大正琴とクラフトワーク
2014年11月30日に行われた「永吉地区文化祭」でのひとコマ。大正琴を演奏している様子なのですが、僕の世代は、この状況を見て瞬時に「クラフトワーク」を思い出してしまうんです。衣装と姿勢、そっくり、ですよね?!このまま大正琴の音色でクラフトワークを演奏したら、多分、素敵だと思います。この文化祭では「ほうそう踊り」の伝統的な演奏をバックに、コンテンポラリーダンサーのJOUさんが即興で踊りを組み合わせる瞬間がありました。ピリッと、会場の空気が変わった瞬間でした。僕や僕たちの世代が求めているのは、そうした異文化と異文化がぶつかる場なのかも知れません。伝統文化、伝統芸能は、それはそれできちんと型を継承する人たちがいて・・・それを2015年なりの「何か他のもの」と組み合わせること。それが交流人口を増やすことにもなるし、地域の進化にもつながると思うのですが、どうでしょうか?