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date 2013.11.18
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熱意のこもった「表」

熱意のこもった「表」

11月17日(日)、僕が暮らしている日置市吹上町永吉地区の文化祭が行われました。4月17日の蓑笠市において「おしかけデザインかごしま」チームが制作した全ポスターを展示させて頂きました。既に7ヶ月が経過しており、どういう主旨で作られたポスターなのか、果たして来場者の目にはどのように映ったのか解りません。やはり掲示されるべき場所に掲示されないと意味は半減してしまうのだなあと実感。そんな中「昭和48年度 統計図表コンクール入賞作品」というパネルが目に飛び込んできました。全国一席、五席、県特選・・・など華々しい功績の作品が額縁に収められていました。今はコンピュータを使いますから、この手の統計図表は誰でもが作れる様になっています。その代わり、熱意を込める事が難しいし、単調になりがち。エクセルの表、と聞いただけで僕は何かネガティブな印象を持ってしまいます。「統計図表に熱意は必要ない」と言われればそれまでなんですが。やはり手描きのグラフやレタリングの文字は、何か訴えかけてくるものがありますね。そして、今の学生よりも確実に熱意がある様に見えるし、先生の指導している姿もきちんと見える様な・・・そんな気がします。
下の方に「過疎化のすすむ吹上町」というグラフがあります。僕が7歳の頃から問題になっていたんですね。つまり、この40年ほど、何の成果も出せていないと・・・。あらためて、悔しい気持ちになりました。

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