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date 2005.11.4
category living
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文化の日2


昨日もご紹介しましたが、町民の文化祭、その一部をお伝えします。体育館が会場ですが、油絵、水彩画、写真、ちぎり絵、竹細工、書道、盆栽などが所狭しと展示されています。小学生の図画工作、自由研究のコーナーも充実。とにかく、器用な方が多いことに驚かされます。中でも僕が一番気になるのは、お年寄りが作る手芸。味わい深かったり、可愛かったり・・・。純粋な気持ちがにじみ出ているので、涙が出そうになることもあるのです。この手の作品が横に並んでしまうと、僕のイラストはまったく味も素っ気もない、つまらないものに見えてしまう。所詮、クラスィターだし・・・。一度、流木をピカピカに磨いた作品群がド〜ンと僕の隣に展示されたことがあり、圧倒され、撃沈された覚えがあります。

Comments: 2 comments

  1. ユカリン

    クラスィター…って、とてもカッコよい様な気もしてきました。
    うちもそろそろ町内の文化祭が近づいています。お願いしてまわらないといけないようです。が、ちゃんと名簿もあるようです(笑)。
  2. 大友克洋の「童夢」に衝撃を受けた小学6年生の頃、
    学校のスケッチ大会で"団地"を描いたことを思い出しました。
    コンクリートのヒビワレや窓枠を再現するのに没頭したことを覚えています。
    丸ペンもスクリーントーンも手に入らない、烏口の存在を知る大人もいない町で育ったボクにとって、スプーンペンと定規と墨汁で書き上げた絵は宝物でした。
    その後、市の文化祭に出品されたのですが、評価は・・・。
    いきごみだけで画力はなかったのです・・・