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date 2015.1.3
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地方は活性化するのだろうか

地方は活性化するのだろうか

「地方は疲弊している」とか、「活性化するのか?」といった話題を、この数年目にする機会が増えてきました。(地方という呼び方はいい加減やめましょうね)何年先を見つめた発言なのか?で答えは変わってくると思いますが、僕は、必ず活性化すると信じています。活性化というのも、いつを基準にするのか?で随分変わってきますが、確かに昔のような賑やかさは望めないでしょう。しかしそれは東京も同じだと思います。日本人が減っているのですから。22世紀まであと85年くらいありますが、その頃、未来の暮らし方が実現出来ている場所はどこなんでしょうか?東京ですか?何を持って活性化と呼ぶのか、今は、具体的な何かを見ることが出来ず・・・確かに田舎で暮らしている人は我慢をする時期かも知れません。だけど、未来を信じている僅かな人たち〜特に若者〜が、動き始めています。最近は、そういう方々と知り合う機会が増えてきました。2015年は、具体化する第一歩を踏み出せそうな予感がします。

Comments: 6 comments

  1. おめでとうございます。今年もどうぞよろしくです。
    書店でも「地方は消滅する」vs「これからは田舎だ」やってますね。
    グローバル問題も同じく…。
    どっちなの!?
    まあ、どっちも都合の良いデータや事例を持ち出して
    やいのやいのやってるんですが…
    未来って判んないですね
  2. ohtematic

    しば氏、今年もよろしくお願いいたします。
    確かに、両者の意見は同じくらいに聞こえてきますね。要は、自分が暮らしている地域を信じて生きていこうと・・・田舎も東京も頑張っているだけかも知れません。地域が活性化するときに気をつけたいのは、その、グローバル問題ですね。最近「漂白される」という言葉もよく聞きますけど、田舎らしさ、地域らしさが何かの勢力によって均一化されてしまうことは避けたいなあ。すでにそうなっている場所は多いけれど。
  3. バジル

    明けましておめでとうございます。
    昨年末、おもいで館でのそば打ち体験講座(社協主催)に参加しました。
    そば打ち先生(おもいで館のご年輩の方)の小気味好さと人柄に触れ、ホッとする温かさを感じました。もちろん、おそばも美味しかったです。
    田舎の良さというのは、こういう場面に表れてくるのかな・・・と思います。
    田舎や地域が活性化されていくヒントも、「ヒト」の中に隠れているのかなと。
    当たり前のことのようで、難しいテーマですね。
    今年も、永吉発news楽しみにしています。
  4. ohtematic

    バジルさん、いつもコメントありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします。おもいで館までこられたのですね。そば打ちの体験はありませんが、おっしゃる様に人が財産だと思います。魅力的な方は沢山いらっしゃいますが、うまく発信出来ていないだけなんだと思います。住民が「もうおしまいだ」と感じ始めた集落は、本当に消滅してしまうと思います。住民に希望を与えるのは、子供、若者や現在都市部で暮らしている人たちなのではないでしょうか。南日本新聞、お正月の一面に「東京がいいとの考え変えるべき」という記事がありました。これから、価値観は変わっていくでしょう。飽和している地域から、自然回帰の流れは確実に来ると信じています。そのためにも、今から準備をしておかないといけませんね。
  5. グローバルについて
    本屋で思いついたので書き込みます。
    流行の盛衰サイクルが以前にまして高速化してますが、
    経済もグローバル陣営が乗込みおわる頃には
    すでに時代遅れの戦略になって次代の経済志向にシフトして
    2,3年後は『は?グローバル?(半笑)』みたいな…。
    なのでTPPも始動から4,5年ぐらいで機能不全をおこして
    崩壊してしまうのでは。
    楽観的かな?
    やっぱり成長から循環だと思う。
  6. ohtematic

    しば氏、今年もコメントありがとうございます。そうですよね、成長という言葉を次々と繰り出したがるひとつ上の世代は「お金があれば何とかなる」という主張を頑なに曲げないように見えます。これから人口も減っていく中で、幸せの定義を変えていかないとね。もう、わかっている人はわかっているし、時代が変わるよりも自分が変わる方が早いと、動き出しているんだけど。今、本当に我慢の時期かもしれません。