抜け具合はいい。

    35年前の英語版、日本語翻訳付きのフェーマススクールズ
    コマーシャルコースのテキストをもっていますが、
    基本の大事さが手に取るようにわかる。
    また、表現力の強さには目を見張るモノがある。
  20. ohtematic

    とうぼうさん→
    そのテキスト、一度だけお邪魔した事務所で見せて頂きましたね。あの内容に沿って勉強すれば、かなり良い人材が育つと思うんですが・・・。僕も何だかんだ言っていますけど、抜け落ちている部分が多いので熟読したいです。
  21. >>どうすればいいのか

    僕の仕事に限っていえば、自分がやってること、もしくは参照してるものがどういう工程を経て世の中に出るのか理解するだけでもだいぶ違うと思いますよ。自分の役割が浮かび上がってくるから。面倒事の固まりなのでなかなか理解していただけませんが、そういう工程を理解しなくても食っていける人はそれでもいいんじゃないかと最近は思っています。僕はあるプロセスを経ないと仕事にならないのでなるべく忠実にやってるだけです。
  22. ohtematic

    mj_ptaさん→
    僕はこれまでイラストレーターというポジションにあぐらをかいていたのかも知れません。鹿児島に来てからディレクターやデザイナー的なポジションを含む仕事を受ける様になり、ptaさんの苦悩が伝わってきました。何か、きちんと知識が蓄積されるような方法を見つけ出さないと、同じ過ちがこれから先も無意識的に続くと思うんですよね。ptaさんがリーダーとなって鹿児島のデザイン界を、ゆるさから厳しさへと導いて欲しいです。
  23. や、とてもあぐらかいてるようには見えませんが・・。
    むしろ、今のまんまどんどん掘り進めて欲しい気が。。
    仕事に真摯に向き合われている様からたくさん学ばせていただいております。
    あと、リーダーは無理ですよ(笑)
  24. ohtematic

    mj_ptaさん→
    そうおっしゃって頂けると気が楽になりますが、何か、仕事のパターンを体系化して記録しておく必要はあるかも知れません。まずは自分のために。