宮崎行脚
宮崎に出向いて、九州各地や東京から集まったデザイナーの方々と情報交換してきました。僕が暮らしている地域よりも、更に過酷な状況下で仕事をされている方もおられ、勇気づけられました。飽和している地域で、相手の顔が見えない仕事を進めるよりも、自分の身の丈にあった世界で、手応えのある仕事をしたいという思いで、東京から九州に戻った方。或いは震災の影響で、子供を安全な場所で育てたいと思って移住してきた方。いろんな方のお話を聞く事が出来ました。折しも、この日は天野祐吉さんの遺言書とも捉えられる「成長から成熟へーさよなら経済大国」の発売日でもありました。まだ読んでいないのですが、おそらく、これまで通りの考えで広告やデザインは語れなくなってくるのでしょう。そんな時代に、これまで勉強してきた事をどう活かしていけばいいのか。小さな暮らしの中にヒントが沢山詰まっていると思います。今回集った同志も、持っている言葉は違いましたが、そういう空気を感じ取っていると思います。今、九州がデザインの力でひとつになろうとしています。なるかどうかは解りませんが、そういう動きが目立って来たことは確かですね。















上野@ATFT
2013/11/18 19:00
インパクトがダイナミックですよね!
こういう看板ってカッティング文字やインクジェットじゃ出ない
ペンキ文字の刷毛の方向、ペンキの厚み具合が
懐かしさがあって手書きっていいなーと再認識してしまいます。
ohtematic
2013/11/19 02:47
実は宮崎行脚で上野さんとお会い出来るのではないかと期待していましたが・・・微妙に活動領域ズレていた様ですね。
この場所、お解りになりますか〜。さすが、地元の方。検索するといろんな情報が出てきますね。きっと地域の方に愛されているお弁当やさんなんでしょうね。チェーン店でないところがいいです。そしてこの看板〜!おっしゃる様に、何か訴えかけてくるものがありますよね。パソコン文字の看板が街をつまらなくしてしまったという実感はあります。