ohtematic.com

news

date 2005.11.13
category living
tags
comments closed
RSS RSS 2.0

日曜の午後


日曜日の午後、何気なくテレビをつけると「たかじんのそこまで言って委員会」がオンエア中。ついつい最後まで観てしまう場合が多い。大阪・よみうりテレビの制作で、内容は「たけしのTVタックル」の関西版、といったところ。随分と好評な様で、放映エリアを徐々に広げており、次は仙台、北海道が決定しているとの事。鹿児島も広い意味では関西なので、放映中。番組内で興味深い場面があり、たかじんが「関東エリアに進出するなら俺は降りる」と明言していた。関東の番組では喋りたいことが喋れないらしい。パネラーの舛添要一、宮崎哲弥、橋本徹らも同様の意見だった。キー局が抱えている規制に引っかからない様、苦情が来ない様、発言に細心の注意が必要だという。気が付いてみると、鹿児島に越してから僕は殆どローカル番組しか録画していない。単純にローカルの方が自分にとって内容が濃く、面白く感じるからだ。
放送業界に限らず「首都圏とそれ以外」という構図が出来上がっている現場を見た気がした。この事がいいのか悪いのか解らない。インターネットで情報が共有できるとは言っても、新幹線で3時間以上の距離があれば違うのだ。
(写真は、吹上・湯之元温泉近くの無人くだもの販売所。みかんが1ネット100円だったので、買いました。このおばさまは2ネッツご購入!)

Comments: 4 comments

  1. テディ

    是非は別にして、首都圏がスタンダードになってますね。
    『それ以外』の寂しさと喜びが、自分の中では同居しています。
  2. テディさん→
    僕は、そのスタンダードに危機感を憶えています。いろいろと削られて、丸くなっている。可もなく不可もない情報。各局、言っていることが同じ、チャンネルを選べないという状況は危ないですよね。
  3. マティックさんこんばんは。
    こちらの週末の昼間は「○様のブランチ」。毎回同じような情報を流すTV番組が、街のオピニオンリーダーです。首都圏にも様々なモノゴトがあるはずなのに、何だかもったいないような気もします。
    先日、某在京放送局の方を汐留の「いち・にい・さん」に連れて行きました。豚しゃぶが有名ですが、こちらでは焼酎を鹿児島の近似価格で飲ませてくれる数少ないお店のひとつでもあります。その方はいたく感動し、「東京の店は焼酎を法外な値段で出して、全く・・・」と嘆いていました。
    鹿児島発のお店や情報がもっとこちらに飛び込んできて、「選択可能な楽しみ」を拡げてくれたらイイナァと願う今日この頃です。焼酎高スギです、ホント。
  4. gosonoさん→
    首都圏の濃い情報は深夜番組に頼るしかないですね。鹿児島は情報発信の下手な県と言われています。
    森伊蔵酒造では、適正価格で販売されることを強く訴えていますが、現実はそういかない様ですね。空の瓶がオークションにかけられたり、非道い有様です。大酒飲みで欲深いとなると、罪は大きいですよ。僕はお酒に詳しくないのですが、焼酎は庶民のお酒で、通常の食事と一緒に楽しむものと認識しています。「一、二、三」は美味しいですよね。