画家の書籍たち
「む展」に毎回出品してくださる、大先輩の長允也さん。「これまで収集した画集やテクニック本を、誰か、優秀な若者に寄贈したい」との申し出がありました。散々、考えたのですが、鹿児島県立松陽高等学校に持って行くことにしました。土曜の午後、長さんと一緒に車を走らせ(オーテマハウスから30分弱)美術室へ。幸いなことに、この学校にも先輩の宮薗広幸さんが勤務されており、快く受け取って頂く事が出来ました。書籍は26冊程あったのですが、長さんの志の高さが伺えるラインナップ。僕も欲しい!と思う本が数冊(特に光と影の演出方法についての本が・・・。)ありましたがグッと我慢。若い人が手に取って、創作意欲を刺激するきっかけになる事を期待しています。
この学校、東京でも滅多にお目にかかれない憧れの像「サモトラケのニケ」が美術棟の入り口でズドーンと待ち構えていたり、かなり理想的な環境が整っております。
学校を後にして、近くにあるカフェで桜島を見下ろしながら長さんにハンバーガーをごちそうになりました。早速、風景を切り取って構図を確かめる長さん。さすがです!















はな
2011/12/20 19:11
たくさんの学生がみてくれるといいですね。
絵を学ぶ者としての理想が整いすぎている感もありますが…。
ohtematic
2011/12/21 03:10
illustarationのバックナンバー、僕も読みたいな〜。
おっしゃる通り
あれだけの設備があると、東京の予備校に行ってもビビらなくて済みますね、あとは、好奇心を高めて、気合いを入れて・・・。
はな
2011/12/21 09:38
バックナンバーは教員室の書棚に並べてあります。
さんざん読まれてボロボロに…なってたら嬉しいですね。
ohtematic
2011/12/22 06:19
教員室の書棚とは!何とも読みづらい場所ですね・・・学生に開放してほしいな。デザインの事って、なかなか伝わりづらいから。ファインアート系卒の教職員の方々が多い、っていうのも大きいと思います。
描くべし・・・ですね!