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date 2006.12.13
category living
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鹿児島へ戻りました


長いようで短かった東京〜神奈川〜埼玉への滞在、ついに最終日。今回はフトコロが寂しかったこともあり、思い切った買い物が出来ず、心残り・・・。浜松町に降りてモノレールに乗るまでの間の通路で、最後の誘惑が待っている。その名も「dan」という書店である。スティーリー・ダンの「dan」だとずっと信じていたが(ウソ)、どうやら正式には「談」という店の様だ。この場所、涼しい顔をしつつ「東京での最後の買い物は、やはり書籍でしょうアンタ!」という強いメッセージを発している。結局この日も、買ってしまった。6千円近くも・・・。季刊「Stereo Sound」など。鹿児島でも売ってるけど・・・。相当、重たい本だが「もう帰るだけ」という気持ちなので仕方なく。いや、仕方なくない。なくなくない〜?機内では「昭和の高校生」の後編を書いていた。墜落する時の遺書だと勘違いされたかも。鹿児島空港に到着し、吹上方面のバスを確かめると、1時間の待ち時間があった。ロイヤルホストでチーズハンバーグを食べながら、さっき手に入れた「Srereo Sound」を読んだ(欲しいモノが次から次へと製品化されている〜JBLの600万のスピーカーとか、47研究所の97万円のターンテーブルとか!〜買えないヨ!それを確かめるための本)。
バス停でおじさんに話しかけられた。「2時間もバスを待った」と言われたので、「僕は1時間です。これからはバスの時間に合わせて、飛行機を選ぶ時代ですね」と答えた。今年の改正で本数が減ったのだ。空港に車を泊めておくのが多くの人が選ぶスタイル、しかし僕は家まで旅をしたい。自分で運転すると、その気持ちがなくなってしまう。おじさんとのちょっとした会話も、バスだから生まれたのです。みんなバスに乗ろう!

Comments: 5 comments

  1. フリオ

    ほんの数キロ離れた幼稚園にバスで通うのも、当時は大冒険でした。バスにしても飛行機にしても電車にしても、運転手から乗客まで同乗者が運命を共にする人たちに思えて、いつも一通り乗客を見回してしまいます。
  2. フリオさん→
    その気持ち、解ります。いかにも慌てて、叫びだしそうなオバサンの近くには座りたくないですね。今回、埼京線に乗っているとき、おばさんが急に叫びだしたんですよ。男に見つめられたとか言って・・・怖かったです。
  3. mimiうさぎ

    お帰りなさい!
    「東京での最後の買い物は書籍でしょう!」はマティック氏らしいですね。私はいつも「チーズウサギ」ですよ。・・白いロールケーキ。お土産指定もいつもこれです。
  4. こんにちは。私も同時期に東京へ居ました。新しい企画の営業とお客さんとの懇親。そして仲間達との雪遊び(山スキーなど)の悪巧み相談です。
    約2週間近くのロードでしたので我が家に帰るとやるべき事の多さにやる気をなくしています。
    都会では公共交通機関での乗り継ぎで目が回りました。どこどこの駅でナニナニ線に乗り換えて何駅なんて難しい。
    やはり北北西へ15kmで右手に350m程度の山が見えて、川が蛇行した左側の中洲とかの方がわかりやすいです。
    それにしても鹿児島の空気はやはり美味いです。
  5. mimiうさぎさん→
    白いロールケーキは空港で手に入るんでしょうか。mimiさんのコダワリですから、さぞかし美味しいんでしょうね。
    野元団長→
    キャップ!ご無沙汰しております。さすがに発想が違いますね。地形を読みながら暮らしている感じが冒険家です。東京メトロの乗り換えは、住んでいる時には何とかなっていましたが、離れてしまうとその感覚自体が消え去りますね。鹿児島の乗り換えはシンプルですけど、ちょっと少なすぎです。