

父の遺品である「minolta-16 model-p」。久しぶりに引き出しから発掘されました。ジッ、ジッとダイヤルを回してフィルムを巻き上げるスタイルが懐かしい。シャッター音もするので、フィルムさえ見つかれば動作する可能性は高いですね。この時代のコンパクトカメラが現在のスマートフォンよりも未来を感じるというのはどういうことなんでしょうか。やはり「現在から遠い」という状態こそが未来なのかな?僕の年代の場合は、平均年齢を生きるとすれば、過去と未来がほぼ等距離にあります。そういう意味で、過去も未来の一部になってきたんです。過去ばっかり語る男性は嫌われるらしいので、この辺にしておきます。