日置市には大きなビジョンが必要
とある集まりがあって、日置市の未来について語り合った。みなさん、それぞれの持ち場で一生懸命働いていると思われる人たち。仕事として収入を得るという働き以外にも、地域に対しては相当な奉仕作業もしているんだろう。地域おこし、地域創生、まちづくり、いろんな言葉が連日、新聞やテレビを賑わしているけれども、どれも各論というか、小さな出来事が多いような気がしている。それぞれの人生を精一杯生きているんだろうから、それは小さくて当然なんですよね。
そうした個人プレイ(言い方は悪いけど)はもう、かなりのレベルで出来上がってきているし、これからも加速していくんだろうと思っています。むしろ、楽観視しているくらい。
という訳で!
日置市の行政に期待したいこと・・・というのは、まずは情報インフラの整備、そして公共交通機関の整備なんです。もし観光で何とかしたいのだったら、名所や旧跡にwifiスポットが必要だと思うし、その場所を結ぶ交通も必要でしょう(南薩線の復活を強く希望!)。大きなビジョンは、本当はコンセプトとして先にあるべきなんだけど、それが見えないのが残念。素晴らしい場所であるだけに、本当にもったいない。
(写真は新しくなった伊集院駅)