東京から弟が来た
4月1日から5日までの計4泊。東京で暮らす弟が久しぶりに鹿児島にやってきました。ジェットスターで2000円で来られるようになった事が今回の帰省に繋がったとか。母が高齢化していますし、ゆっくり話したかったとのだと思います。今回は特別な接待をすることもなく、吹上浜に行って貝を採ったり、近所のラーメン屋さんに行ったりと・・・適当に過ごして時間が過ぎて行きました。そんな中で弟の気持ちを動かしたのは、僕の息子2人と自転車に乗ってデュエルマスターズ(カードゲーム)のカードをコンビニまで買いに行ったこと。自転車道を使って往復3時間もかかった・・・この部分に感動していたんですね。コンビニまで往復3時間というのは、田舎の一つの価値なのかも知れません。不便さが観光のウリになる可能性はありますよね。また、穏やかな日に鳥の鳴き声しか聞こえないことにも感動していました。この静けさも価値です。
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また、中学生時代の僕について「毎日SF映画ばかり観ているから不安になった」と語っていました。不安にさせていたとは、全く頃知りませんでしたが「人生を狂わせてしまう」のがカルト映画の定義だそうですから「スター・ウォーズ」には余程のカルチャーショックがあったんでしょうね。こちらから見た弟は、狂ったように毎日ベースギターを弾いていましたし、近所迷惑も考えずドラムもやっていました・・・。お互い「あいつは狂っている」という視線で暮らしていたのかも知れません。あの頃、ビデオカメラが存在して家族の様子を記憶出来ていたらなあ・・・とよく考えます。














